競馬の中ではどちらかというと地味なダートレース。しかしダートは買い方によっては芝のレースよりも安定して収益を挙げることが可能になっています。今回はそんなダートレースの予想方法やダートレースと芝レースの違いなどを紹介します。

ダート競馬で勝つ方法とは?ダートレース攻略法と芝との違いについて

目次

  1. 競馬の「ダート」コースとは?
  2. 芝コースとダートコースの違い①タイム
  3. 芝コースとダートコースの違い②パワー
  4. 芝コースとダートコースの違い③コースの形状
  5. ダートは比較的荒れにくい
  6. ダートレース予想のコツ①基本的には先行馬
  7. ダートレース予想のコツ②地方騎手
  8. ダートレース予想のコツ③ダート血統を狙う
  9. ダートレース予想のコツ④未勝利戦がおすすめ
  10. ダートレース予想のコツ⑤季節によって傾向が変わる?
  11. ダートレース予想のコツ⑥馬場状態
  12. ダートレース予想のコツ⑦脚部不安の馬も多い?
  13. 芝からダートに転向して来た馬の扱い
  14. ダートは馬によって「砂被り」に気を付ける必要あり
  15. ダートレースを極めれば競馬の収益は上がる

競馬の「ダート」コースとは?

競馬が行われるコースには多数のG1レースが行われる「芝」コース以外に「ダートコース」というコースも存在しています。ダートコースはコースに「砂」が敷き詰められているコースになっており芝のレースとはまた一味違った魅力を味合うことができます。JRAのG1では初春のフェブラリーステークスと年末のチャンピオンカップが王者決定戦として行われていますね。

JRAのG1レース以外にも地方競馬場でも中央競馬と地方競馬の交流G1が行われていますね。川崎競馬場で行われる川崎記念、大井競馬場で行われる帝王賞や東京大章典などがJRAの一流ダートホースが出走する一大ダートレースとなっています。ダートは芝に比べて比較的地味だと言われることが多いですが、そんなことはなくしかも芝よりダートの方が収益を挙げられることもあります。

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芝コースとダートコースの違い①タイム

芝のレースとダートのレースにおける最大の違いはやはり「タイム」でしょう。同じ距離でも芝とダートではダートの方がタイムが遅いです。実際に私たちが走るところをイメージすると分かりやすいですね。砂浜を走るのと整備された芝の上を走るのとでは大きく走りやすさが異なります。したがってタイムも必然的に遅くなるというわけですね。

もちろんタイムは馬場状態によっても変わりますが、参考までに2017年2月に東京競馬場のダート1600mで行われたG1フェブラリーステークスのタイムは1.35.1で、6月に同じ東京競馬場の芝1600mで行われた安田記念は1.31.5というタイムになっています。このように芝とダートでは大きく勝ちタイムに差が出ていることが分かりますね。

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芝コースとダートコースの違い②パワー

しかしダートのレースのタイムが遅いからダートを主戦場として戦っている馬の能力が低いかと言われればそんなことはありません。ダートと芝では求められる能力が違います。ダートで強い馬の特徴、そしてダ-トで求められる能力としては「パワー」が挙げられます。砂という安定しないコースの上を走らなけれなならないのでパワーが求められるのです。

実際芝のレースでは末脚のキレが重要となるので馬体重が400kg前後という馬もいますが、ダートではそのような小さな馬を見かける機会は少ないです。ダートで強い馬の多くは馬体がガッシリしていて筋肉質、馬体重も500kgを軽く超えるような馬ばかりです。走り方も砂を叩きつけるようなパワフルな走り方をする馬が多いですね。ダートではパワーは必須の要素と言えます。

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芝コースとダートコースの違い③コースの形状

日本の中央競馬は芝コースの内側に沿ってダートコースが設置されています。したがって芝のレースより比較的小回りのレースになることが多いですね。芝コースは外側にあるので割と直線を伸ばした設計にしやすいのに対し内側のダートコースはどうしても設置スペースが取りにくくある程度形状も決まってくるので各競馬場で同じような形状になっていることが多いですね。

芝のレースは直線の長い短いによって予想方法が大きく変わりますが、どこの競馬場でもそこまで差がないダートコースではどの馬も似たようなコースをすでに経験していることが多いため予想はしやすいです。展開や競馬場の形態による馬の得手不得手がなくて素直に実力が出やすいとも言えますね。これも芝コースとダートコースとの違いでしょう。

ダートは比較的荒れにくい

上記のようにダートのレースは予想が芝のレースに比べてやりやすいため比較的荒れにくいことが多いです。ダートで強い馬が出てきた場合、集中的に馬券が買われ人気の一本被りになることも多いですね。もちろん競馬なので大荒れのレースになることも多いですが、人気馬と強い馬の信頼性という意味では芝より紛れが少ない傾向にあります。

