皆さんは干物は召し上がりますか?スーパーなどで購入することの多い干物ですが、実は簡単な作り方で自家製干物を作ることが出来ます。新鮮な魚を買ってきて冷蔵庫内に放置すれば文化干しが作れます。今回は、冷蔵庫を使った美味しい干物の作り方をご紹介します。

美味しい干物の作り方を紹介!冷蔵庫で文化干しするのがおすすめ!

目次

  1. 自家製の干物が自宅で作れる?
  2. 干物に出来る魚の種類は?
  3. 干物作りに必要な材料は?
  4. 実際の干物の作り方は?
  5. まずは下処理をしっかりと
  6. 塩水を作って魚を漬ける
  7. 水気をふき取り冷蔵庫へ
  8. ピチットシートを使った作り方とは?
  9. <おまけ>干物の保存方法&美味しい焼き方は?
  10. 自家製干物で魚を美味しく!

自家製の干物が自宅で作れる?

冷蔵庫を使う作り方で失敗なし!

干物は焼くだけで簡単に食べられるのでよく買う、という方も多いはず。ですが、干物は自宅でも簡単に作ることが出来るんです。干物っていうくらいだから外に干したりして面倒なのでは?と思われがちですが、冷蔵庫に入れておくだけで1日経てば干物が作れます。魚の下処理さえしっかりしてしまえば、市販の干物より美味しく出来るかもしれません。

今回は、自家製の干物の作り方をご紹介します。冷蔵庫で出来る文化干しの作り方を細かくご説明していきますので、魚が好きな方や最近魚を食べていないという方も是非参考にしてみて下さい。最後の方に脱水シートを使った作り方や、干物の美味しい保存方法、焼き方についても紹介しましたのでチェックしてみて下さいね。

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干物に出来る魚の種類は?

干物に出来る魚の種類は、大抵スーパーで取り扱っている魚であれば干物に出来ます。よく見かけるアジやサバ、サンマだけでなく、赤魚、トビウオ、ハタハタなども干物に出来ます。開くのに難しい小さい魚の種類であれば、頭と腹を取り除いた状態で乾かしても大丈夫です。ちなみに、赤魚とはアコウダイの別名です。カサゴの種類で鱗が赤いことから赤魚と呼ばれています。

ちなみに、干物と一言で言っても干し方の種類で呼び名が変わります。一般的なのが文化干しです。文化干しって何で文化?と思いますよね。それは昔は干物を新聞紙で包んで売っていたのが定番でしたが、とある会社が見た目を良くするためにセロファンに包んで売ったことで「文化的(画期的)な干物」から「文化干し」という名前になったそうです。

他の干し方の種類には、そのまま干した素干し、煮詰めてから干した煮干し、焼いてから干した焼干しなどがあります。文化干しは機械を使って干しているので、天日干しの反対語という意味で捉えて頂ければと思います。普通は乾燥機を用いて干物を作りますが、今回は乾燥することを利用して冷蔵庫を用います。加湿機能の付いてないタイプの冷蔵庫で作りましょう。

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干物作りに必要な材料は?

干物作りに必要な材料は、魚、塩、水、出刃包丁、冷蔵庫があれば作れます。魚は出来るだけ新鮮なものを使いましょう。腹開きにする必要がありますが、ご自身で魚がさばけないという場合には、下処理のサービスを行っているスーパーで依頼するとやってもらえますのでお願いしてみると良いですよ。

一番難儀な腹開きをやってもらったら後の作り方は簡単です。ボウル又はバット、ザル又は大きめの皿、キッチンペーパー、新聞紙なども用意しておくとスムーズに作業が出来ますよ。

実際の干物の作り方は?

下処理さえしてしまえば作り方は簡単!

それでは、干物の作り方を見ていきましょう。作り方のメインは魚の下処理です。出刃包丁で開いた後、内臓を綺麗に取り除くことで美味しい干物が作れます。この作業はちょっと面倒ですが、手間をかけた分美味しく仕上がるので丁寧に行いましょう。3つの工程に分けて作り方をご紹介します。魚のさばき方は動画も併せて載せておきますね。

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まずは下処理をしっかりと

干物の作り方①

干物の作り方のメインである下処理の方法は、まず鱗を取ります。包丁の刃で擦れば取れます。鱗が取れたら、お腹側から開いていくのですが、不要であれば頭を切り落としてもOKです。アジの場合は、しっぽの部分にあるぜんごと呼ばれる鱗は邪魔になるのでそぎ落とします。腹を少し切って洗いながら内臓を取ります。

