バイクチェーンのメンテナンス・清掃方法は?おすすめオイルや手順を解説

皆さんはバイクのチェーン、メンテナンスしていますか?バイクチェーンのメンテナンスを怠ると、錆びついたりするだけでなく事故に発展する可能性もあります。バイクを安全に乗るために、今回はバイクチェーンのメンテナンスや清掃方法についてご紹介します。

バイクチェーンのメンテナンス・清掃方法は?おすすめオイルや手順を解説

目次

  1. バイクチェーンのメンテナンスの重要性とは
  2. バイク整備、しないとどうなる?
  3. バイクチェーンのメンテナンス方法とは?
  4. その①プレートにオイルを差す
  5. その②チェーンの張り具合をチェック
  6. バイクチェーンの掃除方法とは?
  7. 清掃に必要な道具は?
  8. チェーンクリーナーで汚れを落とす
  9. ウエスでチェーンの汚れを拭く
  10. 清掃終了後、オイルを注入
  11. タイヤが汚れていたら清掃する
  12. バイクチェーンにおすすめのオイルは?
  13. バイク整備において気を付けたいポイントは?
  14. <おまけ>バイクチェーンの交換時期は?
  15. 【番外編】正しいバイクの洗車方法は?
  16. チェーンを整備して安全にバイクに乗ろう

バイクチェーンのメンテナンスの重要性とは

バイクのメンテナンス、行っていますか?面倒だな、と思ってあまり手を付けていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。バイクの足元、つまりバイクチェーンのメンテナンスは非常に重要な作業です。雨の日や悪路などを走ると泥やゴミが詰まり、バイクチェーンの寿命を縮めてしまったり、燃費が悪くなることもあります。

また、錆や硬直が出てくると騒音も出始めてしまうので、そうならない為にもバイクチェーンを正しくメンテナンスして素敵なバイクライフを送りましょう。バイクチェーンが綺麗に整備されていると、周りのバイク乗りから見てもそのバイクを大切にしているんだな、という印象を与えます。良いバイクオーナーだと思われるように、定期的に整備しましょう。

今回は、お手本になるバイクオーナーになるために、バイクチェーンのメンテナンス方法や清掃のやり方についてご紹介していきます。バイクチェーンに塗布するおすすめの専用オイルや、バイクチェーンの交換のタイミング、バイクの洗浄の仕方についても併せてご紹介します。

バイクの種類と排気量別の免許区分とは?初心者必見の中型バイクの選び方 | MensModern[メンズモダン]

バイク整備、しないとどうなる?

錆が出たりバイクチェーンが波打つことも

バイクチェーンの整備を怠ると、どのようなことが起こるのでしょうか。バイクチェーンは通常ピンが横一列に並んだ真っ直ぐな状態にあります。整備をしないでいると、汚れや古いオイルなどが固着してくねくねと曲がってしまうことがあります。この状態で走り続けると破断し、バイクのボディやライダーの脚を傷つけてしまいます。

もう1つは、水や汚れがバイクチェーンに付着したまま放置して錆びさせてしまいます。錆が酷いとバイクの操作性にも支障をきたし、乗り心地が悪いバイクになってしまいますよ。また、スプロケットにも影響を及ぼします。バイクチェーンが擦れて削れてしまい先端が細くなってしまいます。

バイクツーリング初心者必見!おすすめの装備や持ち物を紹介! | MensModern[メンズモダン]

バイクチェーンのメンテナンス方法とは?

では、バイクチェーンのメンテナンス方法とはどんなものがあるのでしょうか。バイクに乗る前に行える簡単なメンテナンス方法をご紹介します。安全にバイクに乗るために重要なことです。ケガをしないようにチェックをしましょう。

かっこいいデザインのバイク最新まとめ!新車で買えるおすすめは? | MensModern[メンズモダン]

その①プレートにオイルを差す

バイクチェーンのメンテナンス方法①

まず、通常のメンテナンスのタイミングですが、500キロ走行した後や雨の日に走った後に行います。雨の日は専用オイル(チェーンルブと言います)が流れ出して、オイル切れになりやすくなります。チェーンルブを差すメンテナンスを1回行った後は、バイクチェーンの洗浄を行ってからチェーンルブを吹き付けるとチェーンの寿命を伸ばせます。

