ミニベロと呼ばれる小径タイヤ自転車が街中で人気です。2017年におすすめしたいミニベロの数々と、その高性能ぶりについてまとめました。2017年モデルはより高性能な仕様となっているので、シティユースにぜひともおすすめです。

目次
ミニベロって何?
「ミニベロ」とは、フランス語で「小さい自転車」のことをいいます。前後についている車輪が20インチ以下の小径ホイールの自転車をミニベロというカテゴリーに分類しています。12インチという、かなり小さなホイールのものだってあります。ただし、小さいからと言ってバカにしてはいけません。ロードバイクのように本格的なメカを搭載したおすすめ高級車もあるんですよ。
ツールドさくらんぼ。普通に走ってもつまらないのでフォールディングのミニベロで走ってきた。今年は悪天候で60キロだったけど来年は120キロハシリタイネ。 pic.twitter.com/nFWhpo3k8z
— オム (@MiHiraku) June 10, 2017
折りたたみ機能がおすすめなミニベロ
ミニベロが人気の理由の一つが「折りたたみ」機能です。自転車と思えないくらい小さく折りたたみができて、家の片隅にしまったり自動車のトランクに収納できる利便性や省スペース性が注目されています。健康志向で自転車が見直されているこのごろですから、狭い住宅事情でも扱いやすい折りたたみタイプのミニベロは人気になって当然ですね。
自転車が キャリーバッグで やってくる…ハコべるミニベロ「HaKoVelo(ハコベロ)」https://t.co/KtkqcWpXyv pic.twitter.com/YUvmw7K5IE
— cycleantena (@cycle_antena) June 12, 2017
ミニベロ愛好家の中には、高いデザイン性に魅了されてしまった人も少なくありません。独特のフォルムに素敵なカラーリングとなれば、人気が沸騰しても不思議ではありません。イケてる人はヘルシーな健康志向やエコを気にする環境志向の人が多いもの。同じ市内の数キロしか離れていないところへの用事で、オシャレなミニベロを颯爽と走らせている姿に萌えてしまうかもしれません。
高性能なミニベロを2017年におすすめしたい訳とは
昔からあるミニベロですが、テクノロジーの進歩とともにフレーム素材やメカニズムも進歩しており、先進的なおすすめモデルも多数発売されています。アルミやカーボンといった高級な軽いフレームのものもあれば、ロードバイクに搭載するようなメカを採用している本格的なモデルもあります。高機能なミニベロを使いこなすのも素敵なシティライフとなるでしょう。
6/10-11のヨコハマ・サイクルスタイルで、DAHON史上最軽量・最小サイズとなるニューモデルDove Plus(ダヴ プラス)が試乗車として登場。
— ミニベロ情報サイト MINI LOVE (@MINILOVE_jp) June 5, 2017
Weight:6.97kg
Folding size:W62xH56xD30cmhttps://t.co/4utXv6JjyI pic.twitter.com/NPZdZXVN9l
ミニベロをおすすめしたい人気の理由には折りたたみもあります。折りたたみのための設計やメカニズムの進歩とともに、より小さく折りたたみができるようになっています。また、折りたたみや組み立てが簡単にできる仕組みも開発されており、手軽に乗れるのもおすすめポイントとしてあげられるでしょう。健康のための努力も毎日やって初めて効果があるので、お手軽感は大事です。
寝る前にミニベロを畳んで、飛行機輪行を想定したサイズのチェック。
— kamo.o@SundayModeler (@kamo__o) June 3, 2017
さすがに折り畳み専用だけあって四辺200cm内は余裕(^o^)v
重量は約12.5kgと重めだけど及第点。
案の定、輪行袋はブカブカ・・
走行性能考えたら移動制限なくなる感じだなぁ・・(^_^;) pic.twitter.com/mkNkpfXoNg
前傾姿勢で攻めるおすすめミニベロのドロップハンドル
2017おすすめ高性能ミニベロのスペック-その1
