プラモデルの楽しみは組み立てるだけではなく、本物そっくりや自分の好みの色に塗装をする事にあります。ですが塗装の仕方や使う道具の種類にはどのような物があるのでしょうか。プラモデルの塗装の基本や順番、失敗しないコツについてもご紹介します。

プラモデルの塗装で失敗しないコツは?塗装の基本~順番・種類を紹介

目次

  1. 塗装はプラモデルの醍醐味
  2. プラモデルの塗装をするには
  3. 手軽にできる『筆塗り』:プラモデルの塗装方法①
  4. きれいに仕上げるなら『スプレー缶』:プラモデルの塗装方法②
  5. 本格的にクオリティにこだわるなら『エアブラシ』:プラモデルの塗装方法③
  6. プラモデルの塗装の基本は筆塗りとスプレー缶がおすすめ
  7. プラモデル塗装のための基本道具を揃えて、下準備をしっかりしよう
  8. 道具はしっかり揃えることが失敗しないコツ
  9. プラモデルの塗装の順番とは
  10. プラモデルの塗装で失敗しないコツは?塗装の基本~順番・種類についてのまとめ

塗装はプラモデルの醍醐味

男であれば一度くらいは、プラモデルを組み立てた経験があるのではないでしょうか。プラモデルの楽しさと言えば、細かいパーツを設計図通りに組み立てるだけではなく、本物そっくりの色や自分好みの色に、美しく塗装することにあります。

この塗装にこだわればこだわるほど、プラモデルが完成した時の喜びや達成感が強く感じられて、より愛着が湧いてくるのです。

プラモデルを塗装する作業に没頭していた少年が大人になり、今度は父親になって、息子と一緒にプラモデルを作ることが新しい楽しみになったということも少なくありません。

プラモデルの塗装をするには

子供の頃にプラモデルの塗装をしたことはないけれど、子供と一緒にプラモデルを作ることになり、初めて塗装をするという人ももちろんいると思います。

せっかく苦労して組み立てたプラモデルですから、塗装も失敗せずに完成させたいものです。しかし、初心者には塗装に必要な道具を揃えられたとしても、塗装の基本や順番もわかりません。

今回はプラモデルを失敗せずに塗装するためのコツや、塗装の基本について、また塗装の種類についても詳しくご紹介します。

しっかりコツを掴んで、かっこいい塗装のプラモデルに仕上げましょう。きっとお子さんも喜んでくれるはずです。

プラモデルを塗装するには、いったいどんな方法があるのか、道具は何から揃えれば良いのかなど、塗装初心者にはわからないことだらけです。

まずはプラモデルの塗装の方法にはどんなものがあるのかを知っておきましょう。初心者におすすめの方法はあるのでしょうか?

手軽にできる『筆塗り』:プラモデルの塗装方法①

もっとも手軽にできるプラモデルの塗装方法と言うと、やはり筆を使った塗装です。プラモデル専用の塗料を、絵具のように絵筆でパーツに塗っていく方法です。

筆の種類は自分の使いやすいものを選んで下さい。100円ショップでも買える安いものでも構いません。平筆や丸筆、細さも普通位から極細の筆まで、何種類か持っていると細かい部分を塗るのに便利です。

1本の筆だけで全部塗ろうとせず、色やパーツによって筆を変えながら塗っていく方が、色が混ざってしまったり、はみ出したり等の失敗が少ないのでおすすめです。

きれいに仕上げるなら『スプレー缶』:プラモデルの塗装方法②

均一に塗れて仕上がりがきれいにできるのが、スプレー缶を使った塗装方法です。プラモデル専用の塗料には、ガラス瓶に入った筆塗用と、スプレー缶のものが売られています。

メタリックやパールといった、光沢のある仕上がりになるタイプのスプレー塗料もあります。筆で塗るとどうしてもムラになりやすかったり、厚塗りになってしまう失敗をしてしまいかちですが、スプレー缶なら広い範囲を均一に塗ったりグラデーションを出すこともできます。

ですが細かい部分の塗装には不向きであったり、色を自分で混ぜて作ることはできないので、市販のスプレー缶塗料に好みの色がない場合もあります。

本格的にクオリティにこだわるなら『エアブラシ』:プラモデルの塗装方法③

プラモデルの塗装方法には筆やスプレー缶以外に、『エアブラシ』という道具を使った方法があります。あまり聞いた事のない人もいるかと思いますが、エアブラシとは絵を描く道具のひとつで、塗料を細かい霧状に吹き付ける事のできる道具です。

それならスプレー缶と変わらないと思うかも知れませんが、エアブラシは混ぜ合わせた塗料を使う事ができるので、自分で色を作る事ができます。またスプレー缶よりも細かい部分への塗装もしやすいので、より繊細な塗装が可能になります。

ただしエアブラシは高価な道具で1万円以上するものも多く、安くても8千円前後と気軽に買えるものではないため、プラモデル初心者向けの塗装方法とは言えないかも知れません。

プラモデルの塗装の基本は筆塗りとスプレー缶がおすすめ

基本的にプラモデルの塗装初心者には、筆塗とスプレー缶を使った塗装が手軽でおすすめです。プラモデルの塗装に慣れてきて、更にもう一段階上のクオリティを求めたいという人には、エアブラシは必需品と言えるでしょう。

最初からいきなり道具にこだわるのではなく、少し検討してからエアブラシを購入しても良いと思います。またご紹介した3つの塗装方法は、ひとつの方法だけでプラモデルを仕上げるのではなく、部分的に使い分けて塗装をしていく事になります。

スプレー缶やエアブラシを使って塗装をしても、やはり細かい部分は筆を使って塗った方が失敗しません。また文字を入れたりする場合も、筆を使う必要がありますので、基本的には筆塗りでの塗装は必須になるでしょう。

