そろそろ衣替えの季節、コートなど冬物の衣類の収納ってどうしてますか?コートを何でもかんでも収納ケースや押入れに押し込んでいると言う方も多いんじゃないでしょうか?でも、それがカビや虫食いの原因に?コートの正しい収納方法や収納場所をまとめてみました!

コートの収納の方法は?押し入れなどの収納場所やアイデアもご紹介!

目次

  1. 冬物コートの収納方法まとめ
  2. かさばるコート上手く収納出来ない人多数!
  3. コートの収納方法で収納スペースが劇的に変わる!?
  4. バイ菌がいっぱい?コートはそのまま収納しない!
  5. コートが長持ちする!クローゼットに入れる前のワンクッション収納
  6. クローゼットのスペースが増える!コートの収納アイデア
  7. 押入れのコートの収納アイデア
  8. シーズンオフのコートを収納する前に!
  9. コート別上手な畳み方・収納方法
  10. シーズンオフ時のコートの収納術〔プラケース〕
  11. シーズンオフ時のコートの収納術〔布収納ケース〕
  12. シーズンオフ時のコートの収納術〔真空パック〕
  13. シーズンオフ時のコートの収納術〔ハンガー収納カバー〕
  14. コートの長期収納は防虫や湿気対策をしっかりと!
  15. コートの収納まとめ

冬物コートの収納方法まとめ

冬に欠かせないコート類ですが、厚手のものが多く、クローゼットや押入れの中のスペースを占領してしまいますよね?春先になれば、占領しているコートなどの冬物を衣替えをする方も多いと思います。しかし、ボリュームがあるコートなどの冬物衣類は、結局場所をとってしまうと苦戦している方も多いんじゃないでしょうか?

また、長期収納する場合には注意点も多々あります。コートは夏物に比べたら値段の高いものも多く大切に着ていきたいですよね?次の冬に出したら大変なことにならないように、そんなお悩みを解消する、収納前の注意点やコートの上手な収納方法などをご紹介していきたいと思います。整理整頓も苦手な方も簡単に出来る収納アイデアを参考にしてみてくださいね!

かさばるコート上手く収納出来ない人多数!

寒い季節が終わり、コート類を収納する方が多い時期ですが、衣替えをしても結局、押入れやクローゼット内の場所を取ってしまうと頭を悩ませている方も多いと思います。コートはひと冬でダメになったり、ゴミに出してしまう人はほとんどなく、かと言って、毎年何かしら新しいコートを買ってしまってどんどん増えていってしまうのも原因の一つです。

「断捨離」と言うものを減らす方法が注目されていると言っても、気に入っているコートを無理に捨ててしまう事もありません。コートを上手に収納する事が出来れば、気持ちよく次の冬もお気に入りのコートを着ることが出来ますよね!もっている衣類を捨ててしまう前に、まずは収納方法を見直してみましょう!

コートの収納方法で収納スペースが劇的に変わる!?

コートと一重に言っても、ウールやポリエステルなどの薄手のものから、ダウンコート、ファーコートなどの厚手のものまで様々です。また、ハンガーにかけておくと伸びて形が崩れてしまうコートや、畳むとシワシワになってしまうものなど、コートの素材にも注意した収納方法が必要です。

しかし、上手に収納する事が出来れば、収納スペースがグッと使いやすくなったり、スペースに余裕が出来るんです!「オフシーズンの長期収納」と、「頻繁に使う季節の収納」の2種類に分けて、それぞれのポイントやアイデアを押さえていきましょう!

バイ菌がいっぱい?コートはそのまま収納しない!

まずは、冬物のコートなどを使う冬の時期、毎日使うものなので何と言っても使いやすさが一番になりますよね?多くの人が勘違いしていますが、大容量の収納を作って、とにかくそこに詰め込めばいい!収納しちゃえばいい!と思っていませんか?しかし、それでは、問題がいくつかあるんです。

コートは、外出する時に着ていく衣類です。外に出れば当然汚れます。一日中着用していたコートには、目に見えなくても、ホコリや花粉、汗や皮脂油など様々な汚れが付いています。街中にいれば排ガスやタバコ、PM2.5の有害物質も心配ですね。目に見えない汚れはコートには、意外と知らない間にたくさん付いているものなんです!

帰ってきて、そのままクローゼットなど他のコートや衣類が収納してある場所に押し込んではカビや匂いなどの原因になったり、放置をしたらハウスダストの原因になりかねません。一つのコートで他のコートまで痛む原因になるんです!でも、コートは毎回洗う訳にもいかないので、どうしたらいいのでしょうか?

