イギリスファッションに注目が集まっています。一体どのようなブランドが人気なのでしょうか?今回は、イギリスのファッションにスポットを当て、おすすめのブランドや、特徴、歴史などを解説していきます。オシャレを目指すため、ぜひ、参考にしてみてください。

目次
- イギリスファッションを知り、もっとオシャレを目指そう!
- イギリスファッションの特徴は?
- ブリティッシュ・トラッドとは、どんなファッションなのか?
- 個性的なスタイルが人気!UKファッションとは?
- イギリスファッションのメリットとは?
- イギリスファッションの注意点について
- イギリスファッションの歴史について
- クラシックで洗練されたスタイル!「バーバリー」
- イギリスファッションを代表するブランド!「マッキントッシュ」
- キルティングジャケットと言ったらこのブランド!「ラベンハム」
- イギリスの伝統的なスタイルでおすすめ!「ポールスミス」
- ポロシャツの鉄板ブランド!「フレットペリー」
- リーズナブルな価格が魅力!「トップマン」
- 防水ウールを開発した老舗ブランド「アクアスキュータム」
- パンクブランドと言ったらココ!「ヴィヴィアンウエストウッド」
- 【まとめ】イギリスファッションを極め、もっとファッションを楽しもう!
イギリスファッションを知り、もっとオシャレを目指そう!
皆さんはオシャレに興味がありますか?メンズファッションに注目されている方も、多いと思います。最近注目されているファッションは、どんなものでしょうか?イギリスに目を向けてみましょう。今、イギリスファッションが熱いです!イギリスには、オシャレなメンズファッションブランドが数多くあるので、1着は手にしたいところです。
今回は、イギリスファッションにスポットを当て、イギリスファッションとはどのような特徴があり、歴史があるのかを見ていきます。また、おすすめのメンズファッションブランドを合わせてご紹介します。ファッションは自分を表現するための重要なツールです。オシャレを高めていくためにも、イギリスファッションについて学んでいきましょう。ぜひ、参考にしてみてください。
イギリスファッションの特徴は?
イギリスファッションの基本はブリッティシュ・トラッド!
イギリスファッションの特徴とは、どのような点でしょうか?改めて特徴を問われると、意外と答えにくいかもしれません。イギリスのカジュアルファッションの特徴は、特徴が分かりづらいところかもしれません。イギリスファッションは、フレンチカジュアルやイタリアカジュアルのように、名称やジャンルの統一感がないので、分かりにくいのです。
それでも、基本となるファッションスタイルはあります。それは「ブリッティッシュ・トラッド」でしょう。歴史あるイギリスのファッションの1つです。その他にもUKファッションなど、若者に人気のファッションスタイルもあります。特徴はトラッドがベースですが、その中にUKファッションなどが上手く融合し、現代のイギリスファッションを作り上げています。
ブリティッシュ・トラッドとは、どんなファッションなのか?
イギリスファッションの王道、ブリティッシュ・トラッドを覚えよう!
イギリスのファッションスタイルの定番と言ったら、やはり伝統的なブリッティッシュ・トラッドでしょう。歴史あるイギリスのファッションスタイルです。歴史が深く、流行などに左右されない、イギリススタイルです。日本でも人気があり、好きな方はとことんイギリス色に染まっています。
コーデのアイテムとしては、ジャケット、ボタンダウンシャツ、トレンチコート、柄パンツなどが有名ですね。デザインはどのような特徴があるでしょうか?おすすめは、チェック、アーガイル、ユニオンジャックなどが定番で良いですね。ジャケットやスーツをカッチリと着るスタイルが、ブリティッシュ・トラッドの王道と言えるでしょう。
キレイ目のスタイルである、コンサバ系とも近い印象があるので、日本でも人気のあるスタイルですよね。年齢を問わず着れますし、オシャレでスタイリッシュな雰囲気があるので、着ているだけで、ファッション上級者というイメージを与えてくれます。歴史あるイギリスのファッションスタイルなので、ぜひ、ブリティッシュ・トラッドを覚えておきましょう。
個性的なスタイルが人気!UKファッションとは?
イギリスのファッションスタイルの革新的な装いで、人気沸騰中!
