無鉛プレミアムガソリンを聞いたことがあるだろうか。今や聞きなれないガソリンの名前ではあるが、実は、k善は主流だった。無鉛プレミアムガソリン。そして、いまでも実は身近なガソリンになる。その意味や特徴など、レギュラーとの違いも含めて解説していこう。

無鉛プレミアムガソリンとは?意味や特徴・レギュラーとの違いを解説

目次

  1. 海外の車での多い無鉛プレミアムガソリンの仕様
  2. 無鉛プレミアムガソリンとは何?その意味とは?
  3. 無鉛プレミアムガソリンの特徴は?
  4. 昔は有鉛ガソリンが存在していた!
  5. 無鉛プレミアムガソリンだけではない!一部では使われている有鉛ガソリン
  6. 無鉛プレミアムガソリンと無鉛ガソリンの違いは?
  7. 無鉛ガソリン車に無鉛プレミアムガソリンを入れるとどうなる?
  8. 無鉛プレミアムガソリン車に無鉛ガソリンを入れたらどうなる?
  9. 適したガソリンを使わないと車の故障を招くことも
  10. 無鉛プレミアムガソリンの意味や特徴 正しい知識を身に着けよう

海外の車での多い無鉛プレミアムガソリンの仕様

輸入車を購入したことのある人は一度は聴いたことがあるかもしれないが、それでも馴染みのない人は多いだろう無鉛プレミアムガソリン。実は輸入車の中にはいまだに無鉛プレミアムガソリンの仕様になっている車も少なくない。

日本ではほぼ馴染みがない無鉛プレミアムガソリンではあるが、現在全く使用されないガソリンの種類ではないのだ。特に、海外の車が好きな人や、実際に個人で購入した人、あるいはお店で購入した人は仕様説明書にも書いてあるので、そこまで珍しいものではない。

無鉛プレミアムガソリンとは何?その意味とは?

では、その無鉛プレミアムガソリンとはいったい何を指しているのか。実は、この無鉛プレミアムガソリンという名前は聴きなれないだけで、私たちの暮らしの中にはまだ残っている。無鉛プレミアムガソリンとは今のハイオクのガソリンを指しているのだ。

ガソリンにはハイオクの他にはレギュラーや軽油などの種類があり、無鉛プレミアムガソリンといった名前の表記はない。しかし、実はこの名前を使っている背景は後述するが、無鉛プレミアムガソリンとはハイオガソリンを意味しているだけなのだ。しかし、厳密にいうと全く同じという意味ではない。あくまで日本では同じ種類になるというだけだ。

海外の車の使用環境では、実はハイオクとレギュラーの間のオクタン価のガソリンがもう一種類ある。それを入れても大丈夫になっているので、それが無鉛プレミアムガソリンに相当するのだが、日本にはこの種類はない。なので、無鉛プレミアムガソリンというと日本ではハイオクガソリンに相当するのだ。

無鉛プレミアムガソリンの特徴は?

それでは無鉛プレミアムガソリンの特徴を解説していこう。無鉛という意味は鉛を使っていないという意味、つまり無鉛プレミアムガソリンとは鉛を使っていないガソリンということだ。以前は実は鉛がガソリン内に含まれていたのだが、現在ではガソリンはほぼ無鉛になっている。

車を購入する時点で、無鉛プレミアムガソリンや無鉛ガソリンを使用しなければならない場面であった場合、ハイオク、あるいはレギュラーガソリンが相当し、これらを入れればいいということになる。これらお意味やガソリンの特徴は押さえておかないと後述する、間違って入れると車の故障につながるケースもあるので注意が必要だ。

昔は有鉛ガソリンが存在していた!

主流は無鉛プレミアムガソリンではなくそもそも有鉛ガソリンだった

上記でも触れたように、現在では無鉛ガソリンが主流でそれぞれ特徴があるといったが、実は一昔前までは有鉛ガソリンが主流だった。有鉛ガソリンとは、読んで字のごとく無鉛ガソリンとは反対の意味で、鉛が含まれているガソリンのことだ。実際、かつて車には有鉛ガソリンを使用することが普通だった。

それは昭和40年代までの車ではほどこの有鉛ガソリン車だったという。有鉛ガソリンの特徴としては、「エチル鉛」というものを混合しているガソリンのことで、こおエチル鉛にはエンジン内でのガソリンの燃焼状態を改善するアンチノック剤としての効果と役割を担っていた。

また、もう一つ温特徴としては、バルブシートが衝撃で摩耗しないようにクッション材としての役割も果たしていた。エンジンとっては、これらが心臓部分にあたるので、重要な特徴と意味を持っており、有鉛は当時とても大切な役割を担うガソリンだったのだ。

昔はステッカーで無鉛か有鉛かを区別していた

そんな重要な役割を担う有鉛ガソリンであったが、その特徴の影響で事件が起こった。それが1970年に起こった鉛中毒事件だ。鉛は人体に多大な害を及ぼす物質といういわれ、すぐさま原因の究明が求められた。その結果、この鉛中毒の原因となったのが、車からでる排気ガスに含まれる鉛だったのだ。