健康重視のミニベロには、クルッと丸まったドロップハンドルが装着されているモデルが多くあります。体脂肪を燃焼させるにはある程度の時間、有酸素運動をすることが必要なので、健康志向のユーザーさんはスポーティなミニベロでスピードを上げて走る方が多いのです。ギアシステムなどのメカも本格的な16段切り替えを駆使して身体をいじめて健康アップを図るのがおすすめです。
ジオスのPANTO完成しております。ブレーキはティアグラではありませんがシマノパーツを採用してコンポーネントはフルシマノです。ジオスのミニベロではトップモデルと言えるスペックです #サイクルショップカンザキ #ジオス #ミニベロ pic.twitter.com/AMvdxWiY4f
— サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) May 29, 2017
ロードレースやケイリンのロードバイクでは当たり前のドロップハンドルですが、基本的にシティユースのミニベロにこのドロップハンドルが付くととても目立ちます。乗車姿勢も前傾姿勢となり、よりパワーがペダルに伝わりやすいスピード感あるライドとなります。スポーティさを追求したい方におすすめです。
サイクルハートのBILLION リオネル。レトロデザインのミニベロの見た目とは裏腹にセミドロップのポジショニングはなかなか戦闘的。こういうの大好き😘 pic.twitter.com/1TE4oWkfNP
— ソニック・ザ・グッホジッヘ (@LoboRosa72) March 4, 2017
軽量化がおすすめミニベロのアルミフレーム
2017おすすめ高性能ミニベロのスペック-その2
人気の高いミニベロには、アルミフレームモデルもあります。フレームをアルミで作り込む最大のメリットは軽量化ができること。ミニベロ全体の重量を軽くすることで、自転車に乗っている時だけでなく、折りたたみをして持ち上げるのも楽に行なえおすすめです。ただしアルミは高価なので、量をたくさん使うフレームにアルミを採用すると、価格が跳ね上がるのは致し方ありません。
khodaaBloom(コーダブルーム)のアルミ製軽量ミニベロ『RAIL20』入荷しました。フラットハンドル、太めのタイヤ、フロントシングルな扱いやすい構成です👉https://t.co/SakmSzVC4t #サイクルショップカンザキ#khodaaBloom #コーダブルーム pic.twitter.com/4OhoOxzDOv
— サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) April 10, 2017
柔軟性がおすすめカーボンフレームのミニベロ
2017おすすめ高性能ミニベロのスペック-その3
予算に余裕があるならカーボンフレームのミニベロを手に入れるのも選択肢の一つです。カーボンフレームのメリットは軽さと衝撃吸収性にあります。スピードを出して走っているとどうしても受ける衝撃も強くなります。その際にフレームにかかる荷重を軽減してくれる柔軟性がカーポンにはあるので、アルミよりも優れており、おすすめといえるでしょう。
このJAVAってとこ、フルカーボンミニベロだけではなくフルカーボン折りたたみミニベロ、アルミの折りたたみミニベロもやってる。
— 猫 (@TethEr156RK) February 8, 2017
メーカーというより1つのブランドっすかね。
その割に販売してんのはアリババ pic.twitter.com/eaRhpjfCtr
下の画像はアルミフレームにカーボンホイールという特殊な組み合わせです。柔軟性があるカーボン素材のホイールなら、ギャップに乗り上げた時の衝撃もうまく吸収してくれるでしょう。重量対策や衝撃対策などがしっかりしていると過激な乗り方をしても転びにくいので、よりライドに集中することができおすすめです。
アルミで小径なので硬さは否めないけど、ミニベロながら良く走る!
— 健康自転車旅(藤田サイクル) (@hapicle) March 4, 2017
なによりソリッドでカッコいい!
