交友関係だったり仕事で必要となるコミュニケーション能力を向上させたい!そんな思いがある方にコミュニケーション能力を向上する方法をお話します。コミュ力があるとどんな風にメリットがあるのか、人間関係に苦手意識がある方でも向上できる方法をお伝えしましょう!

コミュニケーション能力の向上を目指す!コミュ力アップの方法10

目次

  1. コミュニケーション能力の高い人
  2. コミュニケーション能力の必要性
  3. コミュニケーション能力を向上させることは可能?
  4. 1.仕事を利用してコミュ力を向上しよう!
  5. 2.断る事も自分アピールのチャンス
  6. 3.友達で練習してスキル向上を目指そう
  7. 4.人の顔を見る練習
  8. 5.会話だけがコミュニケーション能力じゃない
  9. 6.大切なのは相手に興味を持つこと
  10. 7.ポジティブボキャブラリーを向上させよう
  11. 8.会話のラリーが自然に生まれる
  12. 9.テレビにつっこんでみよう
  13. 10.自己アピールがうまくなろう
  14. 雑にしてはいけない人との交流
  15. 面倒ならやめたほうがいい
  16. 知らない自分が出てくる
  17. まとめ:相手のためにが自分のために

コミュニケーション能力の高い人

コミュニケーション能力というものは、人と交流する上で欠かせない物です。交流そのものを得意とする人や苦手とする人もいる現代において、コミュニケーション能力はただの交流能力でなく、社会的に必要なスキルとしての認知されるようになりました。

コミュニケーション能力がある人になろう

コミュニケーション能力が高い人は、人との交流を率先して行い、繋がりを作ったりその場の空気を発展させたり、チーム内の問題を解決したり、コミュニケーション能力というスキルを使って、うまく場を渡って行ける実例を持ち合わせます。その能力は現場に強く、チームワークを必要とする現場や、アピールを必要とする営業にも役立ちます。

その他にも幅広い分野で活用することができるコミュニケーション能力。このスキルが欲しいというスキルが低いひとおの思に応えるべく、今回はコミュニケーション能力の鍛える方法をお話ししていきたいと思います。

コミュニケーション能力の必要性

コミュニケーション能力は仕事に繋がる

コミュニケーション能力というものは、一人ぼっちで発揮することができないスキルです。複数人ひとがいる場所において初めてコミュニケーション能力というスキルは発揮されます。自分自身が一人でない、複数の人が必然的に存在する環境が、社会には山程存在します。学校や会社など特に仕事に関してはこのコミュニケーション能力を発揮する絶好の場と言えるでしょう。

ひとえに仕事と言っても、営業や販売、飲食等といった自分対お客様の場所や、企画開発や制作業務の多い自分を含めるチームという場所で、自分以外の人々とどう接触していくのかが、このコミュニケーション能力で問われます。スキルが低い人に比べ高い人の場合だと、仕事上だけでも繋がりを持つ人の数だけでなく、新しい発展を生む可能性を得ることができます。

コミュニケーション能力は恋愛に繋がる

仕事ばかりでなく恋愛にもコミュニケーション能力は必要不可欠です。恋愛も同じように一人ではすることができない物事ですから、自分が好意を持つ相手へどのような接し方をすればいいのか、コミュニケーション能力の高い人は親切に考えうまく交流しあうことが可能です。好意を持つ相手がいないとしても、異性から好まれるような人に近づけるはずです。

しかし、スキルが低い方の場合は、相手との会話がうまくいかないどころか、その会話のタイミングすら見つけられずに関係が終わってしまう可能性があります。人に隙を作ることがうまくできず、相手から話しかけられる問うことも難しいでしょう。コミュニケーション能力は人の在り方と言っても過言ではない、生活するのに必要なスキルなのです。