イギリスファッションを語るうえで、外せないスタイルは「UKファッション」でしょう。こちらのファッションスタイルとは、どのようなものでしょうか?UKファッションとは、UKロックやモッズ色の強いファッションスタイルのことを言います。ブリティッシュ・トラッドが歴史ある伝統的なスタイルなら、UKファッションは革新的なスタイルと言えます。
UKファッションは革新的なスタイルですが、そこそこの歴史あるスタイルです。ただ、ロックやモッズ色が強いファッションスタイルだけあって、アイテムやデザインは個性的なものが多いのが特徴です。このため、ブリティッシュ・トラッドに比べると、好き嫌いがハッキリ分かれるスタイルでもあります。若い男性には人気が高いようです。
UKロックやモッズは、若い男性のファッションカルチャーとして、高く認知がされているので、定番のブランドも数多くあります。王道なトラッドと比べると、日本に入ってくるブランドの数は少ないですが、好きな人は、とことん好きになるという、癖の強いファッションスタイルと言えるでしょう。UKファッションもメンズにはおすすめのスタイルです。
イギリスファッションのメリットとは?
イギリスファッションは、着こなせばワンランク上のオシャレが楽しめる!
イギリスファッションの特徴を見てきてところで、次は、メリットを把握していきましょう。イギリスファッションにはどのようなメリットがあるでしょうか?大きな特徴となるメリットは、着こなせば簡単にワンランク上のオシャレを演出できるという点でしょう。着ているだけで、バッチリと決まるので、カッコいいスタイルを作りたいときはおすすめです。
トラッドスタイルなら、ワンランク上のコンサバ系を演出できますし、UKファッションであれば、より個性的なスタイルをみせることができます。アイテムやコーディネートの特徴を考えると、トラッドはやや大人向け、UKが若者向けのファッションと言えるかもしれません。とはいえ、年齢を問わず、ファッションを楽しめるのが、イギリスファッションのメリットです。
イギリスファッションの注意点について
イギリスファッションは、着こなしがやや難しい!
イギリスファッションは決まると非常にカッコよいスタイルを演出できるのですが、意外と着こなすのが難しいです。外してしまうと、ダサく見えてしまうので注意が必要です。着こなせば、ワンランク上のファッションスタイルを演出できるのですが、着こなしは非常に難しいです。イギリス人と日本人では体型やスタイルが違うから、当然ですね。
イギリスファッションのアイテムは、ヨーロッパのカジュアルアイテムの中でも、デザインにクセがある者が多いのが特徴です。このクセが意外と厄介であり、着る人の雰囲気と合わないと、上手くマッチしないのです。特にUKファッションは個性的なアイテムが多いので、単純にコーディネートをするのが難しくなっています。
最初から全身をイギリスファッションで固めるのではなく、ポイントでアイテムを取り入れていくと良いでしょう。例えば、ジャケットはブリッティシュデザインのものを選び、ボトムはデニムを選んでみる。このようにバランスを見ながらイギリスファッションを取り入れていくと良いでしょう。慣れてきたら、全身をイギリスファッションでコーディネートしていきましょう。
イギリスファッションの歴史について
現代ファッションに多くの影響を与えた、ヴィクトリア時代
現代ファッションが登場するまで、ファッションを楽しめるのは貴族や王族など限られて人だけでした。しかし、それが、1837年~1901年のヴィクトリア女王の在位期間で大きく変わりました。産業革命によって、ファッションも活気づき、メンズファッションでは、礼装用のフロックコートに細身のシルエットのシャツやベストが流行しました。
ファッションに動きやすさが取り入れられた、エドワード朝時代
イギリスファッションの歴史を見ていくうえで、1901年~1910年のエドワード朝時代も重要になってきます。この時代は、ヴィクトリア女王の息子であるエドワード7世が在位していた時代で、国王がファッションアイコンとして大きな影響を与えました。フレンチテイストが取り入れられ、動きやすさも加えられたファッションが流行しました。
イギリスファッションの流行を生み出したサヴィル・ロー
イギリスファッションの歴史の中で「サヴィル・ロー」も重要なキーを担っています。サヴィル・ローとは、イギリスの仕立て屋が集まった道の名前で、日本の「背広」の語源にもなっています。メンズファッションの歴史あるスタイルであるスーツを世界中に広めたのが、サヴィル・ローの存在です。数多くのメンズファッションの流行を作りだしました。
クラシックで洗練されたスタイル!「バーバリー」
トレンチコートを生み出したブランドとして有名!
