写真や動画、ゲームアプリなど色々な楽しみ方ができるiPhone。でも困るのがiPhoneの容量不足。データ保存ができなくなる前に容量不足を解消する、容量を増やす方法をご紹介します。効果的に容量を増やす方法は?不足する前に対処しましょう。

目次
使いやすくて便利なiPhone
多くの人に人気のiPhone。学生を中心にiPhoneユーザーは増加の一途をたどっています。スマホアクセサリーもiPhoneを中心にしたものが多く出回っています。いまや現代人になくてはならないアイテムとなりました。
SNSに音楽・動画も見れるiPhone
iPhoneはコンパクトながらもその性能はかなりのもの。LINEなどの連絡手段から写真を撮ってSNSに投稿、音楽や動画視聴など小さなiPhoneで色々なことができます。最新機種が登場するたびに便利な機能が追加され、その進化は留まるところを知りません。
完璧そうで悩みもある

iPhoneがひとつあればなんでもできそうな完璧なアイテムですが、実は小さいゆえに悩みもあります。そのひとつがiPhoneの容量不足!iPhoneを使ってなにかしようとしたとき、iPhoneの容量不足によってデータ保存ができないことも。
iPhoneの容量不足は一大事?!

便利なアイテム・iPhone。容量不足になるとまさに一大事!なにをしたら容量不足になるのか、容量不足の解決策はあるのでしょうか。また、不足する前に容量を増やすことはできるのでしょうか。決められた容量を効果的に増やすことができればベストですね。
iPhone・容量不足になるとどうなる?
iPhoneの容量が不足するとどのようなことになるのでしょう。容量不足ということは制限されたストレージがMAXになっている状態。ストレージはiPhoneにある写真などのデータを保存するもの。容量不足になると写真や音楽、動画などのデータが保存できなくなります。さらにバックアップなどができなくなることも。
アプリをインストールする場合も容量が減る

音楽や写真だけでなく、アプリをインストール場合も容量が必要になります。iPhoneを使っているほとんどの人がこのアプリによって容量不足になっていることも。アプリが増えるということは容量を使っている、ということです。
iPhoneの容量不足を知るためには

iPhoneの容量不足、データ保存ができなくなる前に常にある程度の余裕は空けておきたいですね。でもiPhoneの容量不足を確認するにはどこを見ればいいのか分からない人も。iPhoneの機種によっては容量不足を気にしなくていい場合もあります。
容量不足確認はストレージから

iPhoneの容量不足かどうかを確認するためには設定画面から「一般」、「ストレージとiCloud使用状況」を選択します。そして「ストレージ管理」からiPhoneの全体容量と使用容量の確認が可能。全体容量と使用容量を見て差が少なければiPhoneが容量不足になる可能性が高くなります。
iPhoneの全体容量を増やすことで使用容量を減らすことができます。逆に使用容量を増やすと全体容量が減り、iPhoneに保存できるデータが少なくなっていまいます。
アプリの容量を確認する

容量不足の原因となりやすいアプリ。ストレージ管理からは全体や使用している容量だけでなく、アプリに使っている容量を確認することもできます。iPhoneのデータサイズの数字が大きければ大きいほどたくさんの容量を使っていることになっています。iPhoneに写真やアプリを増やすと容量不足になりやすいです!
iPhoneの容量を確認して購入

いつもiPhoneを使うときにたくさんのアプリや写真を保存するなら新機種を購入するとき、あらかじめ容量の大きい機種を購入するするのもアリ。iPhone本体の容量が多ければ不足することもなく、増やすこともいりません。
iPhoneの『GB』をチェック
iPhoneを購入するときにスペックでストレージやメモリをチェックすると「GB」で表記されている部分があります。iPhoneの機種によってこのGB量は異なるので、たくさんのデータを保存したいなら数字が大きいものを選びましょう。iPhoneの場合はiPhone6sや6sPlusになると16GB・64GB・128GBの3種類から選ぶことができます。

GBの数字が大きいほど容量も大きくなり、iPhoneに保存できるデータ量も増えるのです。iPhoneをかなり愛用している、たくさんの機能やアプリを増やす人には128GBなど容量が大きいiPhoneをおすすめします。
容量が大きくても不足する

