筋トレアイテムの一つにぜひ取り入れていただきたいのがトレーニング用グローブです。手を保護し、トレーニングの安全性を高めてくれます。また手軽に使える筋トレ用チューブもおすすめです。ではグローブやチューブの効果的な使い方とは一体どんなものでしょうか。

目次
筋トレとは?
筋トレとは、筋力トレーニング、つまり骨格筋を鍛えて、骨格筋の出力、持久力を高めるために行うトレーニングのことです。筋トレといっても、スポーツ選手が競技力の向上を図って行う筋トレもあれば、健康づくりのための筋トレ、ボディービルなどの理想の体型づくりのために行う筋トレもあります。
筋トレをおすすめする理由
筋トレ、と聞いても自分はそんな暇はない、とかムキムキの体になりたいとは思わない、と思うかもしれません。確かに多くの人の生活はとても忙しいので、ジムに通う時間や余裕はないかもしれません。しかし、筋トレが健康づくりにかなり役立つということをご存知でしょうか。
まず、筋トレなどの運動すると、脳からドーパミンという幸福ホルモンが分泌され、モチベーションが上がります。つまり生活全体においてやる気が出ます。さらに筋トレなどで継続的に鍛えて体の筋肉が増えると、基礎代謝があがり、太りにくい体になります。さらにメタボ予防にもなります。また、筋トレは年齢に関係なく、だれでもすぐに始めることができます。
つまり、筋トレは何歳から始めても、必ず効果があるということです。さらに、筋トレなどの運動をして筋肉量を増やすと、成長ホルモンが分泌されます。これは別名若返りホルモンとよばれ、若々しさを保つのに役立ちます。そうです、筋トレはアンチエイジング効果もあるのです。では早速、今日から筋トレを始めてみましょう。
筋トレでよく使われる道具にはどんなものがあるか
筋トレ用の道具で一番よく使われるのは、ダンベル、バーベル、そしてマシンでしょう。ジムに行かないで自宅でダンベルを使って筋トレをしている、という方も多いと思います。家が大きい方の中には、バーベルやマシンも家に置いて筋トレしている方もいるかもしれません。ジムでの筋トレでも、自宅でする筋トレでも、筋トレをする際に欠かせない道具の一つが筋トレ用グローブです。
筋トレ用グローブとはどんなもの?
筋トレ用グローブとは、トレーニングウェアの一つで、ダンベル、バーベル、マシンなどを使った筋トレを行う際に装着する、グローブ、つまり手袋のことです。筋トレグローブは、一見ただのファッションに見えるかも知れませんが、実はトレーニングの質や安全性を確保するために欠かせない、重要な筋トレ用の道具なのです。
嫁に買ってもらった5000円の筋トレグローブで筋トレ開始🥊💪 pic.twitter.com/1ZAtOAp1lK
— 今井良亮 (@ryousuke1203) May 2, 2017
筋トレ用グローブをおすすめする理由
筋トレ用グローブを使うことで手が保護される
特に、筋トレのウェイトトレーニングをする際、グローブを使わずに素手でかたいダンベルやバーベルを持つと手の平が痛くなります。しかし筋トレ用グローブを使うと、痛みを軽減することができ、いっそう筋トレに集中できます。中には筋トレ用グローブでなく滑り止めのついた軍手を使う方もいるかもしれませんが、厚みを考えると筋トレ用グローブがずっといいでしょう。
フクダさんの真似して筋トレ用グローブ買いました。バーをぶち上げる時に手の平が痛かったのを保護するのと、手首が曲がらないように固定する目的で。月曜日から楽しみだなー♪#筋トレ #筋トレ女子 pic.twitter.com/WiUkjVBNsQ
— ななみ*diet* (@nanamilogs) July 8, 2017
また、グローブを使わずに素手で筋トレすると、手にまめができやすく、ひどいときには摩擦で手のひらの皮がむけてしまうことがあります。このようにグローブを使わないと手のひらを痛めてしまい、ダンベルやバーベルを思いきり握ることができなくなり、予定していた筋トレができなくなる、ということがあります。
グローブをしていなかったばかりに一週間以上トレーニングができなくなると、その間筋トレできないだけでなく、筋力を元に戻すのにも時間がかかってしまいます。短い時間の中で、効率よく筋トレしたいなら、グローブは欠かせない道具と言えます。
