登山をしようと思ったときに色々なアイテムを揃えますが、その中でも意外と適当に選んでしまいがちなのが靴下です。登山をする際に靴下は重要や役割を果たします。今回は失敗しない最適な靴下の選び方やおすすめの登山用靴下をご紹介いたします。

登山用の靴下は高機能!人気のあるおすすめと最適な選び方を紹介!

目次

  1. 登山用の靴下の役割
  2. フィット感とクッション性のあるタイプを選ぶ
  3. 保温性の高い登山用ソックスを選ぶ
  4. 吸湿速乾性タイプの登山用靴下を選ぶ
  5. R×Lソックス
  6. itoitex(イトイテックス)
  7. icebreaker(アイスブレーカー)
  8. X-SOCKS
  9. 千代治のくつ下
  10. X-CROSS-TREKKINGMERINO
  11. RLメリノ・トレック
  12. RLソックスHGアンダーカーフ
  13. 千代治のくつ下メンズ本格トレッキングソックス
  14. イトイテックス5本指ソックスロング
  15. 登山用の靴下の選び方・おすすめまとめ

登山用の靴下の役割

登山用の靴下は厚手で疲れを軽減

そもそも登山用の靴下と普段履いている靴下はどう違うのでしょうか?まず登山用の靴下は普段履いている靴下より厚手になっています。登山用の靴下の役割は厚手なので足と靴の隙間を埋め、靴とのフィット感を出してくれるのです。足の形は人それぞれで、さらに左右によっても足のサイズが微妙に違います。

いくら自分の足のサイズのトレッキングシューズを買っても、型通りに作られた靴はなかなかぴったりといかないものです。普段平坦な道を歩くだけでしたら、靴と足のサイズが多少違っても問題ありませんが、登山はそうはいきません。道が石などで凸凹していたり、急こう配な山道を長時間あるく登山の場合は、この微妙なサイズの違いがかなりの負担となってくるのです。

そんな微妙なサイズの違いを解消してくれるのが登山用の靴下になります。厚手な登山用の靴下が隙間を埋めてくれることにより、フィット感が増します。さらにこの厚手が地面からの衝撃を軽減してくれ、足にかかる負担を軽くしてくれる役割もあります。

登山用靴下は保温性・耐久性もバッチリ

さらに登山用の靴下の役割は快適な状態に保つことにも優れています。長時間歩く登山ではどうしても靴の中で足が蒸れやすくなります。登山用靴下は常に靴の中の足を快適に保てるように通気性の良い素材やメッシュ生地を使ったりしたタイプもあります。また寒い時期の登山にもぴったりな保温してくれる役割を持った靴下もあるようです。

また、長時間履いていて負荷がかかりやすいつま先やかかと部分が強化された登山用の靴下もあります。普段履いている靴下より登山用の靴下は機能面でも耐久面でも優れたものが多いのです。靴下は普段履いているもので済ます方も多いですが、過酷な道を上る登山には、登山用の靴下を履くことで、疲れにくしてくれる役割があるのです。

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フィット感とクッション性のあるタイプを選ぶ

登山用ソックスの選び方①

登山用のソックスの選び方の1つに、フィット感とクッション性のあるタイプを選ぶ方法があります。岩が転がり急こう配の悪路を登っていく登山は足にかなりの負担がかかり、登山用ソックスは足への負担を和らげてくれる役割をもったアイテムです。登山用ソックスを選ぶ際は、フィット感のある靴下を選ぶようにしましよう。

また、厚手のあるタイプの靴下はクッション性が高く、歩いたときの地面からの衝撃を和らげてくれる働きもあります。よりフィット感を求める場合は、5本指ソックスもおすすめです。クッション性が高い登山用靴下ならパイル編みのタイプが人気です。

適度な厚さのあるパイル編みはクッション性が高く、足の疲れを軽減してくれます。夏の登山の際は靴下の底部分だけが厚手のパイル編みになっているタイプがおすすめです。

保温性の高い登山用ソックスを選ぶ

登山用靴下の選び方②

登山用ソックスの選び方2つめは保温性の高い登山用ソックスを選ぶ方法です。体が冷えるとき真っ先に冷えてくるのは体の末端です。足が冷えてしまうと体中に血液を送る力が弱まり、様々な症状を引き起こす場合があります。山の天気は変わりやすく、急に冷え込むこともあります。登山用の靴下えお選ぶときは保温機能があるタイプを選ぶと良いでしょう。

また登山をする際は、短いアンクルソックスは不向きです。しっかりと保温して冷えないためにも足首までしっかり覆ってくれる長さの靴下を選ぶのがベストです。

冬山登山の保温におすすめの素材は「メリノウール」です。メリノウールは保温性に優れており適度な厚さもあるため、クッション性にも優れています。夏の登山は薄手のウール素材の靴下や、「ブレスサーモ」素材という温度調節機能がある靴下が人気です。