コートが長持ちする!クローゼットに入れる前のワンクッション収納

普段使いのコートは、帰ってきたらすぐにクローゼットや押入れにいれず、ワンクッション収納を作りましょう!ワンクッション収納とは、ポールハンガーや、ハンガーラックを普段使い専用に作るといいでしょう!冬は湿気も高いので、一晩掛けておくことでコートが含んだ水分や汗も乾燥しますし、香水やタバコの匂いも抜けます。除菌スプレーをするのもいいですね!

また、ハウスダストの原因となる場所(ホコリっぽい場所・空気の悪い場所)に行った時は、ブラッシングする事をおすすめします。汚れをとるだけならコロコロなどを使ってもいいですね!ただし、洋服ブラシは、汚れを取ってくれるだけでなく、生地の繊維を整えてくれるので、コートを美しく寿命も長くする事が出来ます。使ったことない方は、是非利用してみてくださいね!

ワンクッション収納は、玄関の近くなど、なるべく家の中に汚れをまき散らさないように設置するといいです。また、お客様の目に触れる場所だと気になる方は、玄関へ向かう動線上に設置すると外出する際に便利です。カゴなどの収納ボックスも置いて、バッグも一緒に置いておけば、時短になります!

しかし、衣類が見える所に出ているという点で、なんか片付いていない感じもしますよね?特に、スチールラックなどのハンガーラックは生活感がでがちですが、見た目にもお洒落なハンガーフックや、ポールハンガーもたくさん出ているので、お気に入りを是非見つけてみてくださいね!

クローゼットのスペースが増える!コートの収納アイデア

収納アイデア〔連結ハンガー〕

ハンガーを上下に連結できるフックの付いているハンガーがあります。1枚分のスペースで2枚のコートがかけられるので省スペースになります。ただ、1個目のハンガーには2枚分の重量がかかるので丈夫なハンガーを選びましょう。

収納アイデア〔色別にする〕

クローゼットや押入れの中で一番場所をとるコート類は、色別に収納しましょう。わざわざ面倒くさいかもしれませんが、毎年お洒落なコートの新作が出てついつい買ってしまうのを防ぐためです。好きな色好きなデザインは、なぜか同じようなものばかり買ってしまうものです。色別に収納しておけば、何を持っているか把握しやすくなり、収納スペースを狭くさせることを防げます。

押入れのコートの収納アイデア

押入れの付いた部屋では、タンスを入れたり、何かと使い勝手が悪いのが悩みどころです。現代の暮らしには使いにくい押入れも、ちょっと工夫すればコートなども収納できるクローゼットに変身します。今では、SNSでも押入れを改造した収納スペースなど、工夫された収納アイデアがたくさんありますよね?そんな、押入れを利用した収納アイデアをご紹介します!

押入れに突っ張り棒を渡したり、ハンガーラックを入れてクローゼットにすることが出来るんです!ロング丈のコートは収納出来ませんが、ショート丈のコートや子供のコートなどはキレイに収納する事が出来ます。押入れは、奥行きがあるので意外と大容量な収納スペースが確保できるんです!

ハンガーにかけると伸びたり形が崩れるニットコートなどは収納ボックスを入れて畳んで収納しましょう!また、ハンガーラックがいっぱいの場合は、シワになりにくいコートも収納してもいいですね!押入れを最大限有効活用するために、押入れの大きさを測って、それに合う収納ボックスを購入しましょう!

シーズンオフのコートを収納する前に!

次にシーズンオフになったコートなどの冬物を衣替えして長期収納する方法をご紹介します。長期収納するにも、様々な方法やアイデアがありますが、長期で収納するので衣類をキレイにして収納する必要があります。見た目にきれいだからと言ってそのまま収納ボックスに入れてしまうと、次のシーズンには使えないなんてこともあるんです!

長期収納するコート類は、洗濯機で洗うかクリーニングに出しましょう!見た目には分からなくても花粉やホコリはカビや悪臭の原因になります。

クリーニングからキレイになって戻ってきたコートは、ビニールカバーで覆われていて、そのまま収納しがちですが、必ずビニールから出すことがポイントです。その梱包されているビニールは自宅やお店に運んでくるまでの汚れ防止のカバーです。クリーニング店の店内は蒸気で充満しているので、その蒸気を閉じ込めたまま収納してしまうと、湿気が籠ってカビの原因になります。

そのせいで次の冬に開けたらカビだらけで着れなかったらお店に対しても不信感が募ってしまいます。クリーニングから戻ってきたコートは、ビニールカバーを取り、半日日陰干しにしましょう。

ほとんど着なかったもの、クリーニングに出さないものは、除菌スプレーをして日陰干しして収納しましょう!