容量128GBのiPhoneを購入するとかなりの量のデータを保存できます。写真や動画、音楽にアプリなどを使ってもiPhoneが容量不足になることなく、さらに増やす手間も省けます。
しかしいくらiPhoneのデータ保存容量が多いといってもデータを削除しない限り、最終的には容量不足になることも。iPhone内のいらないデータは削除するのがおすすめです。
iPhoneの容量不足
効果的な解決策や容量を増やす方法は?
せっかく撮った写真や動画、容量不足でiPhoneに保存ができない!そんなことを回避するための効果的な解決策をご紹介します。容量を減らすだけでなく増やすことも重要です。iPhoneのデータ保存容量を増やすにはいくつかの方法があるのでデータが保存ができないときにはいくつか試してみてください。
容量不足の効果的な解決策・アプリや写真の削除

iPhone容量不足の効果的な解決策のひとつとしてアプリや写真の削除があります。iPhoneにインストールしているアプリのなかには使っていないものもあります。アプリを削除することでiPhoneの容量不足を効果的に解決できます。写真や動画の場合もいらなくなったデータを消すことでiPhoneの容量を増やすことができます。
容量不足の効果的な解決策・別媒体に保存して容量を増やす
iPhoneの容量不足を効果的な解決策として容量自体を増やす方法もあります。不足したのなら保存できる容量増やすことも効果的な解決策!もちろんアプリを削除することで容量を増やすこともできますが、消すアプリがない場合も。そんなときはデータを消さずに別媒体に保存して容量を増やす方法もあります。
容量不足の効果的な解決策・バックアップで容量を増やす

iPhoneのデータをバックアップして削除してしまうことも容量不足の効果的な解決策。iPhoneの場合はAppleのクラウドサービスが使えるのでバックアップの方法もアリ。パソコンを持っているならiTunesバックアップもおすすめの解決策です。
容量不足の効果的な解決策【アプリ削除】

iPhoneの容量不足の最も効果的な解決策がアプリの削除。iPhoneを購入したとき、すでにさまざまなアプリがインストールされています。確認してみると意外と使っていないアプリも多数。以前はハマっていたけれど遊んでいないゲームアプリもこまめに削除することで容量不足を防げます。
アプリに使っている容量を確認

まずはいらないアプリがないかチェック。容量不足を確認したとき容量を増やすためにはまず各アプリがどれほどの容量を使っているか知ることも大事です。ホーム画面から設定、一般を選び「ストレージとiCloudの使用状況」、「ストレージ管理」をタップします。これで容量確認が可能に。
不要アプリ削除で容量を増やす

iPhone全体の容量や使っている容量の下にアプリごとに使っている容量が表示されています。ここで特に使っていないのに容量をたくさん使用しているアプリを削除すれば容量を増やすことができます。
iPhoneのアプリ・削除方法

アプリの削除方法は簡単!アプリの使用状況から使っていないアプリの項目をタップ、使用データ量の下に「Appを削除」という項目が。これをタップすればアプリ削除の完了。Appを削除するとアプリのデータ自体も消えてしまうので本当に消してしまってもいいアプリかをしっかりと確認しましょう。
容量不足の効果的な解決策【写真の削除】
アプリ同様に写真や動画を削除することで容量不足の効果的な解決策になります。アプリと違って写真や動画は思い出として残しておきたい人も。しかし一度じっくり見てみると必要のないデータが多くあります。意外に多いのがホーム画面用などにスクショした画像。一度使ってしまえば必要なくなる場合がほとんどです。
撮りためた写真や動画・画像を削除する方法

写真や動画などを削除する方法はそれほど難しくありません。iPhoneにデータとして残っている写真を表示してゴミ箱のアイコンをタップ、消したい画像を洗濯するだけ。でもひとつひとつ消していると時間がかかるので一括削除を使うのが効果的な解決策!