そのため、その後すぐさま政府指導の下でレギュラーガソリンが無鉛化し、1987年にはハイオクガソリン、つまり無鉛プレミアムガソリンも無鉛かすることになる。これにより、各自動車メーカーも無鉛ガソリンに対応した車の再開発を余儀なくされ、鉛は排ガス浄化に使われる触媒を被毒させ性能を低下させる効果も発見された。

その発見も相まって、結果的には今日に至るより良いエンジンが開発されることにはなった。しかし、改善中の当時は、まだまだ有鉛ガソリンを使っている車もあったため、ステッカーを給油口に貼ることにより、有鉛ガソリンを使っている車との差別化が図られている時代もあった。

無鉛プレミアムガソリンだけではない!一部では使われている有鉛ガソリン

有鉛ガソリンは、中毒症状を引き起こすほどの毒性を持つガソリンで、排気ガスからの鉛が原因で中毒書状を引き起こした事件があったわけだが、それだけではなく、有鉛ガソリンは環境破壊にも繋がっている。先進国では、ほぼ無鉛化が進んではいるが、発展途上国ではまだ有鉛ガソリンが使われており、環境破壊につながると問題になっているのだ。

無鉛ガソリン、いわゆるレギュラーガソリンと違って、鉛を含むこのガソリンは、車業界としてもとても大きな問題として扱われており、環境問題の観点からもガソリンの完全無鉛化が急務となっている。

無鉛プレミアムガソリンと無鉛ガソリンの違いは?

無鉛プレミアムガソリンの意味や特徴についてはわかったが、では無鉛ガソリンとの違いは何なのだろうか。無鉛プレミアムガソリンとは、いわゆるハイオクのことで、無鉛ガソリンはレギュラーのことになる。そのため、この両者の違いはハイオクとレギュラーガソリンとの違いと一緒だ。つまりオクタン価の違いにある。

オクタン価の違いとは、ノッキングなどの異常燃焼がどれだけ起こらないかを示す数値のことをいう。ガソリンエンジンは、圧縮比を上げると燃焼効率が上昇し出力が向上する。その反面ノッキングを起こしやすくなるので、オクタン価の高いガソリンを指定する必要があるのだ。そのオクタン価が高いのが、ハイオクガソリンになる。

ちなみに、ハイオクつまり無鉛プレミアムガソリンの仕様車は、主に高級車やスポーツカーなどに使用され、普通車や軽自動車にはレギュラーガソリン、つまり無鉛ガソリンが使用されていることが多い。

無鉛ガソリン車に無鉛プレミアムガソリンを入れるとどうなる?

無鉛ガソリンと無鉛プレミアムガソリン違いについてはこれではっきりしただろう。あまり身近な車で無鉛プレミアムガソリンなどを使っている車は少ないかもしれない。しかし、本来のガソリンと違ったガソリンを入れるとトラブルを起こすことがることも知っておく必要はある。

無鉛ガソリン車に無鉛プレミアムガソリンを入れてしまうとどうなるのか。こちらは問題はあまり大きくはないが、それでも無鉛プレミアムガソリン本来のメリットはないのであまりおすすめもできない。無鉛プレミアムガソリンに含まれている添加剤で清浄効果が得られるという説もあるが、それは長期にわたって使い続けたらの話。

無鉛プレミアムガソリンを長期にわたって入れ続ければ多少汚れが付きにくいであろうといわれているだけなのだ。なので、その程度の効果であれば車の使用感も大きく変わらないので、メリットとしては望めないだろう。どころか、無鉛プレミアムガソリンの方が高価なので、無駄な経費が掛かるだけというものだ。

無鉛プレミアムガソリン車に無鉛ガソリンを入れたらどうなる?

では、無鉛プレミアムガソリン車に無鉛ガソリンを入れてしまうとどうなるのか。こちらは大きなトラブルのもとになる。明らかに車にとっては外だ。出力と燃費が確実に悪化するといわれている。これは、異常燃焼が起こり続けエンジンに徐々にダメージを蓄積することになるからだ。

もちろん入れてすぐに故障ということはないが、長期にわたり入れ続けた場合は異常燃焼の結果、エンジンは大幅に性能ダウンをすることは間違いない。最悪の場合、動かなくなることも考えられる。

適したガソリンを使わないと車の故障を招くことも

無鉛ガソリン車に無鉛プレミアムガソリンを入れても効果はなく、経費が高くつくだけ。そして、無鉛プレミアムガソリン車に無鉛ガソリンを入れたら故障の原因になることがすでに分かっている。それぞれのエンジンに適したガソリンを選ぶようにしよう。

特に、最近では無鉛プレミアムガソリン車の開発が進んでいる。環境問題のことがあるからだ。そのため、購入した車が無鉛プレミアムガソリン車なのに気づかずにいつもの癖で無鉛ガソリンを入れているトラブルもある。購入時にはしっかりと確認し、きちんと適したものを入れるようにしよう。

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無鉛プレミアムガソリンの意味や特徴 正しい知識を身に着けよう

無鉛プレミアムガソリンの意味や特徴など、無鉛ガソリンや有鉛ガソリンとの違いを含めたうえで解説してきた。すでに有鉛ガソリンは日本においては完全になくなってはいるが、無鉛ガソリンとの違いが判らず間違って給油トロブルは少なくない。正しい知識とともに、正しく使っていってほしい。

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