お笑い界の重鎮志村けん。バカ殿や変なおじさんを始め、様々なキャラクターを生み出した志村けん。その志村けんにそっくりな兄が居ることを知っていますか?今回は東村山の市役所に務めていると噂の、志村けんのそっくりな兄を画像と共に紹介します。

目次
志村けんの兄が志村けんそっくり!?
兄弟といえば、笑っちゃうぐらい似ている人が居るものです。そんな中で、あのお笑い界の重鎮、志村けんの兄が志村けんそっくりと話題なんです。今回は、志村けんの歴史と、志村けんにそっくりな兄の情報について紹介します。
志村けんは1950年2月20日生まれの67歳です。本名は志村康徳。ザ・ドリフターズのメンバーでギター担当でした。出身地は東京都北多摩郡東村山町です。現在は東村山市になっていますね。この東村山市というのが、後に重要になってきます。
志村けんと兄①
道端で呼び捨てにされても笑顔で手を振り返すという志村けん。人の笑っている顔が何よりも好きと言われる志村けん。そんな志村けんは、どのような家庭で兄と育ったのでしょうか。
志村けんの父親は、小学校の先生で、志村けんは三男として生まれました。かなり厳格な家庭だったようで、二人の兄は公務員に就職した中、志村けんだけが違った道を歩んだようです。厳格な家庭の中で、息苦しさを感じていた志村けんは、テレビから流れる漫才や落語が癒やしだったようです。
また、厳格な父親も漫才や落語を見ているときだけ、笑うことがあったようで、それが志村けんがお笑いの道を選ぶきっかけになったようです。志村けんの芸名は父親の『憲司』から取ったそうです。中学時代からお笑いを目指し、東村山第二中学校、東京都立久留米高等学校と進学しました。
志村けんと兄②
都立ならお金にかからないという理由で、新設されたばかりの学校を受験したようです。自分の中学からこの学校を受験したのは11名で、一番受かる可能性が無いと思われていた志村けん1人だけが合格したそうです。
高校を卒業する間際に、志村けんはいかりや長介に直訴してザ・ドリフターズの付き人になります。地方巡業のため、危うく卒業出来なくなりかけたものの、なんとか卒業したようです。ドリフの付き人になるのも、雪降る中、いかりや長介が帰ってくるまで12時間近く待ち続けるなど、普段のイメージと違って、非常に真面目な人間だったようです。
志村けんと兄③
志村けんは、ドリフでは最初はいかりや長介、そこから加藤茶の付き人になります。一度、あまりの忙しさに脱走するものの、加藤茶の口添えで復帰しています。付き人ながら運転免許が無く、すでにお笑いの世界で人気者になっていた加藤茶が運転する車の助手席で、志村けんは堂々としていたそうです。
実は志村けんは、お笑いコンビを組んでいたことがあり井山淳と『マックボンボン』という、お笑いコンビを組んでいました。志村けんはツッコミ担当でした。あくまで前座として人気だっただけのコンビなのに、突然冠番組を持たされ、番組は早々に打ち切り、井山淳は失踪してしまったのです。
別の相方を見つけるも、解散し、ドリフの付き人にまたもや出戻りをします。そして、1973年についにメンバー見習いとして、ドリフに加入を果たしました。1974年3月31日に荒井注がドリフから脱退し、正式メンバーに昇格すると、当時24歳だった志村けんは一躍人気者になります。
志村けんと兄④
当初スランプが続くものの、加入から2年目ごろに『8時だョ!全員集合』の『少年少女合唱隊』で、自身の出身地の東村山の歌、『東村山音頭』を披露したところウケて、スランプを脱出することになります。元々の歌には無い節を入れたリメイク曲で、4丁目から1丁目まで作られることになります。
志村けん激似の兄の心配事「弟の結婚です」。SNSで話題となった志村けんに激似の実兄がインタビューに答えている。「心配事は、弟の結婚です。亡くなったお袋もずっと心配していた」と告白。気にかけているそうだが「『だいじょうぶだぁ』って言われるかもね」としたって今知った。
— 競馬あるあるサイン (@urakeiba2011) May 6, 2017
このお笑いの歌によって、志村けんの出身地である東村山町は一躍有名になりました。実は、この東村山には、志村けんのお兄さんが現在も居て、市役所に務めているそうなのです。しかも、その兄が驚くほどに志村けんにそっくりなのです。
志村けん激似の兄が「心配事は弟の結婚だぁ~」(SmartFLASH) https://t.co/YWq2mHhsmY
— 永田裕志 (@nagata769) May 7, 2017
こちらの画像が、志村けんの兄。本人が「アイーン」をやってるのかと見間違うぐらいそっくりですよね。こちらは、志村知之という志村けんの兄で、東村山市役所に長年務めたお兄さんなのです。兄と志村けんの違いは『兄のほうが髪の毛がある』ということのようです。
志村けんの兄が市役所を退職することで再注目された