写真タブからアルバム、コレクションなどの項目を選択して選択、ゴミ箱アイコンをタップして削除完了。一括削除する場合は本当に削除していいのか確認が表示されるのでOKならそのまま削除してしまいましょう。ios7以降に搭載されているモーメント項目を選択すると日付ごとのまとめて削除が行なえます。
iPhoneのios8以降は注意が必要
iPhoneから画像を削除する効果的な解決策は説明なしでもできる人がほとんど。しかし気をつけなければならないのがiPhoneのios8以降になります。ios8以降は写真を作為所しても実は30日間はデータとしてiPhone内に残っているんです。
パソコンのようにゴミ箱に入れたデータが30日間は保存されています。間違えて削除した場合には便利な機能ですが、容量不足の解決策にはなりません。容量を増やすためにはゴミ箱に入れたデータをもう一度削除しなければなりません。
パソコンを使って効果的に写真を削除する方法
複数の写真などを削除する場合、消したい数が多いとかなりの手間。特にiPhoneにある写真データを全部消したいならパソコンを使う方法がかなり効果的。iPhoneとパソコン、USBケーブルがあればすぐにできます。
Windowsの場合
Windowsを使う場合、まずはUSBケーブルとiPhoneを繋ぎます。認識されるとパソコン画面に「~のiPhone」という表示が。認識されないときは違うUSBポートに接続してみます。「~のiPhone」表示から「インターネットストレージ」「DCIM」をタップ。このDCIMのフォルダや画像を選択すれば効果的に一括削除できます。
Macの場合
Macを使う場合、Windows同様にUSBケーブルでiPhoneを接続。認識されたら「イメージキャプチャ」を起動。このソフトはMacに標準インストールされているの消していない限りMacに搭載されています。ソフトを起動後、デバイスに「~のiPhone」表示が。ここで画像を選択、削除できます。
容量不足の効果的な解決策【容量を増やす】
アプリや写真などのデータを削除することで容量不足の効果的な解決策になりますが、消すデータがあまりない場合には容量を増やす方法もあります。
外付けフラッシュメモリを使ってデータ容量を増やす
高画質の写真や動画などをたくさん保存しているとどうしても容量不足になりがち。アプリや画像データを削除して容量を増やすこともできますが、消したくない場合も。そんなときは外付けのフラッシュメモリを使って容量不足を効果的に解消、データ容量を増やす方法があります。
小型で持ち運びも便利
USBメモリは小型で持ち運びも便利!製品によってはパソコンや電源なしでもiPhoneと接続するだけで使用可能なものも。アプリを使うとデータ移動も簡単です。USBメモリによってはiPhoneに接続しても認識されないものがあるので注意が必要です。
容量不足の効果的な解決策【バックアップ・PCなし】
iPhoneの容量不足を効果的に解消する解決策のひとつにクラウドサービスを使ったバックアップがあります。ネット上に保存する方法。いらなくなったデータを削除して容量を増やす方法のいいですが、写真を消すのは嫌だ、というときはこの方法がおすすめです。
iCloudを使って容量を増やす
クラウドサービスを利用することで写真などのデータを削除せずに容量を増やすことができます。iPhoneを使っているならAppleの「フォトストリーム」や「iCloud」などの利用ができます。
写真だけでなく、LINEのトーク履歴や予定などiTunes内にあるデータを保存することができるサービス。iCloudにはストレージごとに容量が分かれ、5GBなら無料で利用可能。データ保存量が多い場合は有料の50GBや200GT、1TB,2TBにするのもアリ。50GBでも月額130円とかなりお得なのでおすすめです。
クラウドサービスを使って容量を増やす方法
iCloudを使ったiPhoneのバックアップ方法はまず設定からiCloudをタップしてサインインすることが必須。Apple IDを持っていない場合は新規の取得が必要です。iCloudタブからバックアップの項目を選択して「iCloudバックアップ」をON。すぐ下に「今すぐバックアップを作成」があるのでタップ。

iCloudはWi-Fiを接続した状態でないと使用できないので必ずWi-Fiに繋いでおくこと。バックアップができたらiPhone内にあるデータを削除すれば容量を増やすことができます。たくさんのデータをバックアップするなら有料のストレージプランがおすすめです。
容量不足の効果的な解決策【バックアップ・PCあり】

パソコンを持っているならパソコンを使った「iTunesバックアップ」がおすすめ。「iTunesバックアップ」は基本的に無料で使えるので便利です。「iCloudバックアップ」と「iTunesバックアップ」の違いは前者がデータをクラウド上に保存、後者がパソコンに保存していること。
iTunesバックアップでiPhoneの容量を増やす

「iTunesバックアップ」を使うことで効果的にiPhoneの容量を増やすことができます。方法としてはパソコンとiPhoneを接続してiTunesを起動。概要欄にあるバックアップから「今すぐバックアップ」を選択すればiPhoneのデータがパソコン上に保存されます。
「暗号化」がおすすめ

