多くの伝説を作ってきたお笑い芸人ビートたけし、映画監督としても素晴らしい作品を作ってきたビートたけしですが彼がどんな伝説を作ってきたのかを調べました。あのフライデー襲撃事件の真相もまとめています。ビートたけしのことがこれを見れば分かります。

目次
伝説のお笑い芸人ビートたけし
芸能界、芸術家などに影響力を持っているお笑い芸人ビートたけしこと北野武さん、また多くの大ヒット映画を生み出す映画監督としても有名な人物ですが、そんなお笑い芸人ビートたけし兼、映画監督北野たけしの伝説的なエピソード、名言を調べました。
お笑い芸人ビートたけしこと北野武の年齢、出身
伝説の凄い大物ビートたけし(北野武)の年齢
ビートたけしさんは1947年1月18日生まれで現在70歳です。多くのテレビで元気な姿を見せるビートたけしこと北野武さんは以外にもご高齢であることに驚きました。
伝説の凄い大物ビートたけし(北野武)の出身地
ビートたけしさんは東京都足立区島根の出身でした。ビートたけしさんは塗装職人の4男として生まれました。本名である北野武さんの名前の由来は竹のようにどんなものにも耐えてすくすく伸びてほしいという思いから「武」という名前をお付けになったそうです。
お笑い芸人ビートたけしこと北野武の出身校
伝説の凄い大物ビートたけし(北野武)小・中・高の出身校
ビートたけしの出身小学校は足立区立梅島第一小学校になります。お母様は教育熱心な方だったそうで、ビートたけしは算数、図画工作の成績がよかったとのことです。小学校を卒業をするとビートたけしは進学校の中学校に入学することになります。中学校は足立区立第四中学校の出身になります。高校は東京都立足立高等学校の出身になります。小学生から高校までビートたけしは野球部に入っていました。
伝説の凄い大物ビートたけし(北野武)入学した大学
ビートたけしは高校を卒業後、明治大学工学部、現在の理工学部に入学します。しかし大学生活が性に合わず、ビートたけしは大学2年の時に親の了承得ず、勝手に一人暮らし始めてしまいます。そして大学には行かず新宿辺りで当ての無い日々を過ごしてしまいます。
結局ビートたけしは大学の卒業に必要な単位を140単位のうち106単位まで取得しましたが授業に出ず、欠席を繰り替えしてしまい大学を除籍処分になってしまいます。
伝説の始まりビートたけしのお笑いとの出会い
伝説の凄い大物、ビートたけしのお笑い芸人下積みエピソード
1972年の夏から浅草のストリップ劇場と浅草フランス座で、芸人見習いとしてビートたけしはエレベーターボーイを始めます。その後、劇場の経営者で座長である深見千三郎に弟子入りをし、前座としてお笑い芸人、北千太としてコントを学ぶことになります。この頃からフランス座の屋根裏部屋に住むようになります。
この下積み時代が後に誕生する伝説のお笑い漫才コンビ、ツービートの芸風の基礎を身に着けることになります。またビートたけしは芸の一環としてタップダンスを覚えたとのことです。多くのお笑い芸を見つけたビートたけしは次第にコントではなく漫才で活動したいという気持ちが強くり、それを知った師匠である深見千三郎に破門をされますが後に破門は取り消されたというエピソードが残っています。
伝説のお笑いコンビ、ツービート誕生
伝説の凄い大物ビートたけし・お笑いコンビ、ツービート誕生エピソード…①
ビートたけしが漫才での活動をするきっかけになったのが後の伝説的お笑いコンビであるツービートの相方、兼子二郎の出会いでした。兼子二郎はビートたけしの2年先輩になり、兼子二郎から漫才コンビを組もうと誘いを受けがたのが始まりでした。しかし、この頃のビートたけしはコントから漫才に舞台を移すのは慎重であったいうエピソードが残っています。
しかしビートたけしは笑いを背広一つで生み出し、尚且つお金も稼ぐことができる漫才に魅力を感じ始めます。そして伝説的なお笑いコンビの前身である松鶴家次郎の芸名で漫才の舞台に上がることになります。
伝説の凄い大物ビートたけし・お笑いコンビ、ツービート誕生エピソード…②
コンビを組んだものの正統派の漫才では全く人気が出る気配はなく次第にビートたけしの生活は厳しい状況になっていたそうです。地方キャバレーを回る営業を行うもビートたけしは酒に酔った客を相手に漫才をするのは嫌だったとのことです。
そんなこともありビートたけしは店の誹謗、お客さんに喧嘩を吹っ掛けるなどの問題を起こし度々舞台から降ろされてしまいます。この頃から暴走ネタや危険ネタなどを取り入れた漫才芸を行うようになっていき、ボケ、ツッコミの役割も入れ替わります。そしてこの芸風を基に漫才を行うビートたけし、ビートきよしからなる伝説のお笑いコンビ、ツービートを結成することになります。
ビートたけしの伝説となったテレビ番組
伝説の凄いテレビ番組、ビートたけし司会の風雲たけし城