チェーンルブを塗布する場所ですが、プレートの間などチェーンの部品同士が擦れあう場所に差します。チェーンルブは浸透しやすいように出来ているので、大まかな場所に吹き付けても問題ありません。その後、余分なチェーンルブをウエスで拭き取れば完了です。

イタリアのバイクメーカー一覧!歴史や特徴・人気のブランドを紹介! | MensModern[メンズモダン]

その②チェーンの張り具合をチェック

バイクチェーンのメンテナンス方法②

バイクチェーンのメンテナンスでは、チェーンの張り具合も重要になります。これは大体1,000~2,000キロ走行毎にチェックするのですが、たるみが適正な範囲(バイクの車種によって変わります)になっていない場合は調整が必要になります。チェーンの調整に自信がないという場合には、バイクショップでお願いしましょう。

バイクの人気車種はなに?おすすめやランキングをまとめてご紹介 | MensModern[メンズモダン]

バイクチェーンの掃除方法とは?

オイルは定期的に差していても、バイクチェーンを替えてから清掃はしていないという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。何だか難しそうな気がする、と思って手を付けていないという方、バイクチェーンの清掃は簡単に出来ます。必要な道具とバイクチェーンの清掃手順についてご紹介していきます。

バイクの二人乗りの条件とは?違反や女の子を乗せる場合の注意点 | MensModern[メンズモダン]

清掃に必要な道具は?

バイクチェーンを綺麗にするために

バイクチェーンの清掃において必要になる道具がいくつかあります。まず1つ目はバイクチェーンについた汚れを落とすチェーンクリーナーです。チェーンクリーナーには付属のブラシが付いていますが、ついていない場合にはチェーンブラシを購入しましょう。次に必要な道具は、専用のオイルです。これについては後でおすすめの商品を紹介しているので、そちらを参照して下さい。

その他、クリーナーやオイルが飛び散っても大丈夫なように段ボールやクリアファイルなどを用意します。その下に置く垂れたクリーナーやオイルを受け止めるためのトレイ(洗面器などでもOK)も用意します。あと、クリアファイルを固定するためのテープ、チェーンを拭くウエスがあると便利です。これらの用意が整ったら、バイクチェーンの清掃を行いましょう。

バイクメーカーのそれぞれの特徴は?国内や海外から探すおすすめはなに? | MensModern[メンズモダン]

チェーンクリーナーで汚れを落とす

バイクチェーンの清掃方法①

まずはクリーナーでバイクチェーンの汚れを落としていきましょう。初めに、タイヤにケミカル用品が飛ばないようにクリアファイルや段ボールをチェーンの裏側に入れ、スイングアームに固定します。その下に洗面器などの容器を置けば飛び散り対策は万全です。クリーナーやオイルが零れると床にシミが出来て落ちなくなってしまうので、トレイは忘れずに置きましょう。

対策が完了したら、タイヤを回しながらチェーンにクリーナーを吹きかけていきます。錆が出ていたり油や汚れでギトギトになっている場合には、2周程度吹き付けます。その後、専用ブラシで汚れを落としていき、水を掛けて流していきます。

バイクで通勤や通学におすすめは?快適な乗り心地の人気車種まとめ | MensModern[メンズモダン]

ウエスでチェーンの汚れを拭く

バイクチェーンの清掃方法②

汚れが流れきったら、ウエスを使ってバイクチェーンの汚れと水分を拭いていきます。ウエスは紙だと破けやすいので布製がおすすめです。ローラーの上部と下部、側面を丁寧に拭き、汚れが落ちたら清掃は完了です。ローラーの拭き方ですが、片方だけを抑えないと間に挟まった汚れが取れません。片方を抑えながらホイールを回して汚れを取っていきましょう。

バイクチェーンの側面を拭く場合には、側面をウエスで挟んでホイールを回すと簡単に拭き取ることが出来ます。この時、センタースタンドがない場合、バイクの車体を持ち上げられるメンテナンススタンドがあると便利です。タイヤが浮いた状態になるので、いちいちバイクを持ち上げなくてもスムーズに清掃が行えます。

