現在でもJリーグのジュビロ磐田で年齢を感じさせないプレーしている中村俊輔。以前プレーしていたスコットランドのセルティックでは今も語り継がれるほどの伝説を数々残しました。今回はそんな中村俊輔のセルティック時代の伝説やスーパーフリーキックを紹介したいと思います。

中村俊輔のセルティック時代!サポーターの声・伝説のフリーキックを紹介

目次

  1. セルティック時代に伝説を残した中村俊輔とは?
  2. セルティック移籍で転機を迎える中村俊輔
  3. セルティック時代の中村俊輔はMVPを獲得するほどの活躍
  4. スペインリーグを経由してJリーグに復帰した中村俊輔
  5. 中村俊輔のプレーにおける凄さとは?
  6. 中村俊輔のセルティックでの伝説ゴール①マンチェスター・ユナイテッド戦
  7. 中村俊輔のセルティックでの伝説ゴール②優勝決定フリーキック
  8. 中村俊輔のセルティックでの伝説ゴール③ダービマッチでの異次元シュート
  9. 今もセルティックサポーターの心に残る中村俊輔
  10. 中村俊輔にセルティックで引退してほしいと語るサポーター
  11. 今でも活躍がセルティックサポーターの間で報道される
  12. セルティックでの中村俊輔の活躍で日本語も?
  13. セルティック生え抜きの選手にも語られる
  14. セルティックパーク帰還の際も大拍手で迎えられた中村俊輔
  15. セルティックのレジェンド中村俊輔

セルティック時代に伝説を残した中村俊輔とは?

中村俊輔は1978年に横浜で生まれたサッカー選手です。幼いころは地元である横浜マリノスのユースチームでプレーしていましたが、体の線が細くテクニックが同年代の選手と比べて抜け過ぎていて独りよがりのプレーに終始していたため上のカテゴリーには上がれず、桐光学園に進学してサッカーを続ける事になりました。3年生の時には選手権準優勝などを経験しています。

この活躍が認められたため、横浜マリノスから再度入団オファーを受け高校卒業後はマリノスでプレーすることになります。マリノスでは入団初年度からスタメンに定着、優秀新人賞を獲得。2000年にはJリーグ年間最優秀賞を受賞し一躍日本代表でのエースとしての活躍が期待されるまでに成長しました。ベストイレブンも複数回受賞していますね。

セルティック移籍で転機を迎える中村俊輔

その後中村俊輔は当時日本代表の監督であったフィリップ・トルシエとウマが合わず2002年日本で開催されたワールドカップにのメンバーには招集されませんでしたが、同年7月にイタリアセリエAのレッジーナというクラブに移籍、中村俊輔は初の海外挑戦に挑むことになります。レッジーナでは得意のフリーキックなどで得点を記録し下位クラブながら一定の活躍を見せていましたね。

そして中村俊輔にとって転機となったのは2005年、その年に行われた日本代表のFIFAコンフェデレーションズカップでの中村俊輔のプレーを見たスコットランドの強豪セルティックの監督ゴードン・ストラカンが中村俊輔のプレーに惚れ獲得オファーを出します。このオファーを受けて中村俊輔はイタリアからスコットランドに移籍することになるのです。

スコットランドは比較的マイナーなリーグではありますが、セルティックは毎年1位2位を争うほどの強豪だったため各国リーグの上位チームしか参戦できない欧州チャンピオンズリーグに出場できる可能性があり、これも中村俊輔にとっては移籍の決め手になったのではないでしょうか。

セルティック時代の中村俊輔はMVPを獲得するほどの活躍

スコットランドリーグは日本や他の欧州リーグと比べても肉体的なぶつかり合いが非常にタフなリーグで、比較的テクニック寄りで体の線は太くない中村俊輔の適応にはセルティックサポーターの中から不安の声も挙がっていました。しかし蓋を開けてみれば中村俊輔はその抜群のテクニックと左足のキックの精度によってセルティックの絶対的司令塔に君臨することになります。

中村俊輔と言えばフリーキックの精度が有名ですが、そのフリーキックで後述する欧州チャンピオンズリーグ日本人初得点やセルティックの優勝を決める決勝フリーキックなどで今でもセルティックサポーターの間で語り継がれる活躍を見せましたね。セルティックを優勝に導いた年はスコットランドリーグの年間最優秀選手に選出されるなど日本人としては異例の活躍でした。

スペインリーグを経由してJリーグに復帰した中村俊輔

スコットランドで伝説を残した中村俊輔はその後、よりレベルの高いスペインリーグのエスパニョールに移籍しますがここではラテン特有の文化や言葉の壁、コミュニケーションの壁に悩まされて結果は残せず、2010年に古巣である横浜Fマリノスに戻る事となります。スペインでは上手くいきませんでしたがJリーグでは相変わらずのテクニックを見せつけていましたね。

現在中村俊輔はマリノスからジュビロ磐田に移籍しており、40歳を目前にしながら重要な場面で得点を挙げるなどテクニックは全く衰えていません。今後も活躍が期待されますね。

中村俊輔のプレーにおける凄さとは?

上記のプロフィールの通りセルティックで伝説を残した中村俊輔ですがどういった部分が優れているのでしょうか。まず中村俊輔のプレーで挙げられるのはやはり左足から繰り出されるキックの精度でしょう。コンビネーションで崩すようなショートパスも完璧で長い距離のロングパスも非常に正確です。ボールタッチも柔らかくいわゆる「ファンタジスタ」と呼べる能力を持っています。

そして中村俊輔と言えば代名詞でもあるフリーキックが強烈で正確です。独特の遠心力を活かしたキックフォームから放たれるフリーキックは美しく右にカーブを描くような弾道で壁を超え、ゴールキーパーの届かない位置に吸い込まれます。今でも海外の雑誌で歴代のフリーキックの名手ランキングなどが発表されると中村俊輔は上位に食い込んでいますね。

確かに中村俊輔は体の線が細くフィジカルは決して強いとは言えません。しかしそんなマイナス点を感じさせないほどのテクニックが中村俊輔にはあります。当時セルティックの監督だったゴードン・ストラカンも「中村俊輔は確かにタックルもヘディングもできない。しかしそれがどうした彼は天才だ」と最大限の賛辞を中村俊輔に贈っています。

中村俊輔のセルティックでの伝説ゴール①マンチェスター・ユナイテッド戦

それでは中村俊輔の今もセルティックサポーターの心に残っている伝説のゴールを紹介していきます。まずは何と言ってもマンチェスター・ユナイテッド戦でのフリーキックによる得点でしょう。2006年の欧州チャンピオンズリーグで中村俊輔とセルティックは隣国イングランドのビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドとグループリーグで同じ組に入りました。

セルティックと中村俊輔はスコットランドリーグのチャンピオンとはいえマンチェスター・ユナイテッドにはウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドなどそうそうたるメンバーが顔を揃えセルティックとはチーム力の差が歴然でした。セルティックサポーターや日本の中村俊輔ファンも大半が勝てるわけがないだろうと思っていたことでしょう。

チャンピオンズリーグのグループリーグは4つのチームがホームアンドアウェーでそれぞれ2試合行います。最初のセルティック対マンチェスター・ユナイテッド戦はホームのユナイテッドがセルティックに対して1点リードするという予想通りの展開でした。しかしここで中村俊輔の同点フリーキックが炸裂し、セルティックと中村俊輔は強豪相手に同点で試合を終えます。

そして2006年11月21日に行われたユナイテッドとセルティックの第2戦、セルティックのホームで行われた試合はスコアレスの同点で進んでいましたが、後半セルティックはゴール前中央右寄りでフリーキックを獲得します。蹴るのはもちろん中村俊輔。守るキーパーはオランダの名手ファン・デル・サールでした。

中村俊輔が放ったフリーキックは美しいカーブを描きながらファン・デル・サールの伸ばした手の先、ゴールの隅に見事決まりこれでセルティックが1点リードし試合終了。強豪マンチェスター・ユナイテッドを破りセルティックのクラブ史上初となる決勝トーナメント進出を果たしたのです。中村俊輔の名はこれによりセルティック以外のサポーターにも轟くことになりました。

中村俊輔のセルティックでの伝説ゴール②優勝決定フリーキック

2つめの中村俊輔スーパーゴールはセルティックが優勝を決めた試合でのゴールです。上記のユナイテッド戦からおよそ半年後の2007年、セルティックはキルマーノックとの試合で勝てばスコットランドリーグ優勝が決まるという重要なシーンを迎えていました。しかし後半ロスタイムまでセルティックは1対1の同点でした。

時間も進みラストワンプレーかという所で中村俊輔が右サイドからフリーキックを蹴るチャンスを得ます。いつものコースとは違い、あえて遠いサイドに蹴りこんだボールはゴールキーパーの逆を突き急激なカーブを描いてネットに吸い込まれました。この中村俊輔のゴールによってセルティックがリード、優勝が決定したため中村俊輔は伝説となります。

ちなみに中村俊輔はゴールを決めても喜びを必要以上に爆発させるタイプではないですが、さすがにこのときばかりは中村俊輔も珍しくユニフォームを脱いで振り回し、セルティックサポーターのいるスタンドに飛び込んでいきました。こんなに喜ぶ中村俊輔は見れたのはおそらくこの時だけでしょう。

中村俊輔のセルティックでの伝説ゴール③ダービマッチでの異次元シュート

中村俊輔のセルティック時代でのゴールではライバルチームであるレンジャーズ戦でのゴールも凄まじいです。2008年に行われたスコットランドリーグのレンジャーズ戦で中村俊輔はゴールからおよそ35mほど離れた場所からボレーのような形でシュートを放ちます。するとボールはピンポン玉のように鋭く左に曲がりゴールに豪快に突き刺さりました。

サッカーは蹴る足の外側(アウトサイド)にシュートを曲げるのは非常に難しいのですが、この曲がり方は異常です。中村俊輔のキックテクニックの凄さが分かりますね。セルティックとレンジャーズの試合は「オールドファームダービー」と言って100年以上の歴史を持つセルティックにとって重要な試合だったことも中村俊輔の伝説化には影響しているでしょう。

今もセルティックサポーターの心に残る中村俊輔

上記のような活躍により中村俊輔は今でもセルティックサポーターの心に深く残っています。東洋から来たテクニシャンがタフなスコットランドで華麗なプレーを見せる様はとても印象的だったのでしょう。中村俊輔は現地では元スウェーデン代表のヘンリク・ラーションと共にセルティックの伝説的プレーヤーとして語り継がれています。

未だにセルティックの本拠地グラスゴーのパブでは中村俊輔の話題で盛り上がることもあるそうですね。グラスゴーを訪れた日本人がよくセルティックと中村俊輔の話題で現地人と意気投合することもあるそうです。いかにセルティックでの中村俊輔のインパクトが大きかったかということですね。

中村俊輔にセルティックで引退してほしいと語るサポーター

さらにそんなセルティックサポーターは中村俊輔にセルティックで引退して欲しいとまで思っているそうです。中村俊輔は現在40歳近い年齢ですが、それでも中村俊輔のセルティック時代のプレーが恋しいというセルティックサポーターは多いですね。スペインから日本に移籍するときも中村俊輔に戻ってきて欲しいと語るサポーターの声は多く聞かれました。

現実的に年齢を重ねた中村俊輔がセルティックで引退を迎えるというのは現実的ではないと思いますが、チャリティーマッチなどで中村俊輔がプレーするのは可能でしょう。引退する前にもう一度セルティックパークでプレーする中村俊輔が見たいですね。

今でも活躍がセルティックサポーターの間で報道される

現在中村俊輔は日本のジュビロ磐田でプレーをしています。高年齢にも関わらず相変わらずミドルシュートや華麗なパス、絶対的な武器であるフリーキックを駆使して活躍していますが、なんとこういった日本での中村俊輔の活躍はセルティックサポーターやイギリスの大衆紙、スポーツ紙で頻繁に話題に上がります。

通常Jリーグの内容は欧州では一部のサッカーマニアの間以外では語られることがほとんどないですが、イギリスやスコットランドでは中村俊輔が活躍するたび「まだこんなプレーができるのか」と報道されるのです。フリーキックランキングなどでも上位に名前が挙がりますね。これもセルティック時代の中村俊輔がいかに強い影響力を持っていたかの証明になるでしょう。

セルティックでの中村俊輔の活躍で日本語も?

セルティック時代の中村俊輔の活躍はサッカーだけでなく文化にも影響をもたらした様子です。中村俊輔の活躍以来セルティックの本拠地グラスゴーでは日本語教室が一時期増加したりしていました。セルティックオフィシャルグッズショップにも日本語での表記がされることもありましたね。

セルティック自身も子供たちに日本語を教えたりするなど中村俊輔のセルティック時代の活躍はスコットランド最大の都市グラスゴーの文化に大きな変化を与えました。今でもグラスゴーを日本人が観光していると「ナカムーラ!」と声を掛けられる事があるそうですよ。

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セルティック生え抜きの選手にも語られる

セルティック時代の中村俊輔の活躍は当時子供だったセルティックサポーター、ユースチームの選手にも大きな影響を与えたそうです。現在セルティックに在籍し、中村俊輔と同じ左利きのテクニシャンとして知られるカラム・マグレガーは13歳当時セルティックパークでボールボーイをやっていたときに上記のマンU戦での伝説のフリーキックを近くで見て衝撃を受けたそうです。

そして同じく左利きでセルティックの左サイドを担当するキーラン・ティアニーも中村俊輔が憧れだと話します。ティアニーが10歳の頃に中村俊輔がそのプレーにとても感心し、「君が今日のベストプレーヤーだ」といってスパイクをくれたそうです。キーランは今でもその中村俊輔のスパイクを大切に飾っているそうですね。

他にもセルティック時代の中村俊輔の活躍に影響を受けたセルティックユースの若手たちはたくさん存在しています。そんな選手たちが今やセルティックの主力となっているのですから中村俊輔も嬉しいでしょうね。

セルティックパーク帰還の際も大拍手で迎えられた中村俊輔

中村俊輔は日本に移籍した後2014年にセルティックパークを訪れています。中村俊輔のセルティック時代の活躍を表彰するセレモニーのためだったのですが、中村俊輔久々のセルティック凱旋ということでセルティックのファンフォーラムは大盛り上がりでした。ハーフタイムのピッチに登場した中村俊輔にはセルティックサポーターから大きな拍手で迎えられていました。

上記のように中村俊輔のJリーグに戻ってからの活躍をセルティックサポーターは知っているので、熱心なセルティックファンからは「中盤ならまだやれるだろう?フロントは獲得しないのか?」といった声がSNS上で挙がりました。中村俊輔のマジカルなフリーキックをもう一度生で見たいと思っているセルティックサポーターは今でも多いのです。

セルティックのレジェンド中村俊輔

紹介してきたように中村俊輔は完全にセルティックの伝説的選手と化し、いまでもサポーターや若手の選手から大きな尊敬を集めています。中村俊輔はまだ現役で普通にプレーしていますが引退の時には是非公式の試合ではなくとも最後にセルティックパークでプレーしてほしいですね。

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