骨の少し上に包丁を入れて尾の方まで切っていきます。内臓が残っていたらしっかりと取り除きましょう。このまま塩水に漬けても良いのですが、骨があって面倒という場合には、もう反対側にある骨と身の間に包丁を入れて骨を切り落とします。ついでに小骨も取った作り方の干物なら小さいお子さんでも安心して食べられますよ。

塩水を作って魚を漬ける

干物の作り方②

次の作り方の工程ですが、塩水は10%程度の濃度で作ります。計算しやすい海水の作り方なので、頭を悩ませずに作れます。1リットルの水に対して100gの塩を使います。大きめのボウルやバットなどに作りましょう。すぐには溶けないのですが、しばらくすれば溶け切ります。完全に塩が溶けきったら、開いた魚を1時間漬けます。これで工程②は終了です。

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水気をふき取り冷蔵庫へ

干物の作り方③

最後の作り方の工程ですが、1時間経ったら魚を取り出して水気をふき取ります。通気性をよくしたいのでザルがおすすめです。ザルに乗せて冷蔵庫にしまいましょう。ない場合には、大きめの皿に箸を渡して土台を作ってその上に乗せても大丈夫です。ラップなどはせずに冷蔵庫に入れます。そのまま入れたら生臭くなりそうですが、鮮度が高ければ臭いません。

半日したら裏返してまんべんなく乾燥させます。1日経ったら干物の完成です。この作り方だと一夜干し程度ですが、もう数日干すとさらに旨味が凝縮します。お好みで干してみて下さい。これを焼けばふっくらとした美味しい干物が食べられますよ。翌日の朝食に合わせて干しても良いですね。

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ピチットシートを使った作り方とは?

脱水シートを使った一夜干しの作り方

ピチットシートと言われるフィルムを使うと、浸透圧を利用して食材に含まれている水分と生臭さだけを吸水して旨味を凝縮してくれます。これを使った使い方をすると冷蔵庫で簡単に干物が作れます。作り方は、上記で紹介した冷蔵庫に入れる前までの作り方と同じです。下処理が終わったら塩水に漬け、水分をふき取ったらピチットシートで包みます。

シートが密着していないとまんべんなく水分が吸収されないので、出来るだけぴったりと魚にくっつけます。そのまま皿などに乗せ、冷蔵庫で1日保存(乾燥)すれば文化干しの完成です。文化干しに出来る魚の種類は、基本的にスーパーで売っている魚なら何でもOKです。家庭用のピチットは小さめなので、あまり大きな魚は包み切れないので2枚使って包みましょう。

ちなみに、水分を吸収してくれるピチットに包んで食材を冷凍して解凍させるとドリップ(旨味が溶けだした水分)が出ずに美味しく解凍が出来ます。忙しくて肉や魚はまとめ買いをする、という方におすすめです。すでに凍って売られているものを解凍するのにも使えるので、旨味を逃さずに美味しく食べたいという方は是非使ってみて下さい。

<おまけ>干物の保存方法&美味しい焼き方は?

干物は日持ちするような作り方をされていますが、冷蔵庫で保存していると風味が落ちて美味しさが半減してしまいます。すぐに食べない時は、ラップに包んでフリーザーパックに入れて冷凍庫で保存しましょう。温度変化があると品質にも変化が起こるので、出来るだけ冷凍庫の奥の方に保存して下さい。冷蔵庫で保存する際にもラップに包んで保存しましょう。

冷凍した干物は、解凍せずにそのままグリルかフライパンで焼くと美味しくふっくらと仕上がります。凍ったまま焼くので、じっくりと弱火で焼くと生焼けにならずに済みます。フライパンを使う際には、クッキングシートを敷いてから皮の方を下にして焼きます。両面焼いたらクッキングシートを捨てるだけ!後片付けがとても簡単なのでおすすめです。

また、干物の種類には文化干しの他に、みりんなどの調味料で漬けた作り方をしたみりん干しや、そのまま干した丸干しがあります。みりん干しはグリルで焼くと焦げたり身が硬くなりやすいので、フライパンでの調理がおすすめです。小魚の丸干しも同様です。グリルで焼きにくい時はフライパンを使いましょう。

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自家製干物で魚を美味しく!

今回は、冷蔵庫を使った自家製の干物の作り方をご紹介してきました。意外と簡単な作り方で干物が作れますので、魚が安く売られていたら是非試してみて下さい。魚の開き方もやってみると簡単に出来ますので、やったことがないという方もチャレンジしてみて下さいね!


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