日本で購入できるイギリスファッションブランドの代表と言ったら、バーバリーでしょう。クラシックで洗練されたスタイルが特徴で、ベージュのトレンチコート、タータンチェックのマフラーのイメージが強いのではないでしょうか?日本でも人気のブランドで、バーバリーのアイテムを取りれるだけで、簡単にオシャレな雰囲気を演出できます。
バーバリーは歴史が古く、1856年にトーマス・バーバリーが、イギリスハンプシャー州で洋裁店を開いたのが始まりです。1880年当時、農民たちが汚れ防止のために着用していた上着をヒントに「ギャバジン」と呼ばれる、耐久性、防水性に優れた新素材を開発しました。ギャバジンは今でもバーバリーの、定番の生地となっているので、とてもオシャレですよね。
また第一次世界大戦にて、トレンチコートを開発したことでも有名です。バーバリーと言ったらトレンチコートと呼ばれるくらい、有名なファッションアイテムになっています。また、ブランドの定番であるチェック柄もおすすめです。イギリスファッションらしい雰囲気を与えてくれるので、マフラーやスカーフとして利用されると、イギリスファッションを味わえます。
イギリスファッションを代表するブランド!「マッキントッシュ」
伝統的なトラッドスタイルを受け継いだ、上質なアイテムが魅力!
マッキントッシュというイギリスブランドを知っているでしょうか?レインコートやキルティングジャケットなどで有名なブランドです。日本でも多くのファンがおり、人気の高いブランドです。マッキントッシュの有名なファッションアイテムは「コート」でしょう。マッキントッシュと呼ばれる高機能の生地を採用したコートです。
マッキントッシュのコートは歴史あるアイテムになります。雨の多いロンドンでは、雨を防ぐのには油を染みこませた外套くらいしかありませんでした。そこで、1823年にチャールズ・マッキントッシュが2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布を開発しました。この生地で作ったゴム引きのコートは瞬く間に人気になります。
このゴム引きコートは現在でも、ブランドのファッションアイテムとして認知されており、高い人気があります。マッキントッシュは常に時代性のあるコレクションを展開し、進化を続けています。30代以上のメンズファッション誌でも取り上げられる傾向があるので、大人の男性に選ばれる、歴史あるファッションブランドでおすすめです。
キルティングジャケットと言ったらこのブランド!「ラベンハム」
大人のイギリスファッションを目指すなら、取り入れたいブランド
キルティングジャケットでも有名なファッションブランドで、イギリスの歴史ある老舗ブランドです。設立は1969年で歴史は浅いですが、世界中で高いデザイン性と安定した品質で優れた評価を得ています。ファッション性を取り入れながら、長く着続けられることのできるバランスを保つ事。これがイギリスで長い間高い評価を受けていきました。
世界各国でも同じように好評を受けています。この理由は一体どのようなものでしょうか?それは、モノづくりの姿勢が非常に優れているからでしょう。耐久性が高い高品質な素材を厳選して使用して、1着ずつ丁寧に作る製品は、実用的で、耐久性が抜群です。1982年以来、メンズファッションにも力を入れ、一定の評価を得ています。
日本には1993年に上陸しています。毎年新素材を開発し、新モデルを発表。着実にその人気を高めています。ブランドの象徴的なアイテムである「ナイロン・キルティングジャケット」は、日本でも多くの方の支持を得ており、イギリスファッションの定番として認知されています。大人の男性にピッタリのブランドで、とてもおすすめできます。
イギリスの伝統的なスタイルでおすすめ!「ポールスミス」
大人がポジティブに楽しめる、人気のイギリスファッションブランド!