志村けんの兄の画像が公開されたのは、志村けんの兄が市役所を退職するということに絡んでだったようです。志村けんの兄は現在70歳になっており、定年退職後も臨時職員として、勤務していたようなのです。
志村けんの兄の写真、本人にそっくりhttps://t.co/Ycqx7xYxRW pic.twitter.com/RMlcBkk39j
— 北九民 (@degisam) April 10, 2017
この画像で志村けんの兄と一緒に写っているのは、渡辺尚東村山市長です。1969年から、東村山市役所に務めた後、最終的には高齢介護課に所属して勤務してたようです。市民の住宅を一軒一軒回ることもあったようで、画像のように、志村けんそっくりの人物が訪ねて来たら驚きですよね。
東村山音頭で、東村山市が有名になったときから、地元では兄のそっくりさは有名だったようですね。仕事柄、志村けんのようにふざける訳にはいかなかったようですが、気さくな職員として人気があったようですね。
市長との画像は、志村けんの兄が最後の登庁日に偶然会ったところから、写真を撮影することになったようです。やはりこれだけ似ていることもあり、最後はいろんな人から、記念撮影を求められたようです。
志村けんの兄の心配事は弟の結婚
市役所で48年間務めた兄。今でも弟である志村けんとは連絡を取ることはあるようです。志村けんと言えば、母親をとても大事にする人物で、志村けんと笑福亭鶴瓶の番組でも、母親を招くことがありました。
しかし、その母親も2015年に亡くなってしまったそうです。そんな母親も兄も、志村けんのあることを心配しています。それは、志村けんの結婚に関してです。画像のように年齢を重ねても舞台に立ち続ける志村けん。しかし、周りとしては、結婚という幸せも掴んでほしいようです。
芸能界一のお姉ちゃん好きとしても有名な志村けん。一時期は、仲の良かったタレントの優香と結婚の噂が出たものの、優香は2016年に俳優の青木崇高と結婚してしまったのです。
志村けんは結婚する気がない?
志村けんの現在の年齢は67歳。同じドリフターズの加藤茶は、45歳年下の若妻をゲットしたことで、余計に志村けんが結婚しないのか注目されることになりました。
しかし、加藤茶が年の差結婚をした際、非常にその結婚を冷静に見ており、元来の真面目な性格を垣間見ることが出来ました。若いお姉ちゃんたちとお酒を飲むのは好きなようですが、お金目当ての結婚をするようなことは避けたいようですね。
志村けんと東村山市
ドリフで人気者になって以降、東村山市からはいろいろと依頼されることは多いものの、あまり地元や実家に帰ることはないようです。1976年に『東村山市の知名度を高めた』功績として、表彰状を受けるものの、お笑いのネタとして東村山が扱われることに、市議会議員や教育関係者は否定的だったようです。
そのため、志村けんは東村山市から感謝状は貰っているものの、名誉市民などではないのです。しかし、感謝状が贈られた年に、東村山駅東口の交番前に、激励の意味を込めてケヤキが植えられ『志村けんの木』と呼ばれているものがあります。
兄の紹介で東村山の式典に登場
志村けんは過去に兄と共演といえる出来事をしたことがあります。それは、1995年に、東村山駅が開業して100周年記念のイベントで、志村けんが司会を務めたときでした。決して大きなイベンtのではなかったようですが、このとき市役所に務める志村けんの兄が、志村けんを紹介して出演するという形になったようです。
志村けんとか江頭とか殆どプライベート見せないでしょ。だから面白い。渥美清なんか最期までプライベート一切見せず、寅さんを貫き通した。それが芸人だと思う。
— 少女の王国魂のアソコ監督さそり (@sasorikantoku) May 9, 2017
また、東村山では、志村けんの同級生など、志村けんの関係者が『だいじょうぶだぁまんじゅう』『だっふんだぁどら焼き』など、志村けんを扱った東村山名物を誕生させています。このように、志村けんと東村山とは切っても切れない関係というわけですね。
志村けんは意外に真面目な人物だった
厳格な父のもとで育ち、兄二人は公務員に、志村けん自身もテレビでのおちゃめなイメージとは違って、プライベートはかなり真面目な人物のようです。また、志村けんの人気は日本だけでなく、アジア、また外国の人にもウケるお笑いなのです。
そのため、志村けんが出演していた番組が台湾やタイで放送されていたこともあり、イランの政府高官にも絶賛されるなど、そのお笑いのセンスはグローバルなものなのです。一貫して、大人も子どもも笑える笑いを目指して、お笑いを作り続けています。
現在もコント番組を継続して行っており、全国を回ってコント興行を続けるなど、お笑いの舞台に立ち続けています。兄が一足先に余生の生活に入ったものの、志村けんはまだまだ現役としてバリバリ働くつもりなんでしょうね。なんど見ても面白いお笑いをこれからも志村けんには続けてほしいです。
評価 4.7/ 5(合計3人評価)
記事へのコメント
気軽にコメントしよう!
※コメントは承認後に公開されます。