コミュニケーション能力で生きやすい社会に

自分が相手を操るのがコミュニケーション能力というわけじゃありません。このスキルは、自分と相手を知り合っていくスキルです。コミュニケーション能力というスキルを通じて、自分がどんな人間であるのか相手がどんな人なのかをお互いに知ることで、信用や信頼が生まれたり、欲求や解決が生まれると言った、生きていく上で楽しむための選択肢を増やせるのです。

人はもちろんコミュニケーションを無理に取らず、生きていく事もできます。しかし、生きていく上で、関わる人間が0でい続けるのには無理があるでしょう。どうせ関わってしまうのであれば、上手くやっていく方法を望むと思います。ドライな思考で自分にとって効率のいい方法を考えるとしても、相手に害をなすのが賢明とは言えません。

人との交流する機会が普段少ないという人であっても、つまりはコミュニケーション能力が必要であるということです。友達をたくさん増やすスキルとしても認識は間違いじゃなりませんが、一人の友達と深く長く知り合えるというスキルなわけです。自分が生きるのに楽しみや安心感を構築するスキルですから、コミュニケーション能力はあった方が得だと考えられます。

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コミュニケーション能力を向上させることは可能?

向上するための方法

では、もともとコミュニケーション能力が低いと思われる方にとっての、スキル向上方法は存在するのでしょうか。答えはもちろんはいです。コミュニケーション能力を鍛える方法はいくつも存在しますし、それを活かせる場も幾度となく存在します。人に個人差はあれどどんな人間にもコミュニケーション能力を身につける要素は存在するのです。

そのスキルをしっかりと発揮するだけの、意欲と感情を鍛え上げればコミュニケーション能力なんてものは、正直誰でも身につけることが出来るはずです。スキルがもともと低い人にとっては、簡単に言うなと思うでしょうが、意外と人と交流する一歩を踏み出し、誰かと知り合ってみるとその楽しさや面白さを知れるものです。

向上して新しい世界観を作ろう

コミュニケーション能力が低い人の中には、臆病になって誰かと接触するのが怖いという方もるでしょう。そういった方は、まず人に見返りを求めず自分が相手に何をしてあげたいかという事を考えてみて下さい。あなたが挨拶をしたり、笑顔を見せることに迷惑を感じる人なんていませんし、周りは意外とあなたを見ていません。

もし誰かに、笑われたり嫌われたりしたとしても、それはあなたの事をしっかりと相手が知らないからです。自分の事を知ってもらうために、もっと自分をアピールする必要があります。どういった人間なのか、どういった思いがあるのか、どういった感情を持っているのかそれぞれを相手に伝えることで、相手から見たあなたの印象は確実に変化します。

そのために必要な、コミュニケーション能力というスキルを、今回の内容を参考に身につけて欲しいと思います。すできにスキルがある人もより高いスキルを身につけ、スキルが低い人は前者同等の高いスキルを身につけて、自分にとっても自分の周りの人々にとっても、新しい世界観を作っていきましょう。

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1.仕事を利用してコミュ力を向上しよう!

仕事で活用するのでなく仕事を利用する

コミュニケーション能力を仕事という現場で活用する機会が多いとお話ししてきました。つまりは、高いスキルを身につける方法も、この仕事という現場が一番手っ取り早いのです。本番だし失敗できないと考えるでしょうが、低いスキルの今より悪い方向に行くことはそうそうありません。コミュニケーション能力の高い人は、人によく思われるケースが高いです。

それは何故かというと、相手の事を考えて交流するからです。自分がこうしたら迷惑になるか?と言う考え方じゃなく、自分こうしてあげると相手は喜ぶのではないか?と言う考え方でコミュニケーション能力を鍛えるのです。仕事の時相手にとって親切になるであろう交流を行うのです。その積み重ねにより仕事で自然にコミュニケーション能力を鍛えることができるでしょう。

