2016年7月に日本で実装されたポケモンGOが間もなく1周年イベントの情報を出すということで、再び話題になっています。そんなポケモンGOのニックネーム変更ルールについて、実際につけられた面白いニックネームとともに、紹介していきます。

目次
そもそも『ポケモンGO』ってどんなゲーム?
昨年のリリースから、世界各国で7億5千万回を越えるダウンロード数を記録している『ポケモンGO』。発表当初から何かとニュースで話題になり、そろそろ1周年記念イベントの情報が発表される頃です。この機会に『ポケモンGO』がどんなゲームなのか、簡単におさらいしておきましょう。
『ポケモンGO』はユーザーの分身であるトレーナーを操作して、街歩きをしながらポケモンを捕まえたり育てたりするゲームです。登録時にはポケモントレーナークラブでアカウントを作成する必要があるなど、ユーザー情報を厳重に管理している様子が窺えます。
『ポケモンGO』をより楽しむための商品もある
『ポケモンGO』では現実世界とゲーム世界が融合され、ユーザーが外を動き回ることでゲームが進むため、引きこもり防止の観点からも注目されました。『ポケモンGO』をよりリアルに楽しむための「ポケモンGO+」という商品も登場しています。
また『ポケモンGO』は、Apple Watchにも対応しています。Apple Watchと『ポケモンGO』のアプリを起動して連携させると、iPhoneや『ポケモンGO』がスリープ状態であっても、パートナーポケモンがアメを見つけたり、ポケモンのタマゴを孵化させたりすることが出来ます。

いずれの商品でも『ポケモンGO』アプリと連携することで、近くにポケモンがいる時やポケストップに着いた時に、通知を鳴らして知らせてくれます。「ポケモンGO+」の機能はApple Watchと似ていますが『ポケモンGO』を起動するタイミングが違うので、購入の際は慎重に検討してくださいね。
『ポケモンGO』ユーザーのニックネームを変更する方法
『ポケモンGO』では、ユーザーのニックネームを変更することが出来ます。トレーナー名は他のトレーナーからも見られる部分なので、個人を特定するような名前になっているようなら、速やかに変更しましょう。
ゲーム画面下部にあるモンスターボールをタップし、[設定]から「ニックネームを変更する」という項目を選ぶと、入力画面が表示されます。入力文字数は英数字で最大15文字まで。文字数を変更できるのは1回だけなので、気を付けてください。
『ポケモンGO』でポケモンにニックネームをつけるには
『ポケモンGO』では、見つけたポケモンにモンスターボールを投げることで、ポケモンを捕まえられます。そうして捕まえたポケモンには、ニックネームがつけられます。
イーブイの新しい進化形。ニックネームをTamaoと付けて進化させたらブラッキーになったZ!
— Ichiro Mizuki (@aniki_z) February 24, 2017
ちなみにニックネームをSakuraかサクラにするとエーフィになるらしい。#ポケモンGO pic.twitter.com/Uy3m4MxicY
『ポケモンGO』でニックネームを変更するには、ポケモンの名前が表示されている横のペンのマークをタップして、文字入力を完了するだけです。ここからは『ポケモンGO』でのポケモンのニックネーム作成に関するルールをお伝えしていきます。
『ポケモンGO』ポケモンのニックネームは何度も変更可能
『ポケモンGO』リリース当初はニックネームを一度しか変更できない仕様でしたが、現在の『ポケモンGO』では、ポケモンのニックネームを何度でも変えられます。ニックネームをつけないままでも登録できますが、ニックネームを付けることで新しい気持ちでポケモンと接していけそうですね。

ニックネームは何度でも変更できますが、ポケモンの命名には様々なルールがあるようです。たとえばホーホーというポケモンにニックネームをつける際、「ホーホーホーホーホーホー」という名前は付けられません。「ホーホーホーホー」ならOKで、「ホホホホホホホホ」もセーフです。
なんと「--------」もニックネームとして登録できるのですが「ホホホホホホホホー」は駄目。この点はいまいち基準が分かりませんでしたが、決まっているルールは、以下の通りです。
『ポケモンGO』でポケモンのニックネームは最大12文字
『ポケモンGO』でポケモンにつけられるニックネームの文字数は、最大で12文字です。予測変換は使えますが、12文字以上の文字数を入力しようとすると、自動的に入力が止まります。
『ポケモンGO』のニックネーム入力は自由度が高いのですが、カーソルがあるわけではないため、訂正するときは一番最後から順番に文字を消していくことになります。また、空白のままニックネーム入力を完了すると、もともとのポケモンの名前が表示されます。
『ポケモンGO』でニックネームに使える文字の種類
『ポケモンGO』でニックネームを決めるときに使える文字は、ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベット記号です。それぞれの国の言語も入力できると考えられます。半角・全角それぞれに対応しており、ハートマークや郵便記号、顔文字なども入力することができます。ただし『ポケモンGO』では使えない記号もあり、その部分は四角で囲まれたクエスチョンマークになります。
『ポケモンGO』ポケモンの命名にはスペースも使える
『ポケモンGO』では、ポケモンのニックネームにスペース(空白)も使えます。はじめから11文字をスペースにして、最後に1文字入力することもできますし、途中にスペースを挟むことや、文字入力後にスペースを使うことも可能です。姓名のあるようなニックネームや、12文字と言う文字数の多さを活かしたニックネームにしても面白そうですね。
『ポケモンGO』のニックネームにタグは使えない