いまでも語り継がれる伝説のテレビ番組、ビートたけし司会の風雲たけし城。このテレビ番組の凄いところは現在では考えられない巨大な特設セットを使って無謀な挑戦を募集した一般の人に挑戦してもらうという番組でした。多くの一般の人が挑戦する姿は当時はとても斬新で、当時、凄い人気のあるテレビ番組でした。
伝説のテレビ番組、風雲たけし城のエピソード
豪華な特設セットなどで大人気となったビートたけし司会の風雲たけし城ですが、その特設セットに1億円も使ったというとんでもないエピソードがあります。現在の日本では到底考えれないくらいド派手な演出をしています。
映画監督としてのビートたけし
ビートたけし監督作品【HANA-BI】
ビートたけしは映画監督としても素晴らしい作品を世に出しています。海外でもビートたけしの映画は評価されており、1997年に公開された映画HANA-BIはヴェネツィア国際映画祭で最も栄誉のある賞の金獅子賞を受賞しています。
ビートたけし監督作品【座頭市】
ビートたけし監督作品『座頭市』では下積み時代に覚えたタップダンスの経験を生かしゲタを使用したタップダンスを取り入れるなどして話題になりました。この作品でビートたけしは日本アカデミー賞の最優秀編集賞を受賞しています。
過激なシーンの多いビートたけし監督作品
ビートたけしの映画には過激な暴力シーンを使った映画が多いです。これについてビートたけしは『人間はあまりに痛かったり暴力的過ぎると、つい笑ってしまうことがある。笑わせる気は全然ないのですが、極限状態で笑うしかないという部分のある映画を撮った』と語っています。
多くの映画作品で賞を受賞するビートたけし
この他にもビートたけしは多くの映画作品で賞を受賞しており、お笑いのセンスだけではなく映画監督としてもセンスも素晴らしいものがあるということが分かります。ビートたけしの今後の映画作品がとても楽しみです。
ビートたけしの伝説事件
いまだに伝説と語り継がれるビートたけしのフライデー襲撃事件
この事件はビートたけしにとって伝説の事件と言っていいでしょう。1986年の12月9日にビートたけしが率いるたけし軍団が写真週刊誌フライデーの編集部を襲撃したビートたけしの伝説になった事件です。
伝説と語り継がれるビートたけしのフライデー襲撃事件の理由
ビートたけしが交際していた女性にフライデーの記者が女性が通う学校の校門付近で待ち伏せるなどしてビートたけしとの交際関係について聞こうとした際に女性が避けて立ち去ろうとしたのに記者が前方に立ちふがるなどしてテープレコーダーを女性の顔に突きつけ、手を掴んで引っ張るなどして怪我をさせました。
これに怒ったビートたけしはフライデー編集部に対して襲撃を行ったのです。しかしビートたけしは襲撃前にフライデー編集部に電話入れ『今から襲撃に行く』と宣言を行いビートたけしとビートたけしが率いるたけし軍団の襲撃時の写真をバッチリ取られることになってしまいました。
ビートたけしのフライデー襲撃事件の判決
1987年6月10日にて裁判所は傷害罪でビートたけしに懲役6カ月、執行猶予2年の判決を下しましたがビートたけしは控訴しせずに判決を受け入れました。ビートたけし率いるたけし軍団のメンバーは1987年3月2日に起訴猶予処分となり実刑を受けずに済みました。
ビートたけしの名言
ビートたけしの辛いときに聞くと元気になる名言
『今の社会は、人生とは何かとか、人間の生きる意味は何かみたいなことを言い過ぎる。若い人には、それが強迫観念になっている。何かとそういうことを言う大人が悪いのだ。自分たちだって、生きることと死ぬことの意味なんか絶対にわかってないくせに』人が生きる意味なんてだれも分からない、だから必死に生きていく必要があるんだと感じさせてくれる名言です。
ビートたけしの悩んでいるときに聞くと元気になる名言
『タイミングは自分で作るんだよな』このビートたけしの名言を聞く度にチャンスを待っているだけの時間が勿体なく感じます。受け身の姿勢ではなく攻めの姿勢で何事にも挑んでいくことが大切なんだと教えてくれる名言ですね。
お笑い芸人・映画監督ビートたけしのまとめ
ビートたけしは最初はコントを学びそして漫才に活動の場を移しました。その後、漫才ブームが起こった為、ビートたけしは多くのテレビに出演するようになり、その才能を開花させました。しかしビートたけしの人気が多くのマスコミの餌となりフライデー襲撃事件が起きます。
フライデー襲撃事件の後テレビ業界に復帰したビートたけしはお笑いの他に映画監督としての才能も開花させました。ビートたけしは映画作品で多くの賞を受賞しました。そして、今では世界の北野と呼ばれる程の映画監督になり、ビートたけしの映画は世界でも注目されています。ビートたけし多くの伝説を作ってきた芸人です。今後も多くの伝説を作ってくれることに期待しましょう。
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