コミュニケーション能力は必要不可欠

仕事では相手に欲する、お願い事や頼み事が発生すると思います。何かを質問したかったり、相談をしたかったりと言う場も同じです。逆に、相手が自分に頼み事をしたい時や、仕事を任されたり相談されるなんてことも、交流していくと発生してきます。自分が相手を必要とする時、相手が自分を必要とする時ともにコミュニケーション能力が必要となり活かされます。

2.断る事も自分アピールのチャンス

もし実際に自分が相手に、相手が自分に何かアクションを起こす時は、先ほどお話しした相手にこうしてあげたら良いという考え方で行動に移してコミュ力を鍛えるチャンスです。しかし、この考え方で勘違いされがちなのが、相手に頼まれたものは、相手が欲しているのだから断らないという解釈です。もし自分がその頼みをこなせないのであれば断ることも必要となります。

無理に引き受けてしまった場合、自分へのプレッシャーも大きいですし、できないものを引き受けても相手のためにはなりませんから、相手にとって本当に良い結果が生まれる方法を提案してあげるのがベストです。そして自分を頼ってくれたことに感謝をしましょう。次何かあった時は答えてあげたいという思いを伝えるのも、自分をアピールする一つの方法です。

3.友達で練習してスキル向上を目指そう

友達とのコミュニケーション能力は向上への近道

友達と遊んだりするのも気軽なものですが、実はスキル向上を試す場所として非常に良いのです。友達といつも通りに会話をするとします、目の前にいる時やチャットでのやり取りも含めてですが、会話の中に生まれる情報というのは限られたものです。「自分の話」と「相手の話」で会話は成り立つわけですが、相手の話を聞く時間と自分の話をする時間を交互に行う意識をしましょう。

たったこれだけでも十分な程の高いスキルを身につけるための、向上トレーニングになるのです。自分の話ばかりしていても相手のことをしれませんし、相手の話ばかり聞いていても自分を相手がしれません。しかし、お互い均等に話す人と聞く人を繰り返せば、相手の話を聞く「聞き上手」と話を相手に伝える「話し上手」を目指して鍛えることができます。

共通の話題でコミュニケーション能力を向上

相手が話している話内容をしっかり頭に入れていくと、中には自分の中にある共通事項が見つかる事もあります。その共通の話題が、次自分の話をする「話題」だと考えれば交互に話をする聞くと鍛える方法も、かなり自然に行えるはずです。もちろん共通の話題がない可能性も存在しますが、その場合は相手の話の中で気になったワードや感想を持つようにしましょう。

感想を持つことで、自分であればそういった時こうするかもしれないという「発想」や、話の内容の意外性を取り上げそういう考え方もあるのかという「関心」、さらには、確かにそういうことになるよねという「同感」と言った話の展開を作ることができます。気になったワードも一つ見つけてしまえば、あとは連想ゲームのように話題を自然と変えることができるのです。

4.人の顔を見る練習

顔の見えないコミュニケーションの難しさ

メール等テキストでのやり取りもコミュニケーション能力な訳ですが、相手にちゃんと伝わるようにお話をするのってとても難しいですよね。なぜなら顔が見えないからです。相手の顔が見えない分無駄な不安を感じてしまったり、相手に勘違いさせてしまう場合も簡単に発生するのですから、テキスト上の文面は相手の事を考えて書き、受け取った文は情報だけをのむと良いです。

言葉を発するだけでなく人の顔をみよう

テキストのやりとりじゃなく、人と顔をあわせる時はそんな心配が必要ありません。相手の顔がものを言いますから、逆に言えばあまり文章のように気を使う必要もないはずです。もちろん失礼があってはいけませんが、相手の意を読み取れる分、相手に適した交流が考えやすいものです。

例えば、仕事のプレゼンを上司の前でしたとします。相手が満面の笑顔で「お疲れ様」と一言あるのと怒った表情で「お疲れ様」と言われるのでは、状況が真っ二つですよね。お疲れ様という一言にもこもった内容は明らかに幾つかの意味が含まれていると、読み取りことができます。そのくらい人の言葉以上に表情というものは正直なものなのです。