現在『ポケモンGO』では、ポケモンのニックネームにタグを使えません。タグとは、入力することで文字を太くしたり、文字を斜めにしたりするものです。それぞれの記号や、タグを開始する文字列は入力できるのですが、タグを終わらせる文字列を入力しようとすると「正しいニックネームを入力してください」との表示が出るように仕様が変更されています。
『ポケモンGO』のニックネームに絵文字は使えない?
『ポケモンGO』では、ポケモンのニックネームに絵文字は入力できないとされています。確かに入力画面に絵文字を表示することは出来るのですが、何度タップしても入力されません。しかし、本当にすべての絵文字が入力できないのでしょうか?実際にiPhone5sと『ポケモンGO』アプリを使って、すべての絵文字で確認してみることにしました。
『ポケモンGO』アプリを起動し、ひとつずつ試してみると、[記号]カテゴリの一部が文字に変換されました。具体的には、Mというアルファベット、1~9までの数字、シャープとアスタリスクの記号の12種類です。これらの絵文字は『ポケモンGO』内では、それぞれの文字の後ろに四角で囲まれたクエスチョンマークが並ぶ形で、文字に変換され表示されました。
『ポケモンGO』ポケモンのニックネームは公開されない
トレーナーズジムに行くと分かるのですが、『ポケモンGO』ではトレーナーのIDが表示される一方で、自分が所持しているポケモンにつけたニックネームは他人に公開されません。『ポケモンGO』で使えるポケモンのニックネームはかなり自由度が高いため、電話番号やLINEのアドレスなど、個人情報を晒すことも可能になってしまいます。
そのためか、自分がポケモンにつけたニックネームは、友だちに直接教えたり撮影して公開したりしない限りは、他のユーザーには分からないようになっています。他人には教えられないようなニックネームをつけて、スリルを楽しむことも出来そうですね。
『はねろ!コイキング』とのニックネームのつけ方の違い
大注目! スマホ向け新作ゲームアプリ『はねろ!コイキング』が、配信開始! これであなたもコイキングブリーダー!! https://t.co/XaXtqBFm3n #ポケモン #コイキング pic.twitter.com/hyflifTPMf
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) May 23, 2017
昨月23日にリリースされたばかりの『はねろ!コイキング』のニックネームのつけ方は『ポケモンGO』とは違うのでしょうか。気になったので、簡単に比較してみました。
『はねろ!コイキング』では、チュートリアル完了後に表示されるブリーダーのランク情報をタップすると、画面の下の方でコイキングのニックネーム変更できるようになっています。ニックネームは何度でも変更できます。文字数は入力画面では8文字程度まで表示され、実際に入力できる文字数は最大6文字です。
カーソル移動ができるため、訂正が容易です。空白のままだと「コイキング」と表示される点や、半角・全角・スペースに対応している点は同じ。絵文字や顔文字などの記号は入力画面に表示されますが、『ポケモンGO』よりも使える種類は少ないようです。
ポケモンに面白いニックネームをつけようと考えるなら、『はねろ!コイキング』よりも『ポケモンGO』の方が、自由度が高そうですね。『はねろ!コイキング』でも、ブリーダーがつけたコイキングのニックネームを他のブリーダーに知られることはありません。
『ポケモンGO』で見つけた面白いニックネームまとめ
情報が他のユーザーに漏洩しないことは重要なことではありますが、面白いニックネームを考えたら、誰かに教えたい気持ちも出てきますよね。Twitter上では一時期『ポケモンGO』のコダックにニックネームをつけて公開する大喜利のような遊びがブームになりました。ここで、その一部を紹介します。
コダック捕まえたんで僕も便乗します pic.twitter.com/327cXTZi3j
— ゆっけ。 (@_Yukkeee_) July 27, 2016
コダック大喜利、センスが問われる…(アカン) pic.twitter.com/C7pp1T5dNC
— 千秋@祝恒常なつきち実装 (@dandelion_0420) July 27, 2016
妄想しすぎてたまに我を忘れるコダック pic.twitter.com/LJplYQYkr6
— MARIMO。(マリモ。)🤢 (@MARIMOdaze) July 28, 2016