この写真は、筋トレでグローブを使用して一か月たったのものです。もうけっこうボロボロです。もしグローブを装着せずに筋トレしたらどうなるんでしょう。このように筋トレグローブは、トレーニングの際に手のひらを保護するというとても大事な役割があるのです。女性であれば特に、グローブをつけて手の平を保護することは大切でしょう。
筋トレ用グローブを使うことでけがから守られる
また、筋トレをすると当然ながら大量の汗をかきます。ダンベルやバーベル、マシンなどを使っている際に、グローブを着けずに素手で行っていると、汗で手が滑ってけがにつながることがあります。例えば筋トレのベンチプレスをしているときに、手が滑ってバーベルを首や胸に落としたり、ダンベルを落としてしまうと、非常に危険です。
もしグローブをはめているなら、グローブが汗を吸ってくれますし、ほとんどのグローブには滑り止めが付いているので、汗で手が滑るのをほぼ防いでくれます。筋トレグローブは、トレーニング中のけがからまもってくれる、非常に大切な欠かせない道具なのです。グローブを着けることで安全にトレーニングできます。
筋トレ用グローブを使うことで追い込みができる
さらに、筋トレ用グローブを使うとトレーニングが終わる前に手が痛くなってダンベルやバーベルを持てなくなるとか、滑って持てなくなる、といことがありません。つまりグローブを使うと最後まで徹底的に追い込みができるということです。これも筋トレ用グローブの大きな利点です。効率よく筋トレしたい人には大切なことですよね。
筋トレ用グローブを使うことでモチベーションがあがる
何をするにもやる気は大事です。筋トレもグローブを使うことでモチベーションがあがり、継続する力が湧いてきます。確かに筋トレグローブを着けると見た目もおしゃれでかっこいいです。いろいろな種類の筋トレ用グローブを使ってみて、お気に入りのグローブをみつけるのも楽しみのひとつといえるでしょう。まず一つ気に入ったグローブを選んでみましょう。
筋トレ用グローブの種類にはどんなものがあるか
筋トレ用グローブにも、初心者用から上級者用までいろんな種類のグローブがあります。女性用グローブもあります。筋トレ用グローブを大まかに分けると、素材が革製のレザーグローブ、人工素材のグローブ、手首まで保護する機能のあるグローブに分かれます。レザーグローブは伸縮性があまりないので、フィット感は少ないかも知れませんが、耐久性があり、長持ちします。
一方、人工素材の筋トレグローブは、革製に比べると耐久性は劣りますが、伸縮性に優れていてフィット感があるので、レザーグローブよりトレーニングしやすく感じるようです。また、レザーに比べ洗濯しやすいので衛生的です。重いものを持ちあげる筋トレをするときには、手首を保護する機能の付いた、リストラップ付きのグローブを使うとよいでしょう。
筋トレ用グローブのお値段は、1000円台から5,6千円まで幅がありますが、レザーグローブは若干高めです。アディダスやナイキなどの有名ブランドから海外ブランド、無名ブランドまで様々です。アマゾンで売れ筋のグローブは、1000円から2000円台の人工素材のグローブです。そんなに高いものではないので、ぜひ自分用のグローブを一つそろえてみるようおすすめします。
筋トレグローブを効果的に使う方法
自分にぴったり合ったグローブを選ぶ
筋トレグローブは、まず自分にぴったり合ったサイズのグローブを選びます。グローブが大きすぎるとグリップ力が弱くなり、一方グローブが小さすぎると手に食い込んで痛くなります。グローブを購入する際、できるときは実際にグローブを試着して、フィット感を確かめると良いでしょう。さらに、できればグローブを試着したうえでダンベルなどを握ってみると間違いないでしょう。
真咲から誕プレで筋トレグローブ
— 幸斗 (@yukiyukiton1019) November 7, 2016
もらいましたこれでジムいっても
マメできずベンチあげまくれます💪 pic.twitter.com/i8LVTxjM3H