プラモデルの塗装の種類がわかっていただけたら、基本の塗装のやり方として、まずは筆塗りとスプレー缶で塗装するための順番をご紹介していきます。

プラモデル塗装のための基本道具を揃えて、下準備をしっかりしよう

まずはプラモデルの塗装に必要な道具を揃えましょう。また机などの家具や床等を汚さないための準備も必要です。塗装を始める前に新聞紙や段ボールの箱等を用意しておく事もおすすめします。

塗装に使用する塗料は揮発性です。薄めたり筆を洗ったりする際にはシンナーも使用しますので、必ず部屋の換気をして下さい。また扱いには注意が必要ですので、お子さんだけで使用せず、大人と一緒に作業をするようにしましょう。

プラモデル初心者に必要な道具や準備・初期費用~組み立て基礎など紹介 | MensModern[メンズモダン]

道具はしっかり揃えることが失敗しないコツ

パーツを切るツール

ハサミ・ニッパー・ペンチ・デザインナイフは、プラモデルのパーツをランナーから切り離す際に必要な道具です。家にあっても困らない道具なので、一通り買い揃えておきましょう。デザインナイフはカッターでも代用は可能ですが、より細かい作業ができるので便利です。カッター用の下敷きも用意する事をおすすめします。

ピンセット・ピンバイス

先の細いピンセットは、パーツを掴んだりする時に使います。ピンバイスは小さい穴を開ける際に必要になります。口径は何ミリでも大丈夫です。いずれもあると便利な道具なので、作業をやりやすくするために準備しておくと良いでしょう。

やすり・紙やすり・コンパウンド

パーツを研磨して、塗装面の凸凹や継ぎ目をなくすために使います。塗装する際は、塗装面を出来る限り滑らかにしておいた方がきれいに仕上がります。

コンパウンドもやすりと同じ用途に使用します。液状の非常に細かい研磨剤で、タミヤの細目と仕上げ目というものがおすすめです。

マスキングテープ・マスキングゾル

色を塗りたくない部分に貼って、後から剥がす事ができるテープです。マスキングゾルも同じで、液状のものを塗って乾くと剥がせます。

筆・塗料皿

筆塗りの塗装に使います。塗料皿は色を作る時に使うパレットの様なもので、陶器製かアルミ製の小皿が便利です。

塗料・専用薄め液・ラッカーパテ

プラモデルの塗装に使う塗料は、ラッカー塗料・水性もしくはアクリル塗料・エナメル塗料の3種類があります。ラッカー塗料は乾燥も早く、発色も良く色ムラになり難いので初心者にもおすすめです。他の塗料との重ね塗りも可能なので、プラモデルの塗装には一番向いている塗料ではないでしょうか。

ラッカーパテはパーツのすき間を埋めるためのものです。接着剤でも代用できますが、あると便利です。ラッカー溶剤で溶いて使う事もできます。

両面テープ・クリップ・割り箸・竹串

パーツの塗装をした後に乾かす時、直にパーツを下に置いてせっかく塗った塗料が落ちてしまう事があります。防ぐためには、ひとつひとつを割り箸や竹串に貼り付けて、箱やスポンジで作った台に刺しておくと便利です。

その他にも仕上げ用のトップコートや、汚れ加工をするための塗料、塗装前に細かい傷を消すサーフェイサー等の道具もあります。より美しい仕上がりのためには使った方が良いですが、まずは必要最低限の基本道具で初めて、徐々に揃えても良いのではないでしょうか。

プラモデルの塗装の順番とは

①:塗装前にパーツを洗浄しよう

プラモデルを塗装する際、パーツに埃や汚れが付いているかも知れない状態で塗装を始めると、上手く色がのらなかったり、色ムラや失敗の原因になる可能性もあります。

ランナーからパーツを切り離したら、塗装前に中性洗剤で洗浄してからしっかり乾燥させて下さい。塗装の順番の中でも省きがちなこの処理がとても大切なポイントになります。

②:サンドペーパーで下地処理をしよう

プラモデルは全てのパーツを組み立ててから塗装をするものと思っている人も多いと思いますが、実際はある程度組み立てたパーツを塗装してから組み立てる事になります。

順番としてはある程度組み立てたパーツに、やすりや紙やすりをかけて下処理をしてから塗装をします。塗装面を滑らかにしたり、パーツ同士の隙間を埋めたり、パーツ間の境目をはっきり出すための処理になります。

エアブラシで塗装をする場合はサーフェイサーを必ずかける事をおすすめします。また塗装の前には、必ず試し塗りをして色の感じや塗料の濃度を確かめてから塗っていくと良いでしょう。

③:塗装後の磨きで更に美しい仕上がりにしよう

塗装をしたら目の細かいコンパウンド等を使って磨きを入れます。順番としては塗装をしただけで完成させても良いのですが、より本物のような艶を出していくためには、この磨きが重要です。

より本格的に塗装をしていくのであれば、洗浄→やすりがけ→サーフェイサー→塗装→やすりがけ→再塗装→トップコート→コンパウンドという順番で、何層にも塗装を繰り返し色に深みを出していく事もできます。

プラモデルの塗装で失敗しないコツは?塗装の基本~順番・種類についてのまとめ

プラモデルの塗装を失敗しないコツは、準備と下処理が大事だという事がわかっていただけたと思います。また塗装の際は塗料の乾き具合も重要になります。湿度が高いと空気中の水分で乾き難い事がありますので、梅雨の時季等は控えた方が良いでしょう。

プラモデルをかっこよく塗装して、自信作に仕上げてください。もしお子さんと一緒に作るのであれば、下処理が大事だと教えてあげれば、きっと良いところを見せられるはずです。是非プラモデルの塗装を楽しんで下さい。


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