バイクの大型でおすすめ車種は?免許取得方法や人気のモデルまとめ | MensModern[メンズモダン]

清掃終了後、オイルを注入

バイクチェーンの清掃方法③

バイクチェーンの清掃が終わったら、チェーンルブを使用します。まずはクリアファイルを再度装着してからチェーンルブを使って注油していきましょう。オイルを差すところは、ローラーと内プレートの間、内プレートと外プレートの間の2か所です。チェーンルブは浸透しやすいので大体のところに注油すれば大丈夫です。

水があっても浸透するタイプのチェーンルブを使用する場合は、すぐに注油をしても問題ないのですが、そうでない場合はバイクチェーンを乾燥させてから注油します。タイヤを回しながらオイルを差し、注油が終わったら10~15分程度放置して浸透させましょう。その後、余計なオイルをグリスで拭き取れば注油は完了です。

バイクのバッテリー交換方法は?費用とメンテナンスについても詳しく紹介 | MensModern[メンズモダン]

タイヤが汚れていたら清掃する

バイクチェーンの清掃方法④

最後に、クリアファイルを取り除いてタイヤにオイルが付着していないかどうかを確認します。もしついてしまっていたら、薄めた中性洗剤で洗い流しましょう。飛散予防をしているので大丈夫だとは思いますが、必ずチェックをしてから後片付けを行って下さいね。これですべての作業が完了となります。

バイクの慣らし運転は必要?初心者が行うべき正しい方法と重要性を解説 | MensModern[メンズモダン]

バイクチェーンにおすすめのオイルは?

専用オイルであるチェーンルブは、各メーカーから発売されています。その中でもおすすめのオイルをご紹介していきます。それぞれに特徴があるので、お好みのチェーンルブを見つけてみて下さい。

おすすめオイル①ワコーズ(WAKOS)

バイクのメンテナンス用品と言えば「ワコーズ」です。ワコーズから発売されている「CHLチェーンルブ」は、水置換性の防錆潤滑剤なので金属から水分を追い出して被膜を作ってくれます。つまりチェーンに水分が付着していても、CHLチェーンルブを使えば水を弾いて被膜を形成してくれるという優れものです。

また、ホコリや砂などを寄せつけない性質もあるので、オフロード走行や雨の日の走行が多いという方にもおすすめです。180mlで1,800円前後と多少お高いのですが、バイクチェーンのメンテナンスで一番人気の商品です。

おすすめオイル②スーパーゾイル(SUPER ZOIL)

次におすすめする専用オイルは、スーパーゾイルのチェーンルブです。こちらはワコーズのチェーンルブのように高性能ではないのですが、潤滑性能を上げるという点では申し分ないスプレーグリスです。チェーンの他に、エンジンやベアリング等にも使用することが出来ます。1本220ml入りで2,000円前後で購入可能です。こちらも使いやすいと人気があります。

おすすめオイル③ダイドー(DID)

次のおすすめオイルは、バイクチェーンメーカーのDID(ダイドー)から発売されているチェーンルブです。バイクチェーンのメーカーだけあって、合わせて使う方も多いようです。1本420mlと大容量ですが価格は2,000円前後とコスパが良いので、頻繁にオイルを差すという方にはおすすめです。汎用タイプなので、どのバイクチェーンでもお使い頂けます。

おすすめオイル④ラベン(LAVEN)

次のおすすめオイルは、ラベンのチェーンルブです。フッ素樹脂のホワイトグリスなので、チェーンに浸透しやすい性質を持っていて、耐水性や耐熱性にも優れています。ドライタイプなので飛び散りにくくなっています。ラベンのチェーンルブには無印とプロがあり、無印の方は1本840ml入りで2,800円、プロの方は1本420mlで2,000円前後と、どちらもコスパが良い商品です。

おすすめオイル⑤円陣家至高(えんじんやしこう)

次のおすすめオイルは、円陣家至高のCPOR高性能チェーンオイルです。他の商品と違う点は、スプレータイプではないところです。先端が細いボトルにオイルが入っているので、スプレーのように飛び散ることはありません。容量が50mlで価格は3,500円前後と高価な商品ですが、少量でもチェーンに充分浸透させることが出来ます。

バイクのフロントフォークとは?オイル交換方法とオーバーホールも解説 | MensModern[メンズモダン]

バイク整備において気を付けたいポイントは?