他にも購入する際には、グローブのフィット感に加え、丸洗いできるかどうか、グローブの通気性やグローブの厚さ加減など、自分に合ったグローブを選ぶことも大切です。重いウェイトトレーニングを行う人は、手の平に厚みのあるグローブを選ぶとよいでしょう。また、グローブを2セット購入して交互に使うなら、長持ちします。
グローブをきちんとはめてトレーニングする
グローブの使用方法としては、まず、グローブをきちんとしっかりはめてトレーニングを行うことです。グローブが浮いたり、隙間があると、グリップが悪くなって逆効果になってしまいます。また、グローブは汗を吸収しやすくできているので、こまめに洗濯してグローブに細菌が繁殖して臭くなるのを防ぎましょう。このためにも筋トレ用グローブを2組はそろえておきたいですね。
トレーニング用グローブ2つ目。重いものを持つからと言うよりも、手に汗をかくので滑らないようにする為。あと交互に洗う為。 #日刊筋トレ #もちろんピンク pic.twitter.com/CmUVJ3xsAx
— えみりん (@EmilynRB) December 31, 2016
暑かったり、慣れてきたりするとグローブを着けずに筋トレするかもしれません。しかし、やはり安全のためにはグローブを着けて行うのが良いでしょう。そのためにもグローブはよく管理して、もしグローブが破れたり、グローブの滑り止めがなくなったりしたら、新しいグローブに取り換えるなど、常に良い状態のグローブを使えるよう心がけましょう
筋トレ用チューブとはどんなもの?
筋トレにおすすめの、もう一つの道具は筋トレ用チューブです。筋トレ用チューブとはこの写真のような、筋トレ用に市販されているゴムチューブです。一見、縄跳びのひもにも似ていますね。ハード、ノーマル、ソフトなど、様々な強度のものがあり、自分のレベルに合わせてチューブの強度を選ぶことができます。ネットの通販でもいろんな種類のチューブが売られています。
筋トレチューブにはどんな種類があるか
まず、普通のゴムチューブに似た筋トレ用チューブがあります。取っ手の付いているもの、取っ手の付いていないひも状だけのものがあります。それぞれ自分の身長やトレーニングの種類に合わせてチューブの長さを調節できます。
ガイルの筋トレチューブ買った pic.twitter.com/6oocQJMwlV
— スカめり@暫く低浮上です (@scarlet550) May 4, 2017
最近注目されている、体幹チューブトレーニングに使用されているのは、帯状の輪っかのチューブです。主に足に引っ掛けてトレーニングします。この種類のチューブも色によって強度が違うので、自分に合った強度のチューブを選ぶことができます。
また、一見形のない写真のようなチューブもあります。細いタオルのような形なので、自分の使いたい用途に合わせて自由に使うことができ、切ることもできます。
チューブ筋トレとはどんなもの
チューブ筋トレは、主にチューブの伸縮性を負荷として利用し、トレーニングします。筋トレ用のゴムチューブはダンベルやバーベルと比べると格段に軽く、弾力性に富んでいるので、けがのリスクがほぼありません。そのため、初心者の筋トレや、リハビリに最適な筋トレと言えます。
チューブ筋トレをおすすめする理由
筋トレ用チューブは費用が安い
チューブ筋トレは、なにより費用かかりません。ダイソーの100円チューブもありますし、アマゾンでも600円くらいから高くても1500円程度で購入できます。これからチューブ筋トレを始めるのなら、まずは100円チューブで効果を試して、それから少し高めのチューブを購入して本格的にトレーニングするのもいい方法かもしれません。
ダイソーの筋トレチューブおすすめ pic.twitter.com/QDSknec1ie
— ポチ公@広島 (@tamiflu_com) July 3, 2017
筋トレ用チューブは持ち運びに便利
チューブ筋トレがおすすめな一番の理由は、とにかく軽いので、カバンなどに入れて持ち運ぶのに非常に便利だということです。チューブだとカバンに入れても場所を取らないので、どこにでも持って行けます。時間があるとき、どこででもすぐにチューブを使って筋トレができるというのは、チューブの一番のメリットと言えます。
地方ロケの準備完了👜
— 坂口茉琴 (@CHIBI_MAKOTO) April 3, 2014