もちろん、その内に秘めた本心が表情へ正直にでないケースも存在しますが、相手が何も言わなかったり「お疲れ様」のように言葉が少ない時、コミュニケーションとして必要な相手の反応が、情報として乏しいとされます。できる限り多くの情報を取り入れて、相手のことを思った方が、自分も次どうするべきか考えやすいはずです。

5.会話だけがコミュニケーション能力じゃない

ボディーランゲージで鍛えるコミュニケーション能力

先ほど話していた、顔をみるのも一つの方法なのですが、会話だけがコミュニケーションというわけではありません。スキルが高い人ほど、会話だけじゃなく相手に物事を伝える方法として、ボディーランゲージが存在し巧みに組み合わせてお話をするのです。もちろん激しくするだけがうまい方法じゃありません、自分が伝えたい内容をうまく表現するあくまで手段の一つです。

この方法は、口だと説明しきれないイメージ像や、自分のモチベーションなど胸の内を表現するのにぴったりです。会話がうまくない人であればなおのこと、このスキルは高い方がいいでしょう。会話を難しく感じるトークスキルの低い方であれば、こういった方法を鍛えるのも賢明です。相手に伝えるスキルをどんどんボディーランゲージで向上していきましょう。

スキンシップでコミュニケーション能力をつけよう

ボディーランゲージの他に、トークスキルが低い人は、スキンシップを鍛えるのも良いでしょう。ただしスキンシップというのは、あくまで仲を深めたい方に向けて行う方法であり、誰彼構わず行うものではありませんし、何よりもコツコツ積み重ねていくものなので、最初から大胆に出るのもハイリスクになります。スキンシップを向上するのには地道な努力が必要です。

相手に触れるのもそうですが、ボディータッチによるスキンシップは人によって拒否反応を示す人もいます、無理強いをしてはいけないのも事実です。そういった人には遠隔的なスキンシップを行うようにしましょう。この遠隔スキンシップを向上させることでコミュ力もかなり向上できますし、人との関係性も鍛えることができるでしょう。

遠隔スキンシップとは、簡単に言うと相手に触れず接触をするものです。それには会話も含まれます、挨拶もいわば遠隔スキンシップです。普段会話を持たない人でも毎日挨拶する人なら、少し親近感が持てます。会話以外にも、飲み物やお菓子をお疲れ様とともに渡してみたり、相手と目があった時に笑顔を返してみたり、サイレントで相手を褒めたりいろいろ存在します。

サイレントで相手を褒めるというのは、相手が何か素敵なことをしたら拍手をしてみたり、いい話をしていたら笑顔で大きく頷いてみたりと言った、相手に関心があるアピールをするのも、スキンシップなのです。この積み重ねから少しずつ、距離が縮まり握手やハイタッチといったボディータッチのあるスキンシップへ変化していくわけです。

6.大切なのは相手に興味を持つこと

相手を知る喜びが向上の秘訣

人の話を聞き出したり、人の話を真面目に聞くというのが、どうしてもできない人がいますよね。コミュ力やトークスキルが低い方の多くは、相手が話し他ないようにうまく返せなくて、話が続かないなんてこともよく耳にします。そういったことをなくす為にも、まずは相手に興味を持って、自分から相手をもっとよく知る力を鍛える必要があります。

何を聞くべきかは、相手に興味があれば自然と生まれるはずです。何が好きなのか?逆に何が嫌いなのか?その理由はどういったものなのか、自分の意見を交えながらも相手について知る事で、相手がどんな人なのか幅広くしれて、今までただの他人だった人が急に、自分のよく知る人へと変化していくのです。人を知る喜びと興味が深まることで、その人との関係も深まります。