コートを洗濯する方法まとめ!自宅でできる種類別の仕方とは? | MensModern[メンズモダン]

コート別上手な畳み方・収納方法

シーズンはハンガーラックなどに掛けて収納していたコート類でも、シーズンオフは吊るすより畳んで押入れなどに収納した方が収納スペースも余裕が出来ますよね?畳んで収納するには、形崩れを防ぐため、畳み方にも注意が必要です。コートの素材や性質を理解し、コートにあった畳み方をして収納しましょう。

コート別畳み方〔ダウンコート〕

ダウンコートは中綿が入っており空気がたくさん含まれています。フロントのファスナーを閉じ、袖を内側に折り込み、裾から空気を抜くようにくるくると巻いてヒモで留めるとコンパクトに畳めます。通気性の良い袋に入れてもいいですね!

コート別畳み方〔厚手のコート〕

ファー付きのコートは吊るして収納した方がいいですが、ファーが取り外せるなら取外し畳んで収納する事が出来ます。厚手のコートは肩の部分を折らないように袖を内側に畳み、フードがある場合はフードも内側に折り込みます。裾から半分に折り、更に半分折りましょう。

折り目が付きそうな素材の場合は、折り目の間にタオルを丸めて挟んでおくと、クッション代わりになりシワになりません!

シーズンオフ時のコートの収納術〔プラケース〕

畳んだコートを収納するにはタンスや収納BOXが定番ですね。その中でもプラの収納ケースは、頑丈で、密閉できるので、長期収納におすすめです!引き出し式のプラケースよりハードロック式の方が密閉力があるので、長期収納には向いています。

しかし、大容量なので、ガンガン詰め込んでしまいがちですが、無理やり詰め込まないようにしましょう!ギュウギュウに押し込んでしまうと通気性が悪くなりカビの原因になります。

シーズンオフ時のコートの収納術〔布収納ケース〕

密閉力があるプラの収納ケースに対し、布製の収納袋もおすすめです。不織布の通気性の良い素材で出来ており、湿気を取り込みやすいですが、湿気を逃がしやすいのでこもることはないでしょう。収納力もプラケースより幅を取りませんが、積み重ねると型崩れすることもあります。

床に直接置くとホコリが入り込むことがあるので、押入れの上段や、高い位置に収納すると湿気の問題もありませんね!プラ収納ケースより省スペースで軽く、消臭・抗菌機能がついているものもあるので、収納場所によって使い分けてみてくださいね!

シーズンオフ時のコートの収納術〔真空パック〕

ボリュームのあるコートは、圧縮機能の付いている収納袋を利用すると、とてもコンパクトに収納する事が出来ます。また、完全に密閉する事が出来るので、虫やカビの心配もありません!収納スペースが少ないお家におすすめの収納アイデアです。

圧縮袋を使えばかさが半分以上減らすことが出来ますが、強制的に圧縮する事で力が加わってシワが付きやすくなります。ダウンコートやフリースのコート、ニットコートなどシワの付きにくいもの限定にしましょう。

シーズンオフ時のコートの収納術〔ハンガー収納カバー〕

ファーコートや革のコートなどは吊るして収納しましょう。その際、ホコリ防止のためにハンガー用収納カバーをかけて収納するといいでしょう。ファーコートなどの毛足の長いコートは圧縮するものはNGです。

革のコートは畳んだり、圧縮して折り目が付くと、そこから割れたりして傷んでしまう原因になるので、通気性の良い不織布の収納カバーをかけ収納しましょう。

コートの長期収納は防虫や湿気対策をしっかりと!

様々な収納方法、収納アイデアがありましたが、どの収納でもコートを長く持たせるためには、収納時に防虫や湿気対策をしっかり行う必要があります。

コート類長期収納の防虫対策

防虫対策は、防虫剤を一緒にいれるのが一般的です。ハンガー収納は吊るすタイプ、畳んで収納する場合は、置き型タイプがあります。防虫剤と言ってもすべての虫に対応しているわけではないので、様々な種類の防虫剤を複数入れておくと完璧です。

長期収納する場合は、あまり、蓋を開け閉めせず、密閉しておきましょう。また、蓋がちゃんと締まっているかも確認しましょう!

コート類長期収納の湿気対策

湿気がこもってしまうとカビの餌になってしまいます。収納する前に十分乾燥させることはもちろんですが、収納している部屋の湿気コントロールも重要です。湿気がこもりやすいのは下の方なので、なるべく上に収納しましょう。部屋の換気もマメにし、風通しの悪い部屋はサーキュレーターや扇風機で空気の入れ替えをしましょう!

梅雨の時期など雨が続いたら、晴れた日に天日干しをするとよりカビを防ぐことが出来るでしょう!また、除湿剤を置くのも有効です。

コートの収納まとめ

いかがでしたか?コート類はしっかりとした作りのものが多く、価格の安価のものではありませんね。だから、大切に収納して何年も身に付けたいものです。そのためには、収納方法と収納前のお手入れをしっかりして、適切な場所に収納しましょう。また、押し入れやハンガーラックなど収納アイデアも様々なので、コートに合った収納を見つけてくださいね!


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