そのため競馬で本格的に投資のような形で購入している人の中には「ダートしか買わない」という人もいるほどです。ダートに出走してくる馬は実力差がはっきりしている馬も多いですね。競馬というとG1が多く行われる芝のレースを買いたいと思う人が多いかと思いますが、堅く馬券を取りたい人にはダートレース予想にチャレンジする事をおすすめします。

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ダートレース予想のコツ①基本的には先行馬

ではダートレースを予想する上でのコツや攻略方法を紹介したいと思います。まずダートのレースは芝のレースに比べて差し、追い込みといった最後の直線で後方から足を伸ばすタイプの馬は安定しません。下が砂のため一気に加速するのが難しいからです。上記の通り直線も芝コースに比べて短いので4コーナーで後方にいると滅多に差し届きません。

過去にはブロードアピール、現在ではカフジテイクなどダートでも凄まじい末脚を発揮して後方から差し切る馬もいるにはいますがそういった馬は非常に少ないです。そのため基本的にダートで馬券の軸として信頼を置くのは前からレースを進める「逃げ」、「先行馬」になりますね。ダートで強い馬のほとんどが先行馬である事が多いです。

例えダートで絶対的な実力を持った人気馬だとしても追い込みだとどうしても届かないというシーンは珍しくないので、ダートでは後方からレースを進める事が分かり切っている馬は軸にするべきではないでしょう。そういった馬を購入するならボックスか軸に対する「ヒモ」として購入することをおすすめします。

ダートレース予想のコツ②地方騎手

ダートでは馬だけでなく騎手にも得意不得意があります。ダートの手綱さばきが得意な騎手と芝のコースが得意な騎手がいるわけです。中でもダートで積極的に狙いたい騎手は「地方出身の騎手」ですね。地方競馬はJRAの競馬とは違ってダートコースしかなく、しかもJRAの馬に比べてスピードが足りない馬が多く騎手もそういった馬を強引に動かす技術に長けています。

そういった乗り方はダート競馬にはピッタリなのです。現在のJRA所属騎手では内田博幸、岩田康誠、戸崎圭太といった騎手が地方出身の騎手ですね。また地方の馬がJRAで行われる「交流レース」に出走する場合、地方から騎手が出張してくるのでそういった騎手がダートで穴を空けることもしばしばです。ダートで馬券を買う時は騎手のダート適正も見極めるべきだと言えるでしょう。

ちなみに日本競馬のダートは結構特殊で、経験したことのない外国人ジョッキーが苦戦する事も多いです。現在では日本競馬所属のトップジョッキーであるミルコ・デムーロやクリストフ・ルメールも日本に来たばかりの頃はダートコースが苦手そうでした。日本での騎乗経験が少ない外国人ジョッキーの名前がダートレースにあれば少し疑った方がいいかもしれません。

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ダートレース予想のコツ③ダート血統を狙う

ダートレースは芝のレースとは走る馬の血統も違います。芝のレースでよく走る血統と言えば現在ではディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライといったサンデーサイレンス系統の種牡馬の子供が強さを見せつけています。これらの種牡馬は芝向きのスピードやキレを伝えることができるため芝で子供たちの活躍が目立っているのです。

しかしこれがダートとなると種牡馬ランキングはガラッと変わります。上記のようにダートは瞬発力よりもパワーが大切であるためですね。ダートで強い馬を出せる種牡馬はクロフネやゴールドアリュールといった日本のダート戦線で大活躍していた種牡馬たちです。彼らのパワーとダート向きの遺伝子が子供にも伝わっているということですね。

芝では見かける機会が多くない海外からの輸入種牡馬もダートで走ることが多いです。パイロ、エンパイアメーカー、サウスヴィグラスなどダートの本場であるアメリカで成績を残した種牡馬は日本のダートでも強い馬をたくさん産出しています。ダートは血統も考慮するとより馬券が的中させやすくなるでしょう。

ダートレース予想のコツ④未勝利戦がおすすめ

中央競馬は土日祝日の朝から夕方にかけて行われます。メインレースは夕方に行われるので昼過ぎから競馬を始める人が多いですね。しかし午前中に多く組まれている「未勝利戦」のダートレースは午後からのレースより比較的馬券を的中させやすいです。なぜならば未勝利戦は一生勝てない馬と後のG1馬が一緒に走る事も多く実力差がはっきり出やすいからです。

特にダートはその傾向が顕著ですね。G1や重賞レースは確かにレベルも高く面白いのですが実力が高いレベルで拮抗しているため少しの差異で着順が大きく変わる事があります。しかし未勝利戦は強い馬とそうでない馬が予想段階から分かりやすいです。もちろんその分配当は堅めですが、確実に当てたいのであればダートの未勝利戦は非常におすすめですね。

ダートレース予想のコツ⑤季節によって傾向が変わる?