相手に伝えたい気持ちが向上の糸口

相手に興味を持つだけでなく、今度は自分も相手に興味を持ってもらおうという向上心が生まれます。自分にとって興味の有る人に、興味を持たれるとお互い信頼しあえる友達になれたり、仕事でもお互いにいい話が生まれる可能性が高まります。相手から質問がなくても、相手に質問をして返ってきた答えに、共感や発想、関心といった形でも自分をアピールしましょう。

興味をもつ気持ちだけでなく、自分が伝えたい物事についても、相手に良さを知ってもらいたいという気持ちさえあれば、自然と紹介することができるようになります。知ってほしい!興味がある!という自分の向上心が、コミュ力向上の糸口にもなるのです。

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7.ポジティブボキャブラリーを向上させよう

ネガティブなワードをポジティブに変えよう

何事もやはりネガティブな話で終わってしまうのはよろしくありません。現実がネガティブなものであっても、それをポジティブに変えられるのが語彙力です。この語彙力を向上することによって、さらにコミュ力も向上されます。その為には、まず相手から生まれたネガティブワードや自分の心にあるネガティブワードを次々とポジティブワードに変化してみましょう。

例えば「すぐにあの人は怒鳴る」という人に関したネガティブ発言も「あの人はすぐ本気になれる」と言ったポジティブワードに変換できます。「また叱られてしまった」というネガティブは「再び成長するチャンスが来た」とポジティブに変換するのです。ピンチがチャンス、負けるが勝ちというようにパラドックス(逆説)を唱えてポジティブな変換癖をつけましょう。

これは、自分の心や相手の心気晴らしにするためのだけのものじゃありません、自分がコミュニケーション能力を鍛えるトレーニングだと思ってほしいです。もちろんこのトレーニングで実際に心が明るくなるという意見も存在します。トレーニング意識が低いとネガティブに負けてしまいますから、向上心を持ってポジティブワードを生み出す癖をつけましょう。

語彙力の引き出しがコミュニケーション能力の強み

ネガティブワードというのは、自虐ネタ同様に次々と生まれてきます。人の欠点や自分の欠点を見つけるのが悪いことではないですが、見つけたからにはそれを欠点ではなく、向上する勝ち点に変換してあげる必要があります。そうすることで一つの感情から二つのワードが生まれ、人と話していても考え方の引き出しや、会話での語彙力が自然と増えてくるのです。

もちろん、この変換方法はポジティブネガティブだけでなく、何か一つ問題や議題となった話題に対し、自分が感じた意見と対照的な意見を想像し、自分自身でもディスカッションを繰り広げてみたり、誰かとディスカッションしてみるのも、語彙力を増やす向上へとつながります。語彙力が増えれば会話の引き出しが増え、コミュ力の大きな向上になるのです。

嫌いな人を好きになるのもポジティブ変換

誰か苦手な人がいたりすると、自分から交流しにくいものですが、そもそも何故その人のことが嫌いなのでしょうか。嫌いな理由でしか相手を見ることができず良いところを見ようとしていないだけで、本当の嫌いな理由は自分の視野が狭いからだったりします。嫌いから入るより好きから入った方が良いですが、嫌いな理由を噛み砕いてポジティブに変換してみましょう。

8.会話のラリーが自然に生まれる

難しくないラリー向上方法

会話がどうしても続かない時は、無理にラリーさせようとする必要はありません。会話のラリーは自然に引き起こってしまうものなのです。壁打ちのように玉が弾けば自分に返ってきて、それを撃ちかえせばまた相手に当たります。ある話題や意見が相手に当たり、それを打ち返してくれれば自分もまた返すという現象です。明後日の方向に玉が飛んでいけば、拾うのも大変なのです。

自分がボールを相手の取りやすいように投げてあげることで、相手はキャッチしやすいですよね。自分はキャッチできる範囲を広げておけば、相手が変なボールを投げてきても、しっかり受け止められるはずです。会話のラリーも自分がボールを取りに行きたくなるような、興味を持ってあげれば自然とボールを見逃さずにつかみとれます。

