お通夜に参列する場合のマナーや持ち物は、ご存知ですか。いつ起こるかわからない不幸ですが、大人として恥じないようにマナーや持ち物を知っておく必要があります。大人になると参列することも多いお通夜のマナーを勉強しましょう。気になる香典についてもご紹介。

男性のお通夜の持ち物は数珠の他には?挨拶・マナー・服装・時間などまとめ!

目次

  1. お通夜に参列する場合のマナーや持ち物を知っておこう
  2. お通夜とは?
  3. 葬儀とは?
  4. 告別式とは?
  5. お通夜と葬式と告別式どれも参列しないといけない?
  6. お通夜の服装
  7. お通夜の持ち物①数珠
  8. お通夜の持ち物②香典
  9. お通夜の持ち物③袱紗
  10. お通夜の持ち物④その他
  11. お通夜の香典について
  12. お焼香の作法
  13. お通夜の時間
  14. お通夜の時の挨拶
  15. NGワードもある!?
  16. お通夜に参列する際のマナーと持ち物まとめ

お通夜に参列する場合のマナーや持ち物を知っておこう

生きているうちに決して多くは無いですが、大人になると多くなるのがお通夜に参列することでしょう。急に訪れる不幸に備えてマナーを予め知っておく必要があります。大人として恥ずかしい思いをしないように服装や持ち物などを知っておくと必ず役に立ちます。

お通夜とは?

まずは、「お通夜」と呼ばれるものですが、お通夜とは一体どういう意味がありどんなことをするのでしょうか。宗派により差はありますが、一般的なお通夜に関してご紹介します。

お通夜とは、亡くなった方の遺族などの近親者が、亡くなった方と過ごすお別れの夜のことです。以前は、近親者のみで行われていましたが、最近ではお通夜のみ参列させて頂くという形が多くなっています。

お通夜の流れは、近親者などの親族と参列者が席に着いた後、通夜開式となり僧侶が入場し読経となります。その後、焼香を参列者で行い、僧侶の法話などがあり僧侶が退場した後、お通夜がお開きとなります。お開き後は、会食などがあります。

この会食には、供養やお清めなどという意味もあり、主に弔問のお礼として行われています。会食はだいたい1時間程度で、お通夜を含めてだいたい2時間程度でしょう。どうしても時間の都合が付かずお通夜のみ参加される場合は、都合が悪い事情を伝え退席しましょう。

仮通夜とは?

時々言われる仮通夜とは、亡くなったその日にお通夜ではなく、近親者の集まりなどを考えてお通夜を翌日行う場合があります。亡くなったその日に、亡くなった方と過ごす夜のことを仮通夜と言うそうです。

葬儀とは?

葬儀とは、宗教的な儀式を表します。亡くなった方との最後のお別れの場です。亡くなった方をあの世に送る儀式という意味でもあります。火葬し遺骨にし、手続きを行う為でもあります。

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告別式とは?

告別式は、亡くなったなった方にお別れを告げる儀式です。焼香や献花などをするのが一般的ですが現在は、ほとんどの場合が、葬儀と告別式を一緒に行うことが多いです。

お通夜と葬式と告別式どれも参列しないといけない?

まず最初に悩むのが参列するべき式でしょう。参列するかどうかは、亡くなった方との関係性で判断しても構わないでしょう。先ほども少し紹介しましたが、以前は近親者だけで行われていたお通夜ですが、最近ではお通夜のみ参列する方も多く増えています。

会社の関係者や知り合い程度ならお通夜だけでも構わないでしょう。ですが、深い付き合いのある会社関係者や親族の場合は、お通夜・葬儀告別式全て参列するのがマナーでしょう。

お通夜の服装

まず、お通夜に参列する場合の男性の服装ですが、大半の方が知っている通り男性女性問わず「喪服」です。その喪服とは、どのような服装なのかご紹介します。

お通夜の服装には、正装と略式がある

略式の男性の服装は、ブラックやダーク系のスーツ・白のシャツに黒のネクタイです。靴下は、黒で靴は金具の無い黒の靴を選び、ネクタイピンなどのアクセサリーは外して行きます。男性の正装は、ブラックスーツです。一般的にフォーマルスーツと呼ばれる服装です。他の小物類は、略式と同じく黒の物を選びます。

唯一結婚指輪だけは、付けておいて構いませんが、男性では少ないでしょうがあまりにもキラキラ光る結婚指輪は外して行くのがマナーです。外せるのであれば、外していくことをおすすめします。普段時計を付けている方も、お通夜や葬儀などでは外していきましょう、ネックレスなどは、シャツの中に隠すなどしましょう。

以前は、お通夜の服装は喪服ではなく派手ではない服装が多く見られました。なぜならば、喪服の場合、死の準備をしていたと取られるこもありましたので、喪服の方は少なかったのですが、お通夜のみに参列する方が増えたため、男性女性問わずブラックスーツで参列するような形に変化したようです。