『ポケモンGO』のニックネームには、こんな楽しみ方もあったんですね。ちなみにコダックはいつも頭痛に悩まされているポケモンで、他のポケモンたちにはない表情の変化が注目を集めました。『ポケモンGO』が日本でリリースされたのは7月21日、この大喜利が行われたのは7月27日ごろ。『ポケモンGO』リリース当初の注目度の高さが窺えます。
今も『ポケモンGO』でニックネームをつける人たちはいる
ポケモンGOの仕様的に"・"が使えなくてニックネームの変更が出来なかった。
— ガチャ王@サーバー大炎上大爆死 (@aoi_andou) May 3, 2017
悔しいから腹いせに飴と星の砂を食えるだけ食わせた。 pic.twitter.com/COH0poeryd
コダック大喜利のブームは去りましたが、『ポケモンGO』内でポケモンにニックネームをつけて楽しむ人たちは、今でもいます。遊び方がそれぞれ違っていて面白いですね。
今日、ポケモンgoで俺のブーバーのニックネームが「矢澤にこ」ってのが受けるって話題出たんで過去のスクショ見漁ったんすよ
— かいんたむ (@kain0801) June 4, 2017
どれもロクな名前つけてなかったわ pic.twitter.com/4BDS1r9vCa
アローラのナッシーゲットした✨
— まりも (@marimo_angela) May 16, 2017
ちなみにニックネームは、
ゲーム内でも、ポケモンGOでも
「き」です。 pic.twitter.com/WGwCunu4y8
日陽と私以外にポケモンのニックネームをスパークに言わせたい言葉にして、それで遊ぶ人いる?#ポケモンGO #スパーク pic.twitter.com/kHbFCb6gaJ
— たかくわ まい🥀 (@mai_knso) May 10, 2017
海外でも見られる『ポケモンGO』の面白いニックネーム
『ポケモンGO』は世界規模ということで、海外の『ポケモンGO』ユーザーの投稿も集めてみました。筆者は英語に明るくないため、分かりやすいニックネームから選んでいます。
ピカチュウと書かれていますが、どうみてもピクシーです。ピクシーの英語名は「Clefable」。他のポケモンの名前をつけるだけでも、ちょっと笑えますね。
ヤドランの英語名は「Slowbro」。このヤドランにつけられたニックネームは、直訳すると「カキの尻」となります。しっぽが本体になってしまいそうなニックネームですね。
こちらのポケモンは「ゴルバット」。英語名「Golbat」に対して、ニックネームはお母さんを意味するMumになっています。お母さんって確かに、怒るときはこんな顔ですよね。
Bulbasaur's got that #FridayFeeling! #Pokemon pic.twitter.com/NMeAUMzhrm
— Pokémon (@Pokemon) April 21, 2017
『ポケモンGO』でポケモンにニックネームをつけて楽しむのは、世界共通の遊びのようです。次に『ポケモンGO』でつけるニックネームは、海外を意識したものにしても面白いかもしれません。
面白いニックネームで、もっと『ポケモンGO』を楽しもう
「熱闘!冷闘!エクセレントスローを狙え!」6月14日から20日までのイベント期間中はいつもより多くの「ほのおタイプ」「こおりタイプ」のポケモンが出現し、モンスターボールを上手く投げればXPボーナスがアップ!#PokemonGO https://t.co/ehZ18QoLYW pic.twitter.com/o24hoNSdbz
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) June 12, 2017
『ポケモンGO』ももうすぐ1周年。リリース開始から『ポケモンGO』はアップデートやイベントを繰り返し、世界中のポケモンファンを楽しませてきました。今週も新たなイベントが開催されています。

ユーザーの中には『ポケモンGO』での行動範囲が決まって、飽きている方もいるかも知れません。しかし、まだ出会っていないポケモンはいるはず。1周年記念イベントの期間中に、伝説のポケモンが登場するのではないかとの見方もあります。新たなポケモンをGETし、12文字という文字数の中で面白いニックネームをつけて、これからも『ポケモンGO』を楽しんでいきましょう。
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