同じように、相手に伝えたい思いがしっかりしていれば、キャッチしやすいボールを勝手に投げているはずです。興味をもち伝えたい思いをまとめる力を向上することで、会話のラリーは自然と生まれるものなのです。興味のないものや伝えたくない内容を無理に話す必要はないということですね。別の話題を探してみるのも、賢明な判断です。

9.テレビにつっこんでみよう

一人の時に楽しく向上する方法

ちょっと人に見られたら恥ずかしい鍛え方ですが、テレビや雑誌を見ていて、自分でツッコミを入れるというトレーニングが大変オススメです。コミュニケーション能力で一番勉強になるのは、テレビのバラエティ番組やニュース番組だったりします。

過去に会社で上層部となった優秀な方々に向けてこんな質問をしました。「子供の頃テレビで何を見ていましたか」その答えに大半の方が、バラエティ番組だと答えたのです。知識が高い人はニュースばかり見ていそうですが、コミュ力に必要とするある能力をバラエティ番組では培うことができるのです。

空気を読む能力

バラエティ番組には多くのタレントや芸人が出てきて、人に伝えやすく分かりやすいトークを繰り広げています。それには、語彙力やボキャブラリーが含まれていて、非常にコミュニケーションをする上で勉強になるものばかりです。その中でも会話の間や滑った空気というように、空気を読む能力がバラエティには多く含まれています。

この空気を読む能力を培うと、コミュ力の向上にかなり近づくのです。そして、バラエティで会話をしている内容を耳にしながらも、その空気感とトークテンポを自分でも掴み取れるように、芸人がボケて突っ込むような流れを真似て、おかしな点をテレビに向かって突っ込んでみましょう。「〜かよ」「なんでだよ」と言ったようにワンフレーズでいいのです。

芸人さんの笑いはプロの笑いだから無理だなんていうかもしれませんが、自分が面白いというバラエティ番組であれば、何が面白いのか何がおかしかったのかわかっているはずです、その場の流れを理解できているから笑っているのですから、同じような流れがまた来たなと感じたら自分なりにテレビに向かってつこんでみてください。

このトレーニングをすることによって、空気を読む流れを知る力を得て、あらゆるトークテンポに対応できるようになります。かなり幅広いコミュ力を向上することができるのです。

10.自己アピールがうまくなろう

自分を知ってもらうことで次への発展

今まで話してきた、内容を踏まえて自分についても見直す時間を作ってみましょう。これは自分をアピールするのに必要な向上トレーニングです。なぜ自分を知ってもらう必要があるのか、それは、あなたに興味を持つ人間が現れる切欠作りや、自分を誤解してしまっている人に良い点もしててもらう関係修繕にも繋がるからです。もちろん相手に安心感を与えることもできます。

自分の良いところと悪いところ

自分を見直すって具体的にどうすればいいのか、それは自分が相手にアピールしたい良い点をまず見つけることです。自分にとってどんなところが良いところなのだろう、自分は人にどんな風に見られたいだろう、そんな自分の理想と現実を踏まえて自分のことを箇条書きにしてみても良いでしょう。逆に悪いところが浮かんできたら、ネガティブをポジティブにするのです。

自分の悪いところと良いところをたまに見直したり、誰かから突かれた自分の汚点を改善したり、逆に良いともう点をその相手に伝えるための向上につなげていきましょう。

雑にしてはいけない人との交流

コミュ力向上のためには人を傷つけない

コミュニケーション能力が大分ついてくると、今度はノリでいろいろと話をしだすようになります。もちろんおきまりのノリのような空気感に合わせた、コミュニケーションの取り方もあるのですが、その場の空気というものより優先しなければならいものが存在します。俗に言う空気を読むというものよりもっと向上すべき能力です。それは、相手の気持ちを察するというもの。