では、ここからはお通夜の持ち物についてご紹介します。男性だけでは無いのですが、ブラックフォーマルのスーツで行けば大丈夫というわけでは無いのです。大人の男性として知っておきましょう。

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お通夜の持ち物①数珠

宗派によって数珠の形などは、多少異なりますが基本的には、煩悩と同じ108つの珠で作られています。ですが、数珠は略式数珠と呼ばれる、108つの珠ではなく半分の54の物などが現在は多く使われています。

自分の持ち物として持参する数珠は、自分の宗派でOK

お通夜に参列する際の数珠は、参列するお通夜の宗派に合わせるのではなく自分の宗派の物で構いません。貸し借りをする場合もあるでしょうが、基本的には貸し借りはマナーとしてはNGです。

また、大きな斎場などでは貸し出し用の数珠が用意されてる場合もあります。どうしても用意出来ない場合は、借りても良いでしょう。ですが、魔除けや悪除けになるとも言われている数珠なので、大人として自分の数珠を一つ持っておくことをおすすめします。

お通夜の持ち物②香典

香典は稀に必要ない場合もあるが、基本的には持ち物として必要

香典は、きちんと準備してからお通夜に行くようにしましょう。斎場で準備を行うことはマナーとしてはNGです。稀に遺族が香典を辞退される場合もありますが、そういった場合を除き、必要な持ち物です。

お通夜の持ち物③袱紗

袱紗とは香典を入れる物なので必要な持ち物

よく香典をそのまま男性は、スーツの内ポケットやバッグに入れてそのまま出している姿を見かけますが、実はマナー違反なのです。

香典を入れる袱紗は、必ず必要な持ち物なの?どんな袱紗でもいいの?

まず袱紗(ふくさ)についてですが、のし袋などを汚れから守るために必要なものです。手土産を持って行く際は、紙袋などに入れて持って行き、渡す際に紙袋から出して渡しますが、袱紗は紙袋のような役目をするものと言っても良いでしょう。

袱紗には、様々な種類があり、慶事用と弔事用の2種類ありますが、持っていなくて買うのであれば「紫」の色の袱紗をおすすめします。紫の袱紗は、慶事用・弔事用どちらにも使うことが出来るのです。

お通夜の持ち物④その他

お通夜の持ち物は数珠と香典と袱紗だけではない

紹介した3点は、必ず必要な持ち物です。そして最後に紹介する持ち物は、大人の男性として持っておくべき物です。普段持ち歩いている方もいるでしょうが、忘れがちなのが、ハンカチとティッシュです。

お別れの場で涙が出てしまう事は、珍しいことではありません。そんな時、大人の男性ならポケットからさっとハンカチを取り出し涙を拭いましょう。他にもハンカチを持っておくと便利なシーンが日常でもあります。ですので持ち歩くようにしたいですね。

ちなみに、お通夜や葬儀などの時のハンカチの色は、白が良いでしょう。最近では、黒のハンカチも増えて来ていることから黒のハンカチでも構いませんが、赤などの原色系のハンカチや派手な色のハンカチは、避けましょう。

他にも持っておくとよい持ち物

袱紗が用意出来ない場合などに備えて黒っぽい色のハンカチを持っておくと良いでしょう。袱紗が無ければ、黒やグレーなどのハンカチに包んで香典を持参しても構いません。黒っぽい色ならハンカチでなくて風呂敷などでも大丈夫です。また、冬場は斎場が冷え込みます。なので、カイロなども持っておくと安心です。

他には、いつも持ち歩いている財布や携帯電話などがあれば万が一の時も対応出来るでしょう。携帯電話は、かならず電源を切るかマナーモードにし、式中に鳴らないように配慮しましょう。

お通夜の香典について

まずは、香典についてですが、どのような袋に入れていくら包むべきなのか「香典」についてご紹介します。あくまでも一般的な方法ですので、地域などによっては差が出ることもあります。

香典はどのような袋に入れる?

まず「香典」ですが、不祝儀袋に入れるのですが、お通夜・葬儀から四十九日までは「御霊前」と書かれた不祝儀袋を使用します。ちなみに四十九日を過ぎた後は、「御仏前」と書かれた不祝儀袋を使用します。

「御霊前」と書かれた不祝儀袋に包む金額は?