ポールスミスは幅広い年齢の方に人気のある、イギリスのファッションブランドです。イギリスの伝統的なスタイルにウィットやユーモアの利いた遊び心が、スパイスとして加えられています。実用的でありながら、大胆な色使いで着る人がポジティブに楽しめる服が魅力です。ポールスミス氏は、いつも人を楽しませたいユーモラスな性格で人気があります。
イギリスのメンズファッションと言うと、従来はどこか堅苦しい印象がありましたが、ポールスミスの登場により、その評価が変わりました。伝統的なメンズウウェアに、モダンなファッションアイテムを取り入れて、新しい価値を生み出しました。スーツをはじめとする、イギリスの伝統的なメンズウェアの良さを、世界に再認識させたブランドです。
ポロシャツの鉄板ブランド!「フレットペリー」
ブランドのトレードマーク、月桂樹がカッコいい!
ブランドの創始者であるフレッドペリー氏は、元はテニス選手でしたが、引退後ファッションビジネスの世界に飛び込みます。最初はスウェットバンドの開発からスタートしていますが、後にシャツの製造を始め、ブランドのトレードマークである月桂樹のマークが生まれました。日本でも高い人気のあるブランドで、若い世代を中心に評価が高まっています。
フレッドペリーの認知度を上げたのは、1960年代のモッズファッションでしょう。細身のスーツに、ジャケット、インナーにフレッドペリーの細身のシャツを着るというスタイルが流行しました。これがモッズファッションの定番になり、現在でも引き継がれています。ポロシャツが有名ですが、モッズコートやゴルフファッションも人気のアイテムです。
リーズナブルな価格が魅力!「トップマン」
2006年に日本に上陸した、イギリスを代表するストリートファッションブランド!
イギリス本国では215店舗を構える、代表的なストリートファッションブランドです。非常にリーズナブルな値段展開が魅力で、ファストファッションと並び、話題になることもあります。日本では2006年より販売が開始され、瞬く間に人気になりました。歴史は浅いですが、イギリスのストリートファッションを語るうえで、重要なブランドです。
トップマンが人気になったのは、1999年の「Jane Shepherdson氏」がブランドのディレクターになったことが背景にあります。よりファッション性のあるブランドに変える戦略を打ち出しました。ここからそのデザインが支持を集め、ストリートファッションブランドとしての地位を完全に確立しました。おすすめのイギリスファッションブランドです。
防水ウールを開発した老舗ブランド「アクアスキュータム」
防水コートがブランドの象徴で、非常に人気が高い!
バーバリーと同じで、トレンチコートの原点を作ったブランドとして認知されています。創業当時から、優れた職人技術と技術革新により、業界の最前線を進んでいます。世界で初めて防水コートを作ったブランドとして有名であり、この防水コートは現在でも、ブランドの象徴的なアイテムとして、高い人気があります。
アクアスキュータムはイギリスの王室にも愛用され、ロイヤルワラント(王国御用達)を獲得しました。日本ではレナウンが商標権を結び、販売しています。大人の男性の着用するトレンチコートとして人気が高く、ファッション雑誌にも多く取り上げられています。伝統的なイギリスファッションスタイルを目指すなら、アクアスキュータムはおすすめです。
パンクブランドと言ったらココ!「ヴィヴィアンウエストウッド」
アヴァンギャルドの象徴で、日本でもコアなファンがいるファッションブランド
パンクブランドと言ったら「ヴィヴィアンウエストウッド」ではないでしょうか?日本でも若い世代を中心に高い人気があります。イギリスのアヴァンギャルドの象徴で、パンクスファッションのアイコン的な存在です。反逆性とエレガンスを兼ね備えた世界観が特徴的です。「王冠」「地球」をモチーフにしたオーブがトレードマークになっています。
日本でも原宿に旗艦店があり、盛り上がっています。パンク系、モード系、原宿系と、日本のポップカルチャーとも密接に関係しており、時代を席巻するブランドと言っても過言ではありません。
【まとめ】イギリスファッションを極め、もっとファッションを楽しもう!
伝統的なファッションスタイルであるイギリスファッション。日本でも人気があるスタイルです。オシャレな装いを目指すなら、積極的に取入れたいところです。今回はイギリスファッションの特徴、歴史、おすすめのブランドを見ていきました。ワンランク上のファッションを目指すため、イギリスのスタイルを学びましょう。ぜひ、参考にしてみてください。
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