吸湿速乾性タイプの登山用靴下を選ぶ

登山用靴下の選び方③

登山用靴下の選び方3つめは吸湿速乾性が良いタイプの靴下を選ぶ方法です。長時間登山をしているとどうしても靴の中は体から出た汗で蒸れてきてしまいます。湿った状態のまま置いておくと、雑菌が繁殖し靴の中の臭いの原因にもなってしまいます。常に快適な状態でいるためにも、吸湿速乾性が高い登山用靴下がおすすめです。

吸湿速乾性の高い素材が「クールマックス」です。綿素材より5倍の速さで汗を吸って蒸発させ、常に快適な温度に保ってくれる機能を持った素材です。また5本指ソックスはさらに足にフィットするので、汗をしっかり吸収しより快適に保つことができます。

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R×Lソックス

登山用ソックスおすすめブランド①

ここからは登山用ソックスの人気ブランドをご紹介していきます。まず1つめが「R×Lソックス」です。靴に左右があるように、靴下にも左右の違いを作ったブランドです。もともとは登山靴のメーカーですが、登山靴の専門だからこそ靴と密接な関係にある登山用靴下にもこだわりぬいてできた靴下でもあります。

「R×Lソックス」は足の指の高さに合わせて親指側は高く小指側は低くすることにより、つま先部分までフィットするように設計されています。負荷のかかりやすい指先やかかとの上部にはナイロン糸を使用して強度を上げるなど、かなりこだわった作りになっています。安心の日本製で人気のブランドでもあります。

itoitex(イトイテックス)

登山用ソックスおすすめブランド②

登山用ソックスおすすめブランド2つめは「itoitex(イトイテックス)」です。マニラ麻を主原料にした和紙素材を使い、吸汗性が高く、蒸れや不快感を軽減してくれる靴下を作っているブランドです。登山用靴下だけでなく、ランニングやビジネス用の靴下なども販売。

「itoitex(イトイテックス)」の靴下は他の登山用靴下より若干薄めです。ただし強度はかなりのものです。和紙の持つ「多孔性」を利用した通気性と良さと、和紙の熱に強い特性も利用し、摩擦熱による劣化も防いでくれる優れものなのです。また和紙自体が元々軽量なので必然的にこの靴下も軽くなっています。登山の場合はインナーソックスにおすすめです。

icebreaker(アイスブレーカー)

登山用ソックスおすすめブランド③

登山用ソックスおすすめブランド3つめは「icebreaker(アイスブレーカー)」です。ニュージーランド産のメリノウールの良さや利点を活かしたアウトドアウェアブランドです。メリノウールは薄手なのに保温性と温度調節に優れており、その特性を存分に活かした登山用の靴下も販売。ソフトな肌触りと適度な吸湿、温度管理と天然の抗菌防臭効果で過酷な環境でも快適に使える登山用靴下は人気です。

ウールの靴下と聞くと毛玉がすぐできてしまいそうですが、メリノウールは違います。「icebreaker(アイスブレーカー)」が使用しているメリノウールは世界最高品質で繊維は長く強く耐久性があり、使い込んでも柔らかく、毛玉になりにくいという性質を持っています。また極細の繊維で作られた靴下はチクチクしないので履き心地も抜群です。登山にぴったりのおすすめの靴下です。

X-SOCKS

登山用ソックスおすすめブランド④

登山用ソックスおすすめブランド4つめの「X-SOCKS」は60もの特許を取得しており、過酷な環境でも常に最高のパフォーマンスができるように開発された登山用ソックスです。通気性や、安定性、保護性のすべてを網羅しておりプロのアスリートからも信頼をおかれるおすすめのブランドです。

「X-SOCKS」は足裏の環境を常に快適にするためにバキューム効果を採用。足が上がる時にアーチ部分が大きくなりシューズの中に隙間が生まれるのを利用して、常に新鮮な空気を足裏に送って通気性をよくしています。長時間靴を履いていると足がふやけてしまい靴ズレの原因にもなってしまいますが、バキューム効果により、蒸れにくく常に素足でいるような快適さを得られる人気の靴下です。

千代治のくつ下

登山用ソックスおすすめブランド⑤

登山用ソックスおすすめブランド5つめは「千代治のくつ下」です。播州・高御位山の麓にある小さな工場で作られているこちらの靴下は60年以上の伝統と品質にこだわった日本製のブランドです。登山用の靴下は吸湿・速乾に優れており、ほどよい厚みがクッション性を生み、路面が平坦でない登山などの地面からの衝撃を和らげてくれます。普段履きにもおしゃれなデザインが多い靴下です。