どんなに場の空気がおちゃらけモードであっても、相手がイライラしていたり落ち込んでいる場合は、ノリだけのコミュニケーションを避けたほうが良いでしょう。それが相手にとっては傷をより深める原因になってしまったり、よりストレスになってしまう可能性があるからです。

今回お伝えしてきたトレーニングによって向上するコミュ力は、決して相手を傷つけるために身につけるものじゃありません。今回向上してきたコミュ力は、相手にとっても自分にとっても、良い関係を築くための目的を持っています。もし、気を落としている人やストレスを抱えてる人がいるのであれば、向上した能力で相手の為を思う答えを生み出しましょう。

面倒ならやめたほうがいい

面倒に人と接するべきではない

先ほどは、相手がストレスを抱えていたり落ち込んでいる場合の話をしましたが、今回は自分自身がストレスを抱えていたり落ち込んでいるケースの話をします。いくらコミュ力を向上させたからといって、自分自身の気持ちをコントロールするのとはまた話が違います。ストレスを感じていたり落ち込んでいる時は、どちらかというとコミュニケーションが面倒なはずです。

もし人と話すのが面倒だと思うのなら、無理にコミュニケーションをとるのはやめましょう。空気に合わせて無理をしたり、その場に合わせてコミュニケーションをとっていると、余裕がない状態で人と接するわけですから、かえって相手を傷つけてしまったり失礼なことを言ってしまう可能性が高いです。せっかく向上したコミュ力で知り合った仲も壊れてしまいます。

一人になりたい時期

接触が面倒だと感じた時は、余裕ができるまで人との交流を避け一人になる時間をもうけましょう。もちろん一人で塞ぎ込んでい続けてもよくないので、ある程度一人の時間を作ったら、ポジティブになるきっかけをもらいに、周りの人とリラックスした空間で交流するのも良いでしょう。弱った自分を見せたくないのはたり前ですから、無理は禁物ですし、たまには周りを頼りましょう。

知らない自分が出てくる

コミュ力向上によって現れる新しい自分

コミュ力が向上されると、人から得る情報や自分からは生まれない話題がふと目の前に現れることとなります。それは、一人の時では絶対に味わえない新しい感情や思いが生まれるということです。つまり、自分は人と接触することによって日々進化し続け、新しい自分へと生まれ変わっていることになります。ただ向上してるだけでなく進化して行っているのですね。

人と向き合うのは自分自身と向き合うこと

人についてお話をしていると、同時に相手から自分に対する意見がふと耳に入ったりします。良いことでも悪いことでもそれは自分からは見えない、他人から見た自分自身です。自分はそういうつもりじゃなくても相手にとっては嬉しい言葉だったり、傷つく言葉だったりするのです。そういった相手の反応によって、自分のコミュ力がまだ実力不足なのか向上できてるのかがわかります。

コミュ力以外にも、人としてだったり友達としてだったり、はたまた仕事として自分が今どうなのか、今後どうあるべきかが向き合えるきっかけになります。人と向き合っていると、自然と自分と向き合うことになるので、かなりコミュニケーションというのは疲れるものですが、気を抜ける相手や時間を作ることでより良い自分へと向上し成長し続けることができるでしょう。

まとめ:相手のためにが自分のために

今回はコミュニケーション能力の向上に向けて、お話をさせていただきました。人と人が交流する大切さと、その大変さを知っていただけましたでしょうか。楽しい時間もあればきっと嫌な思いをする時間もあると思います。あまりストレスを溜め込まず、コミュニケーション能力を解放したり抑えたり自分なりにコントロールしてみてください。

最初は人間関係ですから、大変に感じるかもしれませんが、相手のことを率先して考えれば、新しい自分や理想の自分へと近くことができるはずです。相手から直接見返りを求めてはいけませんが、その代わり自分の成長につながると思って、相手を好く努力をしましょう!すると自分のことも好きになれます。


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