不祝儀袋に包む金額は、年齢や亡くなった方との関係性によって金額が異なります。亡くなった方が親戚や知り合いなら5,000円、両親なら3万円から10万円、祖父母や叔父や叔母であれば1万円から3万円が相場と言われています。ちなみに、自分が喪主を務める場合は、必要ありません。

男性なら会社関係のお通夜に参列することもあるでしょう、その場合は3,000円から1万円程度となるでしょう。金額に決まりはありませんが、「4や9」という数字は避けて用意しましょう。他には、新札はNGです。新札しか用意出来ない場合は、折り目を付けるなどしてから不祝儀袋に入れるようにしましょう。

香典を辞退する場合もある

大半の場合は、香典を受け取る遺族が多いのですが稀に香典を辞退する方もいらしゃいます。辞退している場合は、弔意を表すため供物や供花を送る場合が多いです。供物は、ろうそくや線香の他にお菓子などでも構いません。供花の以来は、葬儀社や花屋でも用意して頂ける場合があります。

ちなみに、どちらも辞退されている場合もあります。その場合は、無理に何かしようとせずに何もなくて大丈夫です。無理にしようとするのは、マナー違反と取られる場合もあります。

香典の包み方

不祝儀袋の表書きは、「御霊前」水引の下には「氏名」を記入します。そして、中袋にお札を入れるのですが、中袋の裏側にお札の表面が来るように入れ漢数字で書かれた金額が上に来るように入れましょう。表袋に入れて裏面の折り返し部分は、下側が下に上側が上に重なるように折りましょう。

ちなみに、表書きはお通夜と葬儀などは薄墨で構いませんが、他の四十九日などは黒い筆ペンなどで書きましょう。薄墨が無い場合は、黒の筆ペンなどで書いてもマナー違反にはなりませんので、あえて準備する必要はありません。

香典の渡し方

香典も渡し方があります。受付で一礼し「ご愁傷様でございます」と言葉を添えます。そして、右の手の平に不祝儀袋を入れた袱紗を置き、左手で袱紗を開け不祝儀袋を取り出し、反時計回りに向きを変えてから、先様からのし書きが読めるようにします。

袱紗の上に不祝儀袋を乗せて両手で渡すか、袱紗を台に置いてから両手で渡しましょう。渡す時には、「御霊前にお供えください」と言葉を添えて渡しましょう。

ちなみに、慶事の場合は、逆になりますので気を付けましょう。慶事用は、左手の手の平に置いて右手で取り出し、時計回りに向きを変えます。

お焼香の作法

お通夜に限らず法事などには、ほとんど言ってよいほど「お焼香」を行います。お焼香は、喪主がまず行い、亡くなった方に近い方から順番に行います。ほとんどが席に座っている順番に行います。

他の方を見ていれば大丈夫ですが、焼香台の近くまで行き遺族に一礼します。その後、焼香台の前に行き遺影に一礼します。右手の親指、人差し指、中指の3本の指で抹香をつまみ、おしいただき、落とすという作法ですが、宗派によって回数が異なります。だいたいが1回から3回繰り返しますが、わからなければ1回でも構いません。

最後に、手を合わせ一礼し、遺族にも一礼し元の場所に戻ります。これが基本的なお焼香の作法ですが、宗派により多少変わることもありますので、周りを見ておくと良いでしょう。

お通夜の時間

お通夜の開始時間は、ほとんどが18時か19時から始まることが多いです。この時間帯だと仕事終わりでも参列することが出来る方が多いということで、お通夜だけ参列する方が多くなったという理由もあるでしょう。

お通夜の時間はだいたい1時間程度です。お通夜が終わると会食などがありますので、会食の1時間を含めても2~3時間程度と考えましょう。ちなみに、葬儀は日中の時間帯に行われます。

お通夜の時の挨拶

お通夜に行くと様々な思いを伝えたくなるでしょうが、まずは「ご愁傷様でございます」もしくは「お悔やみ申し上げます」と挨拶をしましょう。逆に言われた場合は、「お心遣いありがとうございます」と返します。

他に伝えるのであれば、「突然のことで驚きました」など素直にお悔やみの言葉を伝えると良いでしょう。他にも、近親者であれば手伝うことが無いかなどの心配りをすると良いでしょう。

NGワードもある!?

お通夜の挨拶の中で、お悔やみの言葉を伝えるのは挨拶としても素晴らしいでしょう。ですが、使ってはいけないNGワードもあるのを覚えておきましょう。

死や不幸や重ね言葉は、NG

死や不幸を連想させるような「辛い・苦しい」などという言葉は、NGです。他にも「死亡・生存中」などということも「亡くなられた・ご生前」などと言葉を言い換えましょう。

他にも「たびたび・くれぐれも」などと同じ言葉を繰り返す重ね言葉の使用は、不幸が重なることをイメージさせるのでNGです。亡くなった方の死因を伺う行為や不吉な表現も避けましょう。

お通夜に参列する際のマナーと持ち物まとめ

大人になると参列することが多くなるお通夜ですが、様々なマナーがあることがわかりました。男性は、特に仕事関係などで参列する機会も増えることが多いのですので、しっかり覚えておきましょう。また、もしもの時の為に、数珠や袱紗やハンカチなども準備しておくのも大人の男性としてのマナーです。


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