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X-CROSS-TREKKINGMERINO

登山用に人気のおすすめ靴下①

ここからは登山用に人気のおすすめ靴下をご紹介いたします。まず1つめが「X-CROSS-TREKKINGMERINO」です。こちらの商品はメリノウールの快適性を活かしつつ、硬いトレッキングシューズにも適した高度なクッション機能を実現。

また、土踏まずから履き口まで、足の内側に沿って細かく編み込んだ生地を使用することにより歩くたびに足裏の湿気を効率的に排出することができる靴下になっています。「X-CROSS-TREKKINGMERINO」の独自のISOチャンバーが敏感な甲部分を快適に保ちつつ優れた保護クッション性を発揮。標高の高い山や冬の寒い時期の登山にも快適性を保ってくれる人気の登山用靴下です。

RLメリノ・トレック

登山用に人気のおすすめ靴下②

登山用に人気のおすすめ靴下2つめは「RLメリノ・トレック」です。中厚のこちらの靴下はシーズンを問わず通年で履ける人気の登山用靴下です。高いフィット性を持ちながらも締め付け感が少ないので、履き心地も快適。速乾性にも優れています。

足環境を快適にしてくれる役割も持っている登山用靴下は、メリノウール特有のソフトな履き心地が人気です。さらにメリノウールは適度なコシがあり、耐久性にも優れているので長く愛用できる登山用靴下でもあります。左右非対称のこだわりが詰まった日本製の登山用靴下です。

RLソックスHGアンダーカーフ

登山用に人気のおすすめ靴下③

登山用に人気のおすすめ靴下3つめは「RLソックスHGアンダーカーフ」です。吸湿・放湿性に優れた「HGナイロン」を使用して作られた厚手の登山用靴下です。負担がかかりやすい指先やかかとの部分のパイルを厚くすることにより、クッション性を高め、フィッティング性と足の疲労軽減の役割もバッチリの靴下です。

また、「RLソックスHGアンダーカーフ」は耐久性もバツグンです。お洗濯をしてもへたりにくく、毛玉もできにくい素材できた靴下なので、長く履けて経済的にもおすすめです。厚手タイプの登山用靴下で、寒い時期の登山にもおすすめです。

千代治のくつ下メンズ本格トレッキングソックス

登山用に人気のおすすめ靴下④

登山用に人気のおすすめ靴下4つめは「千代治のくつ下メンズ本格トレッキングソックス」です。日本製のこちらの靴下は登山はもちろん、キャンプやアウトドアにも普段履きにもおしゃれな登山用靴下です。乾式アクリル繊維の「ドラロン」を使用した登山用靴下はやわらかな肌触りと吸湿速乾性能を持っており、蒸れやすい足の蒸れと冷えを防ぐ役割を持った人気の靴下です。

「千代治のくつ下メンズ本格トレッキングソックス」は汗をしっかりと吸ってくれ、速乾性も高いので素早く乾かしてくれます。さらにこちらの靴下は底が厚くクッション性もあるので足への衝撃を吸収してくれ、疲れを軽減。脛まである長さで冷え対策にもぴったり。硬い登山靴が当たる部分もカバーしてくれます。

イトイテックス5本指ソックスロング

登山用に人気のおすすめ靴下⑤

登山用に人気のおすすめ靴下5つめは「イトイテックス5本指ソックスロング」です。マニラ麻で作った和紙を原料に作った靴下は吸湿速乾性能が高く、いつでも快適に靴の中を保ってくれる優れものです。和紙を原料に使っているから靴下自体が軽く、さらにフィット感のある薄さに仕上がっています。登山で使用する場合はインナーソックスとしての使用がおすすめです。

「イトイテックス5本指ソックスロング」は5本指ソックスなのでフィット感が良く、歩くたびに生まれる足とシューズの摩擦熱を軽減。さらに靴下自体の強度も綿の靴下に比べて3倍以上の強度があるので、長く愛用できる靴下になっています。夏は涼しく、冬は暖かく保ってくれるおすすめの日本製靴下です。

登山用の靴下の選び方・おすすめまとめ

登山用の靴下は、急こう配や悪路を長時間歩くため、疲れにくく高機能なタイプの靴下が多いです。選び方としては吸湿速乾性やフィット感があるものがおすすめです。また、厚手でクッション性の高いタイプの登山用靴下も疲れにくいと人気です。冬山登山など、寒い季節に登山をする場合は保温性の高いタイプを選ぶようにしましょう。

登山用の靴下は、安全、快適に登山するためにも重要な役割を持ったアイテムでもあります。普段履いている靴下で済まそうとせずに、今回の選び方やおすすめの登山用靴下を参考にしてしっかりと準備して楽しい登山をしてくださいね。

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