バイクをメンテナンスする際に気を付けて頂きたいポイントがいくつかあります。まず、オイルを差したりバイクチェーンを清掃する際には、必ずエンジンを掛けていない状態で行います。エンジンを掛けたままメンテナンスを行うと、バイクチェーンに手が巻き込まれしまうことがあるので気を付けましょう。

次に、バイクチェーンを清掃する際に気を付けて頂きたいのが、タイヤにオイルが付着しないように気を付けることです。バイクチェーンの清掃のやり方でもあったように、バイクのタイヤにオイルが付着していると転倒する恐れがあります。安全にバイクに乗るためにも、細心の注意を払ってバイクのメンテナンスを行いましょう。

バイクオイルの交換時期はいつ?料金や頻度などの基礎知識まとめ | MensModern[メンズモダン]

<おまけ>バイクチェーンの交換時期は?

バイクチェーンは交換時期に分かりにくい部品の1つですが、交換するタイミングの目安としては、まずチェーンが波打ってきた時が替え時です。バイクチェーンが波打っているというのは、チェーンのピンが真っ直ぐになっていない状態のことを言います。メンテナンスを怠ると起こる現象でもありますが、こうなってしまったら新しいバイクチェーンに交換しましょう。

それと、バイクチェーンの張り具合も交換の目安になります。張り具合に差異が出るようになってくると、チェーンが伸びてしまっています。ある程度の伸びであれば調節して使い続けることも可能ですが、バイクや周辺環境を考慮すると交換をするべきです。その他、錆が目立つようになってきた、走行距離が1~2万キロを超えた場合は交換が必要になります。

バイクのチェーンの交換方法と時期とは?目安や作業のポイントを紹介 | MensModern[メンズモダン]

【番外編】正しいバイクの洗車方法は?

バイクチェーン以外も掃除しよう

バイクの洗車方法ってどうしたらいいのか、自分がやっている方法が正解なのかが分からないという方もいらっしゃるでしょう。バイク洗車には、水を使う方法と使わない方法があります。水を使って洗う場合、水が入ってはいけないマフラーの排気口やキーシリンダーはガムテープで塞いで濡れないようにしましょう。

次に、バイクの車体を洗っていきますが、バイク専用のシャンプーを薄めて使います。ボトルに書かれた通りに薄めて洗浄液を作ったら、車の洗車と同じように水で一度濡らしてからスポンジでしっかりと泡立てて洗います。タイヤは足回り用に別で用意したスポンジで水をかけながら洗っていきます。砂埃などの汚れが多い場合は、バイクに傷を付けないように慎重に洗いましょう。

バイク全体を洗い終えたら、洗浄液をしっかりと落としてセーム革を使って水気を拭き取ったら完了です。その後、バイクの表面にコーティング剤で被膜を作ればツヤツヤに仕上がります。洗剤を使っている以上、バイクチェーンにかかるとオイルが落ちてしまう可能性があります。水を使ってバイク洗浄をする場合は、バイクチェーンのメンテナンスを行う前にやりましょう。

水を使わずにバイクを洗う方法は、雑巾にバイク用の洗浄スプレーをしみ込ませたものでバイクの車体を拭いていくというものです。砂などが付いていると傷になってしまうので、優しく払うようにしてから拭き取りましょう。あまり頑固な汚れの場合は、水を使ってバイクを綺麗にした方が傷にならずに済みますよ。

バイクの洗車メンテのやり方!おすすめの洗剤や必要な道具を紹介! | MensModern[メンズモダン]

チェーンを整備して安全にバイクに乗ろう

今回は、バイクチェーンのメンテナンス方法や清掃のやり方についてご紹介してきました。バイクのメンテナンスは非常に重要になってきます。それほど高い頻度で行わなくても良いものですが、バイクを洗ったついでにメンテナンスをすると煩わしさを感じずに済むと思います。しっかりとバイクを整備して、安全な走行をしましょう!

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