女優の松たか子さんは、歌がうまいことでも有名ですね。松たか子さんが、ディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」で歌った「Let It Go」はとても人気となりましたが、なぜ松たか子さんはテレビで「Let It Go」を歌わないのでしょうか?その真相に迫ります。

目次
松たか子さんはなぜ「Let It Go」を歌わないのか調査!
松たか子さんは、女優としても数々のドラマや映画に出演して高い評価を得ていますが、歌手としての実力もかなりのものですよね。自身の楽曲でもヒット曲はありますが、松たか子さんの歌唱力を世界に知らしめた曲と言えば、ディズニー映画「アナと雪の女王」で松たか子さんが歌った「Let It Go」ですよね。
「Let It Go」は大ヒットしたにも関わらず、松たか子さんはテレビの歌番組などで歌を披露することはありませんでした。それはいったいなぜだったのでしょうか?松たか子さんが、「Let It Go」を歌わない理由について調査すると共に、松たか子さんの歌手としての活動についてもまとめていきたいと思います。
歌唱力がすごい松たか子さんのプロフィール
名 前:松たか子(まつ たかこ)
本 名:佐橋隆子(さはし たかこ)
《旧姓》藤間隆子(ふじま たかこ)
生年月日:1977年6月10日 40歳
出身地:東京都
身 長:165cm
血液型:A型
職 業:女優、歌手
活動期間:1993年~
著名な家族:九代目松本幸四郎(父)
藤間紀子(母)
松本紀保(姉)
七代目市川染五郎(兄)
歌がうまいと評判の松たか子さんは、1993年に歌舞伎座の「人情噺文七元結」で初舞台を経験します。松たか子さんが16歳の時でした。それから女優としての活動が始まり、1996年に放送されたドラマ「ロングバケーション」に出演してブレイクします。
その後松たか子さんは、ドラマ「ラブジェネレーション」「HERO」など、木村拓哉さんとの共演作が大ヒットして、女優として着実に実績を積み上げ、ドラマや映画、舞台で演技派女優として確固たる地位を築いていきます。
松たか子さんが歌手デビューしたのはいつ?
歌唱力があり、歌がうまいことで評判の松たか子さんは、1997年3月21日にファーストシングル「明日、春が来たら」を発売し歌手としてデビューします。松たか子さんはすでに女優として知名度があったこともあり、歌手デビューは話題となり、約50万枚のセールスを記録する大ヒットとなりました。
当時、松たか子さんの音楽プロデュースを担当した日向大介さんは、松たか子さんについて、音楽家になれるくらいの素質があり、仮歌も一度聴いただけですぐに頭に入ると賞賛しています。そして松たか子さんは、1997年末の紅白歌合戦に歌手として出場しています。
歌がうまい!松たか子さんのヒット曲
歌唱力があり、歌がうまいことで評判の松たか子さんは、現在までにシングルを21枚、オリジナルアルバムを9枚、ベストアルバムを3枚発売しています。そんな松たか子さんのヒット曲を少しご紹介したいと思います。
明日、春が来たら
「明日、春が来たら」は、上記でもお伝えしましたが、1997年3月21日に発売された松たか子さんのファーストシングルです。この時に、松たか子さんの歌唱力はすでに認知されたと思われます。松たか子さんの澄んだ歌声は、ただ歌がうまいというだけでなく、心に響きますね。
夢のしずく
「夢のしずく」は、1999年9月22日に発売された松たか子さんの8枚目のシングルです。「夢のしずく」は、松たか子さんが作詞作曲をした楽曲だそうです。この楽曲で松たか子さんは、1999年末の紅白歌合戦に2年ぶり2度目の出場を果たしています。
桜の雨、いつか
「桜の雨、いつか」は、 2000年2月9日に発売された松たか子さんの10枚目のシングルです。この「桜の雨、いつか」は、松たか子さんが主演した2000年1月から3月まで放送されたドラマ「お見合い結婚」の主題歌となりました。この楽曲は、松たか子さんが作詞しています。カップリング曲の「your birthday」は、松たか子さんが作詞作曲しています。
旦那様はミュージシャン!出会いは松たか子さんの歌手活動で!