試乗車はカーボン・バトンホイールにカスタムされたもの。#サイクルモードライド大阪 #tern #surge pic.twitter.com/hnY2c69YnW
幅の太さがカッコイイおすすめミニベロ
2017おすすめ高性能ミニベロのスペック-その4
ミニベロで採用されているタイヤは、幅の広い25mm~28mm幅タイヤが多くなります。普通のロードバイクに装着されているのが23mmタイヤですが、ミニベロの世界では極細サイズとみなされています。幅の広いタイヤにすることで走りに安定感が増し、自分の健康や心拍数、スタミナに注意を集中させることができます。
fiat al-fdb140 のホイール及びタイヤ交換、その他モロモロが完了したので50kmほど東京東部をブラブラしてきました。以前(左上)よりスッキリとした印象になりました。前48後10。車重7.8kg。もう少し頑張ります。#fiatalfdb140 #ミニベロ #ポタリング pic.twitter.com/6xxokwlPET
— zu_rarara@趣味垢 (@chari_aka) April 23, 2017
ロードバイクのカテゴリーにおいても25mm幅の幅広タイヤが広まりつつあり、自転車界は幅広へとシフトしつつあります。そうなるとミニベロでは、より太くなる方向へと進み一般的なモデルでは28mmタイヤの採用が普通となってきています。耐久性や乗り心地を考えると当然の結論といえます。
昨日ミニベロ前後のブレーキとタイヤを赤ペンキで塗ったけどスポーツ感出たかな? pic.twitter.com/w6QjJAhjDi
— NISHIO KAZUKI (@shootingstar240) April 17, 2017
タイヤ幅が太くなればそれだけスピードが出にくくなりますが、フレーム軽量化やギアシステムの向上でで対応できるでしょう。太い28mmタイヤでもキャリパーブレーキは使用できますので、トータル性能はあがるとみていいでしょう。なんといっても幅太タイヤはカッコイイですしね。
khodaaBloom(コーダブルーム)のアルミ製軽量ミニベロ『RAIL20』入荷しました。フラットハンドル、太めのタイヤ、フロントシングルな扱いやすい構成です👉https://t.co/SakmSzVC4t #サイクルショップカンザキ#khodaaBloom #コーダブルーム pic.twitter.com/4OhoOxzDOv
— サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) April 10, 2017
衝撃吸収性がおすすめミニベロのカーボンフォーク
2017おすすめ高性能ミニベロのスペック-その5
先進的なミニベロにはカーボンフォークが採用されているモデルもみられます。カーボンフォークとは、前輪を支えるフロントフォークにカーボン素材を使っているものです。カーボンの軽量という特性とともに、柔らかいという特性が注目されおすすめです。地面から直接衝撃を受けるフロントフォークには、柔軟性があるカーボン素材がいいのです。
本日の組み立てはオーダー頂いた『GIOS PANTO(ジオス パント)』です。クロモリフレーム、カーボンフォーク、コンポーネントはシマノティアグラを採用したミニベロです #サイクルショップカンザキ #ジオス pic.twitter.com/qY7INSCcjv
— サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) May 29, 2017
2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカー
イタリアの老舗メーカーBianchi(ビアンキ)-2017年おすすめの高性能なミニベロメーカーその1
イタリアの由緒正しい自転車メーカーがビアンキです。薄緑色のチェレステカラーを街中で見ると「デキる奴」という思いがします。女性におすすめの乗りやすいレディタイプから、本格的な走りを楽しめるドロップハンドルタイプまでバリエーションが豊富です。
ビアンキのミニベロ欲しいな…。やっぱり代表的なチェレステカラーが可愛い…。 欲しいな…。 pic.twitter.com/FHvNkxFU6w
— *Nao* (@nao_rilish) May 30, 2017
高機能スペックがウリの自転車メーカーLouis Garneau(ルイガノ)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその2
ルイガノのミニベロには、サスペンション装着タイプやディスクブレーキ装着タイプがあり、メカにうるさいこだわり男子には注目されています。フロントフォーク部に組み込まれたサスペンションは、まるでバイクのように路面の衝撃を吸収してくれます。よく効くディスクブレーキと共に本格的な走りをサポートするおすすめミニベロです。
ルイガノ LGS-MV1 2015.