今回は荷物が少ない幸せ😚
筋トレチューブ持ってくど〜〜〜 pic.twitter.com/wMHfCnqGfk
筋トレ用チューブは保管する場所を取らない
筋トレチューブは、筋トレでよく使われるダンベルやバーベルなどと違って、家の中で置き場に困ることはありません。チューブをクルクルと巻いたり、たたんだりして収納できます。保管する場所を取らないという点で筋トレチューブはとても便利です。チューブ筋トレをする時もあまり広い場所を必要としませんし、チューブをそのまま壁などに引っ掛けておくこともできます。
チューブを使う方法をかえることで体のいろんな筋肉を鍛えることができる
チューブの使い方によっては、上半身から下半身まで、体のいろんな場所の筋肉を鍛えることができます。チューブ筋トレの方法によって、背筋、胸筋、腹筋、体幹、さらに肩や二の腕、下半身まで、あらゆる筋肉のトレーニングができます。小さくてコンパクトなのに、いろんな種類の筋トレができて、筋トレチューブは本当に優れモノなのです。
筋トレチューブは強度の調節が簡単にできる
まず筋トレチューブを購入するときに、自分に合った強度のチューブを選びます。後でもう少し強度を上げてトレーニングしたいと思う時には、チューブを二重にしたり持ち方を変えたたりすることで強度を調節できます。例えば、持ち方としては、チューブの持ち手の手幅を狭く持つことで負荷を強くしたり、逆にチューブの手幅を広く持つことで負荷を弱くしたりできます。
筋トレチューブを効果的に使う方法
選ぶ際、グリップ付きのチューブであれば、素手で握ったり足にかけたりするときに使いやすいものを選びます。また、切れにくいしっかりとした強度のあるチューブ、長さも自分に合ったチューブを選びます。強度の違うチューブを3種類そろえておくと便利かもしれません。
違う強度のチューブが複数あると、トレーニングに合わせてチューブの強度を変えることができます。また、チューブを2本合わせて使ったり、複数合わせて使ったりと、いろんな方法でチューブの強度を調節することができ便利です。また、ダンベルなどの他の筋トレの道具とチューブを合わせて使うこともできます。
プチホームジム完成
— ズミ (@ZyumiDartsloves) June 3, 2017
チンニングとディップス
ダンベル各種トレ
チューブトレ
こんだけありゃ色々刺激変えてトレ出来る pic.twitter.com/zAqyWw5MX7
重いものを持つトレーニングは嫌だ、と思う方にはぜひこのチューブトレーニングをおすすめします。チューブさえあればどこででも簡単に始めることができます。ジムに行く必要もありません。チューブ筋トレは腰痛や肩こりにも効果的です。簡単なので、毎日続けることができます。
筋トレ用グローブとチューブに関するまとめ
今回は、筋トレをする際に使う2つの道具、グローブとチューブについてまとめてみました。特に筋トレには筋トレ用グローブをお使いになることを、また、自宅でできる簡単な筋トレに使える、チューブについてまとめてみました。
新しい筋トレグローブ
— ナガチェラーラ (@freerun052) July 12, 2017
レザーと違って手にしっくりくる
筋トレ楽しみ pic.twitter.com/7nPQDHr0Ob
筋トレ用グローブは、手や手首を保護し、けがを防ぐため、特にウェイトトレーニングには欠かすことのできない道具であることをわかっていただけたと思います。面倒くさくても筋トレの際は必ずグローブを装着することをおすすめします。
お金をかけないチューブ筋トレ💪 pic.twitter.com/iIUmxnWTHq
— たつ (@TATCYA) September 15, 2016
また、筋トレ用チューブは、安価で場所を取らず、けがのリスクが少ないので、初心者にピッタリの筋トレアイテムです。そうです、筋トレにもいろんな方法があるのです。まだ筋トレを始めてない方は、ぜひ明日からでも始めてみましょう。理想の体づくり、また健康のため、安全に気を付けながらトレーニングを楽しんでいかれますように。
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