歌唱力抜群で知られる松たか子さんは、2007年に結婚されています。お相手は、ギタリストで音楽プロデューサーの佐橋佳幸(さはしよしゆき)さんです。松たか子さんが30歳、佐橋佳幸さんが46歳の時でした。16歳差の年の差婚として話題になりました。上の画像の右側の方が、松たか子さんの旦那様の佐橋佳幸さんです。
松たか子さんと旦那様の佐橋佳幸さんの出会いは2001年でした。同年に発売された松たか子さんの13枚目のシングル「花のように」の編曲を佐橋佳幸さんが担当したことで知り合ったそうです。当初、松たか子さんの父親である松本幸四郎さんは、結婚にとても反対したそうです。
佐橋佳幸さんがバツイチだったこと、年がだいぶ上なことも反対の一因だったかもしれません。父親の反対を押し切っての結婚だったためか、松たか子さんは挙式も披露宴も行っていないそうです。しかし、現在では親子関係も修復しているようです。
松たか子さんが「アナと雪の女王」のエルサ役に選ばれた理由は?
松たか子さんは、どんな経緯でディズニー映画「アナと雪の女王」のエルサ役に抜擢されたのでしょうか?ミュージカルの要素が強い「アナと雪の女王」では、演技力だけでなく、高い歌唱力が求められていました。そのため、女優として演技に定評があり、さらに歌唱力が高いとして、松たか子さんが選ばれたそうです。
エルサ役を松たか子さんに抜擢したことは、成功だったと言えますね。「アナと雪の女王」は大ブームを巻き起こし、松たか子さんの歌う「Let It Go」もとても評判が良かったですね。
大ヒット!松たか子さんが歌った「Let It Go」
松たか子さんの歌う「Let It Go」は、世界中の人から高い評価を受けています。「アナと雪の女王」のエルサ役を務めた世界25ヶ国の女優たちの歌い繋いだ「Let It Go」がYouTubeで公開された際、松たか子さんの歌声の美しさを賞賛する声が世界から寄せられました。
上の動画が、松たか子さんの歌う「Let It Go」です。ただ歌がうまいというだけでなく、表現力や美しい歌声に胸が打たれますね。松たか子さんの「Let It Go」は、多くの人を魅了しました。
なぜ松たか子さんは「Let It Go」をテレビで歌わないのか?
「アナと雪の女王」が大ヒットし、松たか子さんの歌う「Let It Go」をテレビでも歌って欲しいと思う人が大勢いると思われるにも関わらず、松たか子さんは歌番組などで歌うことはほぼありませんでした。いったいなぜ、松たか子さんはテレビなどで「Let It Go」を歌わないのでしょうか?それには、どうにもならない理由がありました。
実は、公の場で松たか子さんが「Let It Go」を歌うには、ディズニーに許可をもらわないといけない契約になっていたそうです。それは、松たか子さんがディズニー映画の声優になる際に交わした契約なのだそうです。その許可をもらうのもかなり難しいということで、松たか子さんは歌えなかったようです。歌わないのではなく、歌えなかったようですね。
May.Jさんは歌っていいという契約だったそうです。というわけで、May.Jさんは「Let It Go」をテレビでかなり歌っていましたね。ディズニー映画ではいろいろな制約があるのですね。
ドラマ「カルテット」で歌った主題歌も話題となった松たか子さん
2017年1月から3月まで放送されたドラマ「カルテット」で、松たか子さんは久々の主演を果たしています。松たか子さんは、5年ぶりの連続テレビドラマ出演となりました。ドラマ「カルテット」は、今をときめく演技派俳優の松田龍平さん、高橋一生さん、満島ひかりさんらを共演に迎え、高視聴率とはならないものの、一部の視聴者の中でかなり人気のドラマとなりました。
このドラマの主要キャストを演じた松たか子さん、松田龍平さん、高橋一生さん、満島ひかりさんが、ドラマの主題歌を歌ったことでもかなり話題となりました。この4人で限定ユニット「Doughnuts Hole(ドーナツ・ホール)」を組み、主題歌は音楽配信のみで発売されました。
Doughnuts Holeが歌う「おとなの掟」は、シンガーソングライターの椎名林檎さんが作詞作曲しています。歌手としても活躍する松たか子さん、音楽ユニット「Folder」「Folder5」として活動していた満島ひかりさん、過去にトーク番組で歌声を披露したことのある高橋一生さん、自身のバンドのボーカルを務める松田龍平さんと、それぞれ歌唱力がある女優・俳優ばかりでした。
ただのドラマの企画ものというより、本格的なシンガーたちの集団といった感じで、聴きごたえのある楽曲に仕上がりました。期間限定というのが惜しまれるユニットですね。
【まとめ】松たか子さんが「Let It Go」を歌わないのには理由あり!
松たか子さんがテレビで「Let It Go」を歌わないのは、ディズニーとの契約で、許可がないと歌えないからだということがわかりました。松たか子さんは、子供を出産して育児も忙しいと思いますが、これからも女優業も歌手業も続けて欲しいですね。松たか子さんのこれからの活動に注目していきましょう!
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