— 自転車専門店ゲートイン (@gatein_rakuten) April 28, 2017
旧モデルにつき処分セールしますhttps://t.co/g7hffUiCU5#louisgarneau #ルイガノ #ミニベロ #minivelo # #自転車 #サイクリング #自転… https://t.co/X8dmKJ40Oa pic.twitter.com/RmsjAoNzn6
世界に冠たる自転車メーカーGIANT(ジャイアント)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその3
ロードバイクの世界でも有名なジャイアントが、アルミフレームとギアシステムをそのままミニベロに移植したような走り重視のミニベロをリリースしています。フレームの微妙なアールもデザインチックでかなり惹かれます。お気に入りの愛車になってくれるでしょう。
入荷してもすぐ売れるミニベロ GIANT IDIOM 0今なら店頭在庫あり!!2017年モデルはこれで最後!? https://t.co/GzXFYDXkCs pic.twitter.com/aHgX7JRZR3
— ワイズロード関西地区 (@yskansai) May 25, 2017
最先端がカッコイイCANNONDALE(キャノンデール)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその4
独特のシルエットが美しいキャノンデールのミニベロです。よく見るとわかりますが、このミニベロ、フロントフォークが左側にしかない片持ちフロントフォークなのです。派手なカラーリングと共に町行く人の目を引くこと間違いないでしょう。
さっきCannondaleのHOOLIGANに乗ってる女性がいた。ミニベロって微妙かなとか思ってたけどかっこいいし結構スピードも出るっぽいな。 pic.twitter.com/mNOuTttNai
— naoya a.k.a. NERD (@lyrischsyndrome) May 1, 2014
紳士でおとなしい自転車メーカーRALEIGH(ラレー)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその5
オーセンティックな伝統を誇るイギリスならではのミニベロです。デザインもオーソドックスなら、採用している素材もフレームにはクロームモリブデン鋼とごく一般的なスペックですが、その分安心して使えるシティユース向きのミニベロです。
RALEIGH社の小径車RSC完成しました。レイノルズ520クロモリチューブを使用したフレーム、カーボンフォーク、クランク以外はシマノ105、ハブまで105を使用したホイールと高性能なミニベロです #サイクルショップカンザキ #RALEIGH #ラレー pic.twitter.com/lILtHAWarp
— サイクルショップカンザキ菅原本店 (@honten_kanzaki) May 14, 2017
驚異的な折りたたみ技術を誇るBROMPTON(ブロンプトン)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその6
折りたたみ性能で群を抜いているのが、イギリスのミニベロメーカーであるブロントンです。独特な折りたたみシステムを採用しており、信じられないくらいコンパクトに格納してしまえます。実に無駄のない立体デザインを見ていると、現代アートのようにも感じられてきます。
職場に着いたら折りたたんでコンパクトに収納出来る。
— チャーミーグリーンな美容師・久保田健太郎 (@peu_a_peu) February 4, 2017
この無駄のないデザインも魅力なんだよね。#自転車ツーキニスト#ミニベロ#ブロンプトン#BROMPTON pic.twitter.com/f3VooAzlyB
折りたたみ自転車メーカーDAHON(ダホン)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその7
折りたたみ専門自転車メーカーのダホン。縦方向に折りたたみする縦折り型ミニベロは、なんと10秒間で折りたたみが終了するという優れもの。まるで手品のようですね。これなら通勤に乗り、折りたたんでオフィスのロッカーに収納するというアイデアも現実的に思えます。
10秒足らずで折り畳みできるDAHONの縦折り型ミニベロ。ペダルもコンパクトに収納できちゃいます!#dahon #埼玉サイクルエキスポ pic.twitter.com/ZjCPWYfpTt
— FRAME-フレイム (@frame_bike) February 25, 2017
優雅なフランスの自転車メーカーBRUNO(ブルーノ)-2017年おすすめしたい高性能なミニベロメーカーその8
フランスの自転車メーカーであるブルーノのミニベロは、街中をブラブラするポタリングはもちろんのこと、遠くへ旅するツーリングにも使える秀逸なアイテムです。カラーリングがフランスらしくオシャレなのが女性にとても人気です。
BRUNOがアルミフレームのミニベロ「MINIVELO 20 FLAT」を発売 https://t.co/NHC9aj2tYc pic.twitter.com/DStwijSOdc
— kaiou (@kaiou2) May 26, 2017
2017年おすすめしたい高性能なミニベロのまとめ
高性能であり、収納力があり、デザイン性にも優れているミニベロ。2017年の今、注目されているのは当然といえるかもしれません。健康志向でオシャレな人ならゼッタイに気に入るはずのこのアイテム。自然体で生きるのがカッコイイ2017年に映えるマストアイテムといえるでしょう。
ミニベロ(b-ant)に始まり、ピスト(ピナレロ)カーボンロード(デダチャイ→BOMA)そしてクロモリロード(muller)と、乗りついできたけど、クロモリが1番いい、やっぱ鉄ですよ。
— アダチサン (@hi_ka_ruuuuuu) May 25, 2017
カーボンはなんか気使うし軽過ぎて落ち着かないけど、クロモリは安心感がやばい。まさに包容力の塊 pic.twitter.com/kcvCBJLH77
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