「iTunesバックアップ」を利用する場合は暗号化することをおすすめします。「今すぐバックアップ」をタップする前に「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れておきましょう。こうすることでLINEのトーク履歴なども保存できます。
バックアップができたら確認も

iPhoneのバックアップではバックアップ終了後に確認することもできます。iTunesメニューから編集、設定を選択。デバイスタブを選択すると「デバイスのバックアップ」項目でバックアップした日時が表示されます。これがバックアップした日付になっていればOK。
クラウドサービス・iTunesバックアップの注意点
iTunesバックアップを使ってバックアップするとき、容量を増やす目的での利用はもう一手間必要です。ただiPhoneのデータをバックアップしたいだけならそのままでもいいですが、容量不足を解決するためには力不足。
容量を増やす目的なら同期解除

「iTunesバックアップ」で容量を増やす場合、バックアップが完了しても容量不足のままになっている場合があります。これはデータがバックアップされただけで、iPhone内のデータを消したわけではないからです。バックアップ完了後にパソコンとiPhoneを繋いだ状態で同期を解除します。

解除のときにiPhoneに同期していた写真を残すか、削除するかの選択が表示されます。そのときに写真を削除を選択、iTunes右下にある適用をクリックして同期解除となります。
容量不足を解消するにはとにかく削除!

iPhoneの容量不足を解消するにはとにかくいらないアプリなどを削除するのが効果的な解決策です。ゲームアプリなど、無料インストールしたものは飽きた時点で削除します。
有料版のアプリは再インストールが可能

無料アプリの場合はいつでもインストール・アンイストールがしやすいですが、有料版のアプリをインストールしたときはついつい残してしまいがちです。でも、お金を払って購入した有料版のアプリもデータ自体を消さなければあとから再インストールすることは可能。使わなくなったアプリはすぐに消して容量を増やすようにします。
聞かなくなった音楽も削除で容量を増やす

iPhoneに入っている音楽も容量不足になる原因。流行りの曲などは時間経過とともに飽きてしまいます。そのまま放置するよりも消してしまったほうが容量を確保できます。iTunes Storeで購入した音楽は再ダウンロードも可能なのでしばらく聞いてないときは一度消すことをおすすめします。
キャッシュ消去も重要

アプリや写真などのデータを削除したりバックアップやUSBメモリに移動させるなど、容量を増やす方法は色々あります。データを消すだけでなくキャッシュ消去も容量を増やす重要な解決策です。
容量を増やすためこまめにキャッシュ消去

アプリなどをインストールする際、データとなる本体サイズも容量を使いますが起動や使っていると溜まってくるのがキャッシュ。iPhoneでは書類データと表示されることも。ゲームや電子書籍など、使えば使うほどたまってきます。このキャッシュも容量不足の原因に。容量を増やすためにはアプリなどの本体削除もいいですが、キャッシュ消去も重要!
iPhone・キャッシュ消去方法
iPhoneでキャッシュを消去方法は各アプリで行うことができます。すべてのキャッシュ消去を行うならホーム画面から設定、Safariをタップ。詳細、Web Siteデータに移動するとキャッシュ消去の項目が表示されるのでタップ、OKにすれば完了です。キャッシュ消去することで他のデータを消すことなく容量を増やすことができます。
キャッシュ消去にはデメリットも
容量不足を解消するにはキャッシュ消去もひとつの解決策になります。しかしキャッシュ消去をすることで発生するデメリットも。
キャッシュはデータの一時保存

そもそもキャッシュとはiPhoneで開くサイトやアプリなどの情報、データを一時的に保存しておくもの。これがあると同じサイトやアプリを次に開いたときに表示が早くなるのです。インストールしたアプリのようにデータそのものを削除するまで残るのではなく、一時的に保存しているので常に一定量の要領を使っているわけではありません。
キャッシュがたまると容量不足に
新しいアプリも写真や動画など、なにもiPhoneに保存していないのに最近重い、動作が遅いような感じがしたら一度キャッシュ消去をしてみてください。一時保存されているデータでもiPhone内の容量不足になっています。キャッシュ消去することでiPhoneの容量を増やすことができ、動作が元に戻る場合もあります。
iPhoneの容量不足を増やす解決策まとめ
便利で使いやすいiPhone。楽しい思い出の写真や動画、アプリなど色々な使い方ができます。しかしiPhoneの容量にも制限が。どうしても消すデータがないなら容量を増やす外付けデバイスのUSBメモリが便利!容量不足になってデータ保存ができなくなる前に容量を増やす効果的な解決策を試してみてください。
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