踏み間違いによる自動車の事故。年配の方を中心に起こる事故だが、踏み間違い自体は誰でも起こす可能性があるため、何とか防ぎたいもの。そんな時に優秀なのが後付けの自動ブレーキシステム。今回は事故対策のための後付け可能な自動ブレーキのアイテムを紹介する。

自動ブレーキの後付けはできる?衝突防止や踏み間違いの急発進対策に

目次

  1. 自動ブレーキとはなにか?
  2. 自動ブレーキの先駆けアイサイト
  3. 後付けで自動ブレーキが必須なほど事故が増えている?
  4. 後付けは必須?自動ブレーキの義務化へと進んでいる現状
  5. 【自動ブレーキについて】誤作動があることも知っておこう
  6. 後付けはできないけれど自動ブレーキ補助装置で衝突防止を
  7. 自動ブレーキとは違う!後付け衝突防止補助システムもある
  8. 急発進対策には後付けで急発進防止装置を
  9. 後付け自動ブレーキを過信しすぎないこと
  10. 後付け装置で踏み間違いや急発進の対策はできる!

自動ブレーキとはなにか?

そもそも自動ブレーキとは何かを知らない人も多いだろう。現在、車の事故の中でもブレーキの踏み間違いなどでおこる急発進や、前方車両との車間距離が近づきすぎている状態でのブレーキ操作ミスなどにより、衝突事故が増えている。そんな状況に対して有効なのが、自動ブレーキだ。

また、自動ブレーキ以外でも、これに類似した装置で衝突やブレーキの踏み込み間違いを防止する試みが本格化している。このような事故を防ぐために開発と、装着が進められている装置を自動ブレーキというわけだが、しかし実際に搭載している車というのは、そのとほとんどが最近に開発されたモデルが多く、既存の古い車に搭載されていない。

自動ブレーキで、衝突やブレーキの踏み間違いを対策しようとするならば、新車を購入するか後付けでの自動ブレーキを装着する必要がるわけだが、これには数々の問題も存在する。

実は自動ブレーキの後付けはない

まず一つ目に、自動ブレーキを語るうえで間違いが起きないための注意点として覚えておく必要があるのが、この自動ブレーキの後付け問題だ。実は自動ブレーキに関しては、現状後付けはできない。後付けできるような自動ブレーキ装置はないのだ。勘違いをしている人も多いのだが、自動ブレーキ装置に類維持した事故防止装置は存在する。

しかし、後付けによる自動ブレーキ装置は現在はない。そのため、もしブレーキの操作ミスなどで、衝突事故や踏み間違いに対策を講じようとするのならば、急発進を防止するための装置になる。後付けで自動ブレーキは取り付けられないことを念頭に置いて、事故の対策方法を紹介していこう。

自動ブレーキの先駆けアイサイト

なによりも、この自動ブレーキや急発進防止装置の取り組みが始まったのが、この自動ブレーキの先駆けでもあるアイサイトの存在だ。全ての車が自動運転化になることは難しくとも、自動で人や物を感知してブレーキをかけてくれることにはとても期待が寄せられている。初の導入は2008年に導入されたもので、装着費用に関しても割安だった。

そのため、事故は激減し、装着していない車との事故のデータを比較すると、装着した車の踏み間違いの事故は約7割減少し、後退時の事故も約4割減少した結果を得られた。また、高価な車に搭載することで、自動ブレーキ機能の搭載による価格の上昇の割合を抑えられるが、これらの事故結果から安価な軽自動車にもこの機能が付くようになっていく。

このような流れで自動ブレーキはとても重要視され、その効果は実証されている。既存の車への後付けも、できさえずすれば、かなりの事故を減らすことに繋がり、踏み間違いや急発進の対策に一役買ってくれると効果が見込まれているのだ。

後付けで自動ブレーキが必須なほど事故が増えている?

では、実際にそれほどブレーキの踏み間違いによる事故は多いのかが気になるところだが、ブレーキの操作ミスによる事故はとても多い。前方への急発進による衝突事故だけで年間で45件もの事故が起きている。それに合わせて、近年では駐車時から発信時に間違った操作で急発進し、建物に突っ込む事故なども多発している。

さらに、それらの事故の内訳を調べてみると年齢は65歳以上のドライバーが84%も占めているのだ。これらの、ブレーキ操作ミスから起こる事故は、自動ブレーキや急発進防止装置を用いることで、格段に発生件数を減らすことができるとアイサイトの例を見てもわかるだろう。後付けで装置をつける効果はとてつもなく大きい。

後付けは必須?自動ブレーキの義務化へと進んでいる現状

このような事故を受けて、現在新規車両に対しては自動ブレーキ義務化の動きも進んでいる。特にトラックやバスなどに対しては、まず最初に搭載しようと動きが活発になっているようだ。しかしながら、先ほども言ったように、後付けできる自動ブレーキ装置はないので、あくまでも急発進を防止する装置である。

そして、将来的には、自宅で使用する車に対しても前代義務化になるといわれており、2020年には、全車種標準装備としても車も売られるようになるとの動きもある。これらの動きには常に情報を知っておく必要があるだろう。後付けもそれまでには当然義務化されるはずだ。

【自動ブレーキについて】誤作動があることも知っておこう

しかしながら、自動ブレーキ装置などにも誤作動があることを知って使っていかなければならない。あくまでも補助的な役割をしてくれるという意識のもとで、安全対策として考える必要があるのだ。その一例が、これまでに実際に起きた誤作動事故だ。ブレーキ体験実験試乗会で重軽傷の事故を起こしたケースもある。

また、首都高速道路において、走行中のトヨタ車にブレーキがかかり、後続車に追突された事故も報じられたことがある。これらの原因としては、レーザーが乱反射して、防止装置が割り込みと認識したために起こった事故なのだ。また、三菱自動車においても、トンネルの壁を先行車と認識してブレーキがかかるという不具合も生じている。

このように、誤作動による認識ミスには自動ブレーキだからといって完全ではないことを示している。また、これらの装置は先行車両を認識してはくれるが、自転車や二輪歩行者に対しては作動しないなどの欠点もあり、完全なシステムではないことを表している。普及が進む中で、事故の責任がどこになるかも問題になる装置になる。

後付けはできないけれど自動ブレーキ補助装置で衝突防止を

上記の様に完ぺきではない自動ブレーキ装置ではあるが、それでもやはり衝突や踏み間違えによる事故への対策としては確実に効果のある方法だ。ではどんな装置があり効果があるのか、具体的な対策方法を紹介していこう。まず紹介するのが、モービルアイという装置だ。

これは、フロントガラスに張り付けたカメラで、前方の歩行者や車などを感知し衝突する危険がある場合は、警報音が鳴り、運転手に危険を知らせてくれるという後付け装置になる。また、このカメラによる感知は前方の人だけでなく白線や前方車両との距離も感知してくれるので、車線逸脱警報や車間距離警報も対応してくれる。

精度としては、後付けだから大したことないだろうと思う方も多いかもしれないが、実は新車であれば日産のエクストレイルやノートなどの車にも搭載されている単眼カメラ型解析システムになるので、精度は変わらない。

自動ブレーキとは違う!後付け衝突防止補助システムもある

後付けブレーキはないが、急ブレーキ時に自動でハザードランプで知らせるものもある。これにより、軽自動車にも標準装備やオプションとしてつけることができる。この装置の名前がエマージェンシーストップシグナルだ。しかし、完全にブレーキをかけてくれる装置とは異なり、あくまでもブレーキを踏むのは自分になる。

その分、認識できなければ事故を防ぐことができないため、完全自動というわけではない。そのことを念頭に入れて使用する必要があるだろう。

急発進対策には後付けで急発進防止装置を

急発の防止対策には、ペダルの見張り番という商品がある。これも後付け可能な装置で、時速10キロ未満の状態でアクセルを強く踏むと、エンジンの回転数を抑え急加速を防止するというものだ。踏み間違いの事故は、駐車場などで発進時や低速度で起こるものなので、かなりこれらの事故の抑制につながることだろう。

効き目は3段階にあわせて、運転者の踏み方の癖に合ったものを選べる仕様になっており、車のブレーキの癖にも対応できるようになっている。また、後方に発進する時にのみ使えるのではなく、前方に発信する状況でも機能するのがポイントだ。

自動ブレーキシステムの義務化はこれで対応できない可能性が

しかしながら、これらの防止補助装置には注意点があり、特にこのペダルの見張り番に関してはそうなのだが、今後法律が変わり、自動ブレーキ義務化になった時に、この装置で法的に通るのかはわからないという点だ。あくまでも効果が見込める装置ではあるが、法律的には満たされるかわからないので、自動ブレーキの代わりになるとは言い切れない。

後付け自動ブレーキを過信しすぎないこと

このように、効果が見込める自動ブレーキや後付けの急発進防止装置。しかし、あくまでもこれらはまだまだ未完成のものであり、警報音が鳴るタイプの装置であればブレーキを掛けるのはあくまでも運転手自身だ。焦っていれば、操作ミスは起こりうるので装置に過信することなく、常に自分で注意をする必要は当然ある。

また、機能するとは言っても、10キロ未満の低速度状態でしか機能しないものもある。一定の条件下でしか発動しない装置だということも覚えて苦おく必要があるだろう。万が一の時のために、搭載しているということであり、あくまでも補助的な装置だと認識して過信することなく運転する必要がある。

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後付け装置で踏み間違いや急発進の対策はできる!

急発進による事故や、ブレーキの踏み間違えによる事故は、後付けできる対策防止装置で減らすことはできる。しかし、後付けできるブレーキがないこともそうだが、あくまでも補助的な装置であり、運転をいい加減にしていいというものではない。そのことに注意して、これらの装置を使って事故対策をしていこう。

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