芝のレースは季節と気候によって芝の種類が変わったり馬場が荒れやすくなったりします。ダートは砂だから季節による違いは生まれないだろう…と思いがちですが、実はダートも季節によって傾向が変わる事があります。その傾向が顕著に変わるのが「冬」ですね。冬はダートG1のフェブラリーステークスなどが行われるダート路線が盛り上がる季節です。

しかし冬のダートはそのままにしておくと「凍結」してしまう恐れがあります。なので砂に「凍結防止剤」という薬剤を散布するのですが、これは「水分が少ない状態だと砂に粘り気が出てタイムが掛かる」、逆に「水分が多い状態だと砂が固まって走りやすくなりタイムが速くなる」という定説があるのです。

走ってみなければどちらの傾向か分からないため冬場のダートレースで凍結防止剤が散布されたときは当日の馬場状態と傾向をしっかり確認して馬券を購入するようにしましょう。

ダートレース予想のコツ⑥馬場状態

競馬には「良」、「稍重」、「重」、「不良」という4つの馬場状態が存在しています。芝のレースだと馬場状態が少し変わるだけで強い馬が変わるので競馬予想でも非常に重要なファクターですよね。しかしダートのレースは芝のレースに比べて馬場による違いは少ないです。もちろん全く違いがないわけではありませんが芝と比較すると少ないですね。

芝のレースでは雨が降って馬場が重たくなればなるほどタイムは遅くなります。対してダートは雨が降ると逆に砂が固まるため足抜きがよくなってタイムが速くなりますね。このようにダートにおける馬場状態は一応走破タイムに影響を与えますが、上記した通り芝ほどの違いは生まれません。良のダートで強い馬は大体不良のダートでも強いことが多いです。

ダートレース予想のコツ⑦脚部不安の馬も多い?

ダートコースはパワーこそ必要ですが、芝に比べてクッションが効いているため馬の足元には優しいです。そのため足元を故障しやすい馬などはまずダートを使ってくる事も多いですね。そういった元々足元に不安を抱えている馬たちはいざレースにいっても力を発揮できないこともあるので厩舎情報などでダートで走っている理由をチェックするとより馬券に活かせるでしょう。

芝からダートに転向して来た馬の扱い

競馬ではそれまで芝コースを使っていた馬がダートに転向してくるケースもあります。理由は「パワーがありそうだからダートを試したい」とか「芝だとスピードがなくて頭打ちだから」とか上記のように「足元に不安があるから」とか理由は様々ですが、芝で残してきた実績が全く通用しなくなるので予想が難しくなりがちです。

実際芝でどんなにいいパフォーマンスを見せてきた馬でもダート替わりの初戦は人気を落とすことがほとんどですね。芝→ダート替わりの馬の判断は非常に難しいのですが、基本的には血統を見る事になります。クロフネやゴールドアリュールなど芝、ダート両方で走れる馬をたくさん出している種牡馬の子であれば信頼性は少し高くなりますね。

しかしそうは言っても芝→ダート替わりの判断はプロの馬券師でも難しい所です。もし芝→ダート替わりの馬がいた場合、考える事を放棄していっそのこと全くその馬を買わず、「外れてもしょうがいない」という振り切った判断をすることも大切だと言えます。

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ダートは馬によって「砂被り」に気を付ける必要あり

競走馬はダートコースにおいて砂を後足で跳ね上げるように走ります。そのため当然後ろにいる馬には大量の砂が顔面及び体の前面に降りかかります。この状態を「砂を被る」というのですが、馬の中にはこの砂被りを極端に嫌がる馬もいます。それまでのレースでとても強いレースを見せていたのに砂を被って考えられない凡走をする馬もいますね。

特に上記したように芝からダート路線に転向して初戦を迎えた馬は砂を被る事を嫌がる傾向が強いですね。ただ馬によっては砂を被ろうと泥の塊が顔面にぶつかろうと全然関係なく走る馬もいます。なのでこれも厩舎や騎手のコメントを確認してその馬が砂被りを嫌がるかどうかをチェックしましょう。

一般的に競馬は内枠の方が有利ではありますが、砂を被ることを嫌がる馬であれば外枠の方が被る砂が少ないのでそういった馬が外枠に入った場合はむしろ狙い目でもあります。

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ダートレースを極めれば競馬の収益は上がる

上記したように競馬のダートレースは強い馬が実力通りに勝つことが多く、いくつかの注意点に留意すれば芝のレースよりも安定的に収支を出すことが可能です。その時々でチャンピオンとも言える強い馬もいますので今までダートをやってこなかった人も挑